容姿・経歴・その他メモ

口が悪く目付きが悪い。

幼少期から父親に虐待されてきた。
8歳のときに一緒に殴る蹴るの暴行を受けてきた妹が目の前で動かなくなるのを見て覚醒。
その場にいた父親を殺害する。
その後警察に保護されるものの、オーヴァードとして覚醒していることがわかったため、UGNに引き渡された。
覚醒時の事件や生い立ち等が今後の生活・活動に影響を与えることを危惧され、UGNに引き取られた以前のことは記憶処理により覚えていない。
大人への強い不信感と時折夢に見る少女を除いてーーー

UGNに引き取られてからは、人に恵まれた。
引き取られる以前の記憶がないことを不審・不安に思いつつも、自分を慕ってくれるチルドレンの仲間たちや、憎まれ口を叩きつつも父親や兄のように慕う教官にも出会えたのだ。
だが、その教官やチルドレン達もUGN内の権力争いに巻き込まれてしまう。対立派閥発案の対FHの作戦で多くのチルドレンが命を落とし、ジャーム化していった。
唯一チルドレン達を最後まで庇った教官も戦闘で重傷を負ってしまう。命は取り留めたものの、二度と戦闘はできない状態になってしまった。
FH側への敵討ちは出来たものの、作戦は杜撰・無計画もいいところであり、大人の身勝手な策謀により子供や信頼できる大人が傷付いたことに優弥は酷く憤りを覚えた。
だが、子供1人では何も出来ないことも理解しているため雌伏することを選んだ。
必ず碌でもない大人達を引きずり降ろすと誓って。



そうして優弥は水津鞠支部に配属されることになった。
水津鞠支部では三色とバディを組んで活動している。
歳も近いことから仲が良く、時折料理を教えてもらったりしている。
自らが所属している支部が非人道的な人体実験を行っていることに激しく憤っていた。

UGN離反後は抵抗組織・アトランティスのリーダーを務めることになった。
しかし、自分は器ではなく、相棒の三色のほうがふさわしいと思いつつも、リーダーという立場を任されているので、その任は全うしようとしている。
組織の活動費・生活費は自身が生成した薬品を売り捌いて賄っている。
足が付きづらいように、ネット専売でグミに染み込ませたり紙に吸わせたりして一手間加えて販売している。

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