ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

半月 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

“FullMoon”半月(はんげつ)

プレイヤー:

年齢
性別
星座
身長
体重
血液型
ワークス
UGNチルドレンC
カヴァー
アイドル
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ブラム=ストーカー
ソラリス
HP最大値
25
常備化ポイント
14
財産ポイント
3
行動値
7
戦闘移動
12
全力移動
24

経験点

消費
+76
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
双子
経験
永遠の別れ
邂逅
因幡有栖
覚醒 侵蝕値
忘却 17
衝動 侵蝕値
憎悪 18
その他の修正6実験体、赤河の従僕
侵蝕率基本値41

能力値

肉体1 感覚2 精神3 社会6
シンドローム1+0 シンドローム2+0 シンドローム1+1 シンドローム0+3
ワークス ワークス ワークス1 ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正3
白兵 射撃 RC3 交渉
回避1 知覚 意志1 調達1
芸術:音楽1 情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
双子 双葉右智/左智 執着 不安
Dロイス 実験体

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
赤河の従僕 5 常時 自動成功 自身 至近
従者の能力値すべて+LV。侵蝕率基本値を+3。このエフェクトは侵蝕率でレベルアップしない。
赤色の従者 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近 5
全ての能力値が3。HPがLV×5+10の従者を生み出す。従者がいる間、製作者のあらゆる判定ダイスを-3
不死者の人形 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近 1
従者の見た目を自由に変更できる
血の絆 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近 3
赤色の従者はシナリオ終了時まで存在する
アクセル 2 セットアッププロセス 自動成功 単体 視界 1
そのラウンド中の間、対象の行動値+LV×2
タブレット 3 オートアクション 自動成功 自身 至近 2
ソラリスエフェクトの射程を射程:視界に変更する。1シーンLV回
多重生成 2 オートアクション 自動成功 自身 至近 3 リミット
《タブレット》と同時に使用し、《タブレット》の効果を受けたエフェクトの対象をLV+1体する
狂戦士 1 メジャーアクション 〈RC〉 自動成功 単体 視界 5 80%
対象の次に行うメジャーアクションの判定のクリティカル値を-1(下限値6)、判定ダイス+LV×2個
さらなる力 1 メジャーアクション 〈RC〉 20 単体 至近 5 80%
対象を未行動にする。このエフェクトの対象は変更できない。ラウンド1回
カバーディフェンス 2 オートアクション 自動成功 自身 至近 2
カバーリングを行う。1メインプロセス1回、1シナリオLV回
かぐわしき鮮血 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
血の香りをかぎ分けることができる
声無き声 1 メジャーアクション 自動成功 シーン(選択) 視界
自らの思念を離れた場所にいる相手に伝えることができる。また相手の考えも相手が心を開けば聞くことができる。
快楽の香気 1 メジャーアクション 自動成功 効果参照 至近
快楽物質を散布できる

コンボ

「準備はいい?」「いつでもいける!」

組み合わせ
赤色の従者、不死者の人形、血の絆、赤河の従僕
タイミング
メジャーアクション
技能
難易度
自動成功
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
9
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

従者を生み出す。従者の体力は15、能力値はすべて8。従者はシナリオ終了時まで存在する。

「ぶっ飛ばしてくよ!」「いつだってフルスロットル!」

組み合わせ
アクセル
タイミング
セットアッププロセス
技能
難易度
自動成功
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
1
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

そのラウンド中の間、対象の行動値+LV×2

「「私達のライブ、聞かせてあげる!!」」

組み合わせ
狂戦士、タブレット、多重生成
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
自動成功
対象
[LV+1]体
射程
視界
侵蝕値
10
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
80%以上
3
3

対象が次に行うメジャーアクションのC値-1、判定ダイス+LV×2。

「もちろんアンコールだよね?」「私達のライブはこれから!」

組み合わせ
狂戦士、さらなる力、タブレット、多重生成
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
20
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
15
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
80%以上
3
3

対象を未行動にし、次に行うメジャーアクションのC値-1、判定ダイス+LV×2。

「よくもやったな!」「倍返しにしてやる!」

組み合わせ
カバーディフェンス
タイミング
オートアクション
技能
難易度
自動成功
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
2
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

カバーリングを行う

組み合わせ
タイミング
技能
難易度
対象
射程
侵蝕値
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

防具常備化経験点種別行動ドッジ装甲値解説
ステージ衣装 8 防具 0 0 1 芸術:音楽時に判定ダイス+1個。アイドル衣装。彼女達曰く最強をより最強たらしめるための勝負服。
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
思い出の一品 2 一般 〈意思〉判定の達成値+1。半月のピアス。実験体時代に見た目が瓜二つの双子を認識しやすくするために研究者の一人がそれぞれの片耳につけさせたもの。双子の唯一の生きた証。
コネ:UGN幹部 1 コネ 〈情報:UGN〉の直前に使用。その判定のダイス+2。レアアイテム。UGNのDX支部長。彼女達の暴れまわったあとの始末はいつも彼がしている。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 5 201 0 0 206 0/206
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

とある少女の記憶


物心ついた時には私はそこにいた。狭い灰色の部屋にいるのは、私とよく同じ顔をした女の子。双子のシンドロームは珍しいと大人達が言っていた。
たまに大人達に白い大きな部屋に連れていかれた。そこで色々なテストをした。痛いことも辛いこともいっぱいあった。大人達は泣いても許してくれない。彼らの欲しい結果がでるまで何度でもテストは繰り返される。
私が部屋で泣いている時、いつも彼女が頭を撫でてくれた。優しく、ゆっくりと、私が泣き止むまで。逆に彼女が泣いている時は、今度は私が彼女の頭を撫でる番だった。2人とも泣いてしまった時は、とにかく、2人で泣いた。泣いて泣いて泣き続けて、最後には泣き疲れて寝てしまう。そして次に起きた時にはどちらともなく笑うのだ、「昨日は大変だったね」って。テストがない日には夜通しお喋りした。狭いこの世界でお喋りの話題はそう多くないが、彼女とならいくらでも話が続いた。眠くなるまで話し続けて、眠くなったら手を繋いで一緒に寝た。
他の部屋にも私達と同じような子供達がいっぱいいた。皆、不思議な力を持っていて、火を出せる子もいれば、空を飛べる子もいた。仲良くなれた子もいたし、喧嘩した子もいた。だけど、すぐに皆いなくなる。そして、次の新しい子が来るのだ。それが残念だと思わない訳では無い。だけど怖くわなかった。
だって、私には彼女がいる。彼女には私がいる。この世でただ1人、同じ血を分け合った家族。自分のことを自分以上に知っている。彼女さえいれば何もいらない。彼女さえいれば何も怖くない。彼女とならどこへでもいける。私達はいつだって一緒なんだ。

そう思ってた。そう思ってたのに。

目の前で彼女が倒れる。全身から血を吹き出し、息がどんどん弱くなっていく。
いつも通りのテストだと思ってた。彼女が大人達から渡される薬を呑むとすぐに顔が険しくなり、肌から血が滲みだし、口や鼻からは絶え間なく血が流れ続ける。痛みにのたうち回る彼女はすぐに己の血で真っ赤になった。
私の能力で傷を癒そうとしても酷くなる一方だった。
今日のテストは明らかにこれまでの度を越していた。大人達に助けを求めても、返ってくるのは何が嬉しいのかわからない歪んだ笑みだけだった。
彼女の体温がどんどんと下がっていく。嫌だ、1人は嫌だ。こんな狭い世界で一人ぼっちは嫌だ。1人になるくらいなら、私も彼女についていく。私達はいつだって一緒なんだ。
思いっきりに舌を嚙み切る。前に誰かが言っていた。こうすれば死ねるんだって。嚙みちぎれた舌を吐き捨てると同時にそこから血がどんどんと溢れて、鉄の味出一杯になっていく。これで離れ離れにならずにすむ。
その一連の流れをどこか寂しそうに見てた彼女の口が力なく動く。何かを私に伝えようとしていたるようだった。彼女の最後の言葉を聞き逃すまいと彼女の口に顔を寄せる。
すると彼女は私の頭を掴んで、そのまま口づけした。咄嗟のことで何も反応できなかった。彼女の口から彼女の血が流れ込んでくる。思わず顔を離そうとするが彼女が離してくれない。彼女の血と私の血がそれぞれに流れ込む。暫くして、ようやく口を離した彼女は泣きながらに笑い言うのだ、「生きて」と。
いつの間にか舌の血が止まっていた。彼女の「血を操る能力」で傷を塞いだようだった。どうして?2人で一緒なんじゃないの?私だけ置いていくの?
私の投げかけに彼女が答えることはなく。やがて動かなくなった。

嘘だ。そんなことは認めない。

さっきの彼女のように今度は私が彼女に口付けをする。彼女の血を飲み込んでいく。
彼女の血から彼女の意識が、彼女の記憶が、私の中に流れ込んでくる。私の中に溶け込んだ彼女は困ったように笑っていた。
私が彼女で、彼女が私。私の意識と記憶が、彼女と混ざりあっていく。夢の中のようなふわふわとした心地。この記憶と意識が自分のものなのか、彼女ものなのかわからなくなっていく。自己境界がどんどんと曖昧になっていく。だけど、不安なんてことはなくてとても心地いい。

私は私達なんだ。私達はいつだって一緒なんだ。

私達の力でもう1人の私達を作り出す。私達の「血を操る能力」で作り出したもう1人の私達。周囲の大人達は成功だと叫び、歓喜狂乱していたが、そんなことはどうでもよかった。

そして、私達のもう1つの「化学物質を操る能力」を使って脳神経を麻痺させる化学物質を散布する。それもとっても強力に。大人達は私達の力から身を守る装備をしていたがそれを超える力で。大人達が次々に倒れていく。さらに散布量を増していく。自分でも耐えられないほどに。頭がくらくらする。だが、これでいいんだ。この力で私達は私達をおかしくする。

こんな出来事はなかった。私達は最初から私達だった。私達は私達で、目の前にいる私達も私達。

もう眠気に耐えられそうにない。少しだけや今はやすもう。そして目を覚ませば全てが元通りになる。

​───────私達はいつだって一緒なんだ​。

双葉右智/左智というオーヴァードについて


過去:シンドロームについて研究するFHの研究機関で育つ。研究機関ではシンドロームを合成して、人工的にクロスブリード及びトライブリードを生み出す研究を人道・非人道を問わず研究していた。その研究の成果が彼女である。元々、彼女達はそれぞれブラム=ストーカーとソラリスのピュアブリードであった。ソラリスがブラム=ストーカーのシンドローム能力を血を媒介に取り込んだ際に、ブラム=ストーカーの記憶及び意識も一緒に取り込んだ。結果としてソラリスとブラム=ストーカーの意識と記憶が混同。姉妹の死を受けいれられないソラリスが、取り込んだブラム=ストーカーの力で、赤色の従者を作り出す。従者には自身の人格をコピー。その後、自身のソラリスの力で自身の記憶を混濁して、姉妹の死を忘却。。一連の事件による資料の紛失・携わった研究者が彼女達の能力で廃人となったこともあわさり、本人も周囲も生き残ったソラリスが双子のどちらかわからない状態となる。現在はUGNのDX支部に保護され、UGNチルドレンとなる。

容姿:ゴシック調のドレスを身に纏い、長い髪をサイドテール状にそれぞれ逆側に束ねている。髪と服の色が白と黒で反転してる以外は瓜二つ。背は小さめで整った容姿をしており、黙っていれば小動物系。半月を司ったピアスを片耳にしている。

性格:可愛らしい見た目に反してぞんざいで傲慢。自分達姉妹こそが世界で最も偉いと思っている。常に2人でいることを重視し、過去の任務中に一時的に分断された際は両者ともに強いストレス反応を示していた。

ワークス:K市支部でUGNチルドレンとして活動している。保護された恩義を感じているのか命令には一応従う姿勢を見せるものの、周囲の被害や達成までの過程を鑑みないため返って被害を増やすことも多い。

カバー:「FullMoon」という名前で2人組のアイドルユニットをしている。見た目からは想像も出来ない乱暴なパフォーマンスで1部からは人気。ライブ中にテンションが上がるとシンドローム能力を使うため支部から再三の注意を受けているが気にしている様子はない。

DX支部長の聞き取り調査

「私達が研究の存在を察知して、現場に到着した時にはすべてが終わっていました。辺り一面に強力な化学物質が充満しており、同じソラリスシンドロームが到着するまでは近づくことすら叶わないませんでした。彼女の救助が完了するころには、自身の力によって大きな記憶障害が残っていました。今回の失敗の責任は全て、救助対象がソラリスシンドロームであること知っていたにも関わらず、その能力の暴走を考慮していなかった、私の判断不足にあります。」
「はい...はい...お心遣いありがとうございます。ですが、そうだとしても私の失敗であることには変わりありません」
「いいえ。彼女をエージェントにすることは反対でした。あまりに精神的に不安定すぎます。ですが、彼女が立ち直るには自身の力をコントロールするとともに、彼女の死に向き合う必要があります。」
「そのために彼女をエージェントにしました。彼女が戦いの中で成長し、力のコントロールを覚えられるように。そして、精神的に成長して、彼女が彼女の死を受け入れることができるように。その時がくるまでは私が彼女の全ての責任を持ちましょう。」

補遺:半月の聞き取り調査

「「しぶちょー?」」
「半月、あのおじさんのことじゃない?」「ああ!あのロリコン野郎!」
「だって、そうでしょ?あの年でいまだに独身って聞いたもん」
「そんなの性格に問題があるか,,,」「ロリコンかのどっちかでしょ!」
「私達がなに言っても最終的にはおっけーしてくれるもん」「絶対ロリコンのほうだよ!」
「いやー、可愛いって罪だね」「つまり私たちは罪そのもの!!」
「おじさんのことをどう思っているかって?」「もうあんな野郎のことなんていいじゃんー」
「まあ...嫌いじゃないよ」「よくはしてくれるしね」
「「だけど」」
「小言が多い!」「かれーしゅうがする!」「顔がこわい!」「話がつまんない!」
「えー?まだ聞き取りするのー?」「私たちの時間はそんなに安くないんですけど?」
「どうせなら私たちの歌撮ってよ!」「半月、ナイスアイディア!!」
「うるさいなー、指図禁止!」「よそ見も禁止!」
「それじゃあ,,,」
「「私達のライブ、聞かせてあげる!!」」
ここで録音は止まっている。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 0
イージーエフェクト取得 6
200点環境用 70

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