容姿・経歴・その他メモ

　容姿
　銀色の長い髪、メリハリのある身体、異性を引きつける容姿で何時も薄く笑っている。
　好きなもの　人
　嫌いなもの　血

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　とある宗教団体は一夜にしてその人員の殆どが姿を消した、残ったのは僅かな信者と御神体として祭り上げられていた彼女だった。


　御神体としてなる前の彼女はいとことで言えば植物人間、それ故に預かっていた施設では彼女は腫れ物として扱われており職員、また周りの子供たちですら気味悪がっていた。
　ある時同じ年の子供が彼女にいたずらを仕掛け彼女に怪我を負わせた、腕にかすり傷が付く程度のものだったが問題はそこではなかった、彼女の腕から出てきたのは赤い血ではなく透き通るほどの透明度を持った液体であった。
　液体は滴り落ちたあとすぐに気体化しその部屋を充満させた、甘くほのかに辛い香りはその場にいた人間を惑わせた。
　


　その液体に目をつけたとある宗教は彼女を引き取り、表向きには御神体として祭り上げ裏では彼女から液体を抜き信者に振りまき洗脳して規模を拡大していた。
　宗教団体としても植物状態の彼女は都合がよくときには慰めものにもされてはいた。



　とある時いつもの儀式を行っている最中彼女に変化があった。
　髪の色が抜け、液体を抜くために刺していた注射痕は跡形もなくなり、痩せ過ぎた体はハリのある魅力的な体に、そして右目から赤いアネモネの花が咲いた瞬間その施設にいた信者たちは穴という穴から血を吐き続け最終的にはミイラのようになり絶命した。
　どうやら何かの拍子でレネゲイドが覚醒し、その副作用で彼女の体液を摂取していた信者たちは急激に代謝を上げられてその反動で絶命したらしい。

　その後、生き残った職員を自身の能力で洗脳させ現場の処理、現状の教団のあり方を変えた。
　

　彼女自身、御神体だった時の記憶はあるが正直どうでもいい。
　今は動けるようになった喜びを味わいやんちゃもやっていた……
　少し経ってとある疑問を持つようになった、なぜ私は教育を受けていないのに一般常識、はたまた裏の事情を知っているのだろうか、そして偶にちらつく経験したことない記憶は…。
　………『まー、いいかぁ♪』
　彼女は深くは考えない、知ろうとしてない、彼女は今を生きれればそれでいい。
　

　
　そして現在彼女は表では宗教団体が拠点としていた教会でカトリックのシスターとして、裏では彼女の体液である証拠の残らない麻薬を取引して生活している。
　金は手に入る、時間も作ろうとすれば出来る、不自由なく生活している。


　一時期UGNから目をつけられたがこちら側から協力を申し立ててイリーガルとして協力関係を築いている【納品物、元気になるドリンク】。　





　

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