容姿・経歴・その他メモ

The Giants/山口裕史

　褐色の肌、やや癖のある銀毛、フード付きのパーカー、ライトグレーのショートパンツ、赤のクロックス、百鬼夜香をあしらったイヤーカフ。二振りの得物を腰に差し、百鬼夜香の応用で暗示的な隠蔽を纏わせている。

　親身に人の話を聞き、誠実な対応で応える。それでいてどこか軽薄な印象が拭えないのは、何者にも本質的な期待をしていないから。本心が他者に寄り添わない精神は、自身の目的を見失わない設計上の構造。目的を果たした後に残る物は誰にもわからない。

　同一の起源を持つ2つの人格を内包しており、常用/殺害用で使い分ける。傍目には区別が難しいが、後者ベースだと物事の引き際が破綻するため、百鬼夜行や秘密兵器を使用する一瞬のみ切り替えが発生している。
このことから常用の人格では「己の手で殺した」の実感が薄く、長所としてジャーム化リスクの低さ、短所として当事者意識の低さとして影響が現れている。

履歴

【ロイス消費考察】
メモリーとヒーローズクロスで残りロイスがゼロになっても帰還できることを前提としている。

[火力全振り考察]
①ロイス未使用だと達成値は60弱/攻撃力は45弱。
②ロイス1枚で85強/60弱、2枚で145弱/90強 、3枚で315弱/170強が見込める。
③ロイスを3-3で使用すると340、2-2-2で使用すると270、3-2-1で使用すると320がトータルとなる。
④実際は有利な補正としてDBが、不利な補正として装甲値やカード値による減衰が発生する。
⑤手数を分けた場合はオーバーキルの発生が抑えられるが、攻撃以外にロイスを切らずに闘を継続することはあまり現実的では無い。

[復活全振り考察]
①ロイスを全て復活に回した場合は45弱の単体攻撃でしかないが、他に備え無しでも最大6回の復活に加え、あらゆる不利な効果への耐性を確保出来る。
②仮に120%で戦闘を開始し、3ラウンドで5回復活を使用した想定だと、4ラウンド目の開始時は132%で残りロイス1枚。ここでロイスを更に切っても確定帰還範囲内なので、先手を取れるなら極論5ラウンド目にも攻撃に移れる。ただし3発目4発目でC値を下げられないためここの火力は落ち込む。
③この場合トータル火力は200ほど。先手を取れる前提や5ラウンド目が回ってくる前提の現実性はともかく、確実に帰還できることを確約した火力としては悪くない。手数が増えることは結果としてカバーリングへの耐性にもなる。

[まとめ]
・積極的にロイスを運用するリターンが大きいが、受動的な運用で得られるリターンも存在はする。なにより現実問題ロイスを切った復活をせずに戦闘が終わることは想定しにくい。
舵取りでかなり左右されるが小回りの効くデータではないので戦局判断が重要となる。

セッション履歴