容姿・経歴・その他メモ

髪

黒

瞳

黒

肌

肌色

稲葉　史成(いなば　ふみなり)
UGNエージェントにして、チルドレンの教官を担っている男性。一人称:俺、わたし　二人称:君、あなた
家族:朱美(あけみ)-嫁-UGNエージェント-36-FHの破壊工作に巻き込まれ死亡、要(かなめ)-息子-UGNチルドレン-10歳-同上、仍美(なおみ)-娘-UGNチルドレン-13歳-同上。
口調は冷静で淡々と喋るので、能面と言われている彼だが、UGN内での評価はそこそこに高かく、さらにチルドレンへの面倒見が良かったせいか、教官を任されていた。
彼は多くのエージェントを輩出させ、そのためか、FHから狙われることが度々あった。命をいつ落としてもおかしくない状況で生きていた彼は、自分のクローン(レネゲイドビーング)を作ることにした。UGNの仕事を一時休止した彼はクローン生成の研究に勤しみ、人と接触することから遠ざかっていく。そして3年の歳月を経て彼はクローンの生成に成功し、クローンに自分のデータをバックアップさせた。しかしこの3年間の裏で、FHは彼がUGNから離れている情報を取得し、彼への工作をしていた事を、まだ稲葉は知る由もなかった。
UGNに復帰した彼は、FHが新型兵器を研究しているとの報告を受け、調査任務とチルドレンの情報収集の訓練も兼ねて、指定されたFHセルの調査に赴くのだった。そこでセルのある市のUGN支部のエージェントの協力の下、チルドレン達の訓練をしていた最中にFHエージェントの襲撃に遭う。混乱の中、彼は必死にチルドレンを守りながら迎撃をするも、虚しく敗北する。実はこの作戦自体が、彼を殺すための罠であり、FHが工作をしていたことが分かったのは、チルドレンを全て殺され、彼が殺される前に協力者を謳ったFHエージェントのスパイから明かされた時だった。
同時刻に、彼が所属している支部がFHのスパイによって爆破された。使用された爆弾が報告に上がっていた新型兵器によるもので、オーヴァードの再生能力を封じ込めるという恐ろしい効果を持っていた。さらに爆破を合図に畳み掛けるように、FHの強襲部隊が支部に攻撃を開始する。それにより支部は半壊、支部としての機能は停止、そして多くの犠牲者を出す結果となった。
支部が再建され、この事件の原因を調べていくと、容疑者の中に稲葉の名前が上がってきたのだ。監視カメラには、FHスパイと会話している場面が多くあり、爆弾が入っていると思わしき小包を受け取った場面も記録されていた。他にも彼が至る所に小包を置いている場面も監視カメラには写されていたため、UGNは彼(に見せかけたFHスパイ)がなんらかの理由で関わっていると判断したのだ。
数週間後、行方不明となっていた稲葉が姿を現したと報告を受けたUGN支部は、彼を捕縛対象として指名手配し、行動したのだった。
セブンスナイトより2年前の出来事


クローンver稲葉　史成(いなば　ふみなり)
UGNには極秘で元UGNエージェントのクローンとして生成されたレネゲイドビーイング。彼はオリジナルである稲葉 史成が死んだ際に起動し、彼の死因を突き止め記録するようプログラムされている。
思考・見た目・シンドローム等はオリジナルと違いはないが、彼にはオリジナルの記憶がない。正確にはバックアップされる前の記憶がないのだ。オリジナルが任務の始終にバックアップをしているため、ある程度は記憶しているものの、それは任務に行く前までの記憶しかない。そのため、彼が現在指名手配されている理由すら知らないのだ。
彼が目覚めると、まず最初にオリジナルのPCからオリジナルが請け負っていた任務についての詳細を把握し、新型兵器とオリジナルの死因の調査を始めたのだった。
調査をして数週間後、彼がUGNに連絡を図った際にUGNからFHとの協力関係者と判定されており捕縛対象であると告げられる。彼は自身の身の潔白を証明する為に、UGNから逃亡し、独自で真相を解明する戦いに出たのだ。
その時、彼の前にプランナーが現れ、彼を保護する名目でゼノスへと勧誘するのだった。

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