3本の武装と2つの人格を併用することで、｢戦うこと｣より｢殺すこと｣に特化した性能を持つ。

・フォールンブレードA/初手
　影を斬り付けることで影の持ち主にも斬撃を加える。有効性は地形や光源と対象の位置関係に影響されるため、計画的な強襲に向いた能力であり、咄嗟の応戦には不向き。主に左手(戦闘時の利き手)で扱う。

・フォールンブレードB/次手
　体表を傷付ける過程で影に反応して即効性の神経毒を生成する。有効に扱うには影が落ちた面に突き立てる必要がある反面、傷口は小さくても構わないため刺突に向く。主に右手(第二人格の利き手)で扱う。

・フォールンブレードC/詰手
　密かに隠し持った3本目、腰に巻かれたカバンの裏に仕込んでいる。単純に軽く、硬く、そして何より鋭い。手数を増やす1本目とも、毒を盛る2本目とも違う形で敵に隙を作り、穿つことを意識されている。

・パワーソース：ビサイド/カテゴリ：ベテラン
　強い殺傷の意図を引き金とし瞬間的に顔を出す第二人格“ジャバウォック”。不規則な左右の反転で相手の呼吸を崩す共に、最終的には殺しの大半を引き受ける。高純度の殺害経験が歯止めを失わせつつある。

①ロイス未使用で達成値は60弱/攻撃力は45弱。
②ロイス1枚で85強/60弱、2枚で145弱/90強 、3枚で310程/170強が見込める。
③ロイスを3-3で使用すると340、2-2-2で270、3-2-1でがトータル威力となる。

①ロイスを全て復活に回す場合、攻撃は単体への45弱止まり。代わりに「他の備え無しで復活、及びあらゆる不利な効果への耐性」を計6回得る。
②仮に120%で戦闘を開始、3Rでロイスを5枚使用の想定だと、4R目の開始時に132%で残りロイス1枚。ここで更にロイスを切っても確定帰還範囲内で、5R目も先手なら攻撃が可能。ただし3発目と4発目でC値を下げられない。
③この場合やや伸び悩んでトータル威力は200ほど。先手を取れる前提や5R目に入る前提の現実性はともかく、確実な帰還を確約した火力としては悪くない。

・実際は有利補正として侵蝕率によるDBが、不利補正として装甲値やカード値による減衰が発生する。
・手数を分けた場合はカバーリング(及び回数性耐久要素の)リスクとオーバーキルの発生が抑えられる。
・通常のアタッカーと比べてバフを受けた際の効率に優れ、特にC値バフと出目干渉バフの恩恵が破格。

・積極的にロイスを運用するリターンが大きいが、受動的な運用で得られるリターンも存在する。また現実問題として復活にロイスを切らずに戦闘が終わることは想定しにくい。舵取りに左右されるが小回りの効くデータではないので、戦局判断が重要となる。