“焔衣・鬼神一刀 ‐ 宮城燈”宮城 燈
プレイヤー:鎖木飛鳥
- 年齢
- 26
- 性別
- 男
- 星座
- 獅子座
- 身長
- 179
- 体重
- 58
- 血液型
- A
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- サラマンダー
-
-
-
- HP最大値
- 32
- 常備化ポイント
- 6
- 財産ポイント
- 6
- 行動値
- 4
- 戦闘移動
- 9
- 全力移動
- 18
ライフパス
出自
| /
|
|
経験
| /
|
|
邂逅
| /
|
|
覚醒
| 侵蝕値
|
|
| |
衝動
| 侵蝕値
|
|
|
|
侵蝕率基本値 | 0 |
|
能力値
肉体 | 5
| 感覚 | 1
| 精神 | 2
| 社会 | 2
|
シンドローム | 2×2
| シンドローム | 0×2
| シンドローム | 1×2
| シンドローム | 1×2
|
ワークス | 1
| ワークス |
| ワークス |
| ワークス |
|
成長 |
| 成長 | 1
| 成長 |
| 成長 |
|
その他修正 |
| その他修正 |
| その他修正 |
| その他修正 |
|
白兵 | 1 |
射撃 | |
RC | |
交渉 | |
回避 | 1 |
知覚 | |
意志 | |
調達 | 1 |
| 2 |
| |
| |
情報:UGN | 1 |
ロイス
関係
| 名前
| 感情(Posi/Nega)
| 属性
|
| 状態
|
Dロイス
| 申し子
| |
―
| |
|
ランナウト取得
|
Sロイス
| 宮城 絺
| 純愛 |
/
| 殺意 |
|
これ以上お前を苦しませないため、俺は絺〈オニ〉を殺す
| |
シナリオ
|
| |
/
| |
|
| |
|
| |
―
| |
|
|
|
| |
―
| |
|
|
|
| |
―
| |
|
|
|
| |
―
| |
|
|
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限
|
| リザレクト
| 1
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| ワーディング
| 1
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| コンセ:サラ
| 2
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| 氷炎の剣
| 5
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| 炎の刃
| 1
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| 地獄の氷炎
| 4
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| 炎の加護
| 3
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| クイックダッシュ
| 1
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| 不燃体
| 1
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| ランナウト
| 1
|
|
|
|
|
|
|
|
エフェクトのレベル+2(シナレベル回) |
経験点計算
能力値
| 技能
| エフェクト
| アイテム
| メモリー
| 使用総計
| 未使用/合計
|
10
| 0
| 142
| 0
| 0
| 152
| 0/152
|
容姿・経歴・その他メモ
年齢は26、性別は男性。趣味と呼べるようなものはなく、ただひたすら剣術を磨くことに力を入れている。
そんな俺が支部長になんて抜擢されたのはもう10年も昔の話になる。
俺は幼いころに両親を亡くしている。らしい。
というのも当時幼かった俺にその記憶はなく、この話は高校生になったころ親の代わりとなってくれた義父の宮城東(みやしろ あずま)様から聞いた話なのである。
俺の両親も俺と同じくオーヴァードであり、両親と義父である東様は同じ支部に仕えるエージェントだったらしい。それも支部内でも1,2を争う実力者だったと記録されていた。
そんな彼らが当時の支部長とフォーマンセルを組み、一つの事件に取り掛かったそうだ。なんでもこの地に眠ると伝説になっている邪神、いや鬼を封印するという仕事だったらしい。
無論彼らは万全の策をとり必勝を誓い挑んだのだろう。
…だが、結果は実を結ぶことはなかった。
支部長と東様を守り両親は鬼に食い殺され、また支部長も鬼と相打つ形になった。残された東様は責任、いや後釜がいないということもありそのまま支部長になったらしい。俺はその時、東様に引き取られ先天的にオーヴァードとして覚醒していた俺はUGNチルドレンとなった。
東様の元に育った若かりし頃の俺は、両親の代わりである東様に忠誠を誓い、必ずや両親殺したという怪異を封印...いや、討伐することを胸に誓った。
物心ついた時から昼間は剣道場で剣を振り、夜はオーヴァードとしての訓練を重ねた。
小学、中学、高校。来る日も来る日も訓練、訓練、訓練の連続だった。
そんな俺の人生に変化が起こったのは高校時代のある日だった。
幼馴染でもあり東様の娘である、宮城 絺(みやしろ しき)に告白されたのだ。
義父の娘であり、また俺と同じように先天的にオーヴァードの力を持っていた彼女とは、成り行き上気の知れた仲でもあり、数少ない俺の友人...もっと言ってしまえば、幼馴染というよりかは妹もしくは姉に近い存在だった。
たわいもない話はすれど別段好意などは無く持たれてもいないと思っていた。
俺のような奴のどこが好きになったのかさえもわからなかった。
ただ、その時はここで彼女を振れば関係の悪化、ないしはそれが彼女との連携を鈍くするなどと考え俺は了承した。
休みの日は訓練中だろうとお構いなしに私の胴着をの襟を引っ掴み町のデパートだの自然公園だのに連れまわされた。
これも修行の1つ、町の調査、あくる日の戦闘に備えた地形把握と考えしぶしぶ彼女に付き合った。
わからなかった。彼女が俺に何を求めているのか。彼女に何をすればいいのか。
町に出ぬ日は、一心不乱に剣を振る俺の横へ座り込みその姿を彼女は眺めて、ふと俺が気が付いたかのように彼女のことを見て顔が合えば彼女は微笑んでくる。そんななんといえばいいかわからないような日々を過ごしていた。
そう、あの日まで俺は自分のこの気持ちに気が付いていなかったのである。
10年前、この街に再び鬼が現れた。この剣はすべて、この時のために磨いていた。
俺、東様そして絺の3名がそれぞれ筆頭となりUGN支部の相勢力を3つに分け鬼の討伐作戦は決行される。
領域支配を得意とする絺が率いる部隊が鬼までの道を確保しつつ、町の住民の安全を確保。
鬼と対峙したことのある東様が率いる古参部隊が先陣を切り鬼の動きを拘束、
最後に俺が率いる戦力特化の攻撃部隊が鬼の頭を獲る。
作戦は何年も何年も緻密に計算されてきて、そこに一切の抜け目はなく完ぺきだった。そう、作戦の内容は。
東様が率いる部隊が抑えてなお攻撃部隊への被害は尋常ではなく、その首の元にたどり着けたのは俺だけだった。俺は両親の思い、東様の思い、この街の住人の思い、そして誰よりもこの時のためひたすら牙を研いできた俺の意思の元、力を開放しその刃を構え
振り抜くことができなかった。
鬼はあろうことか絺の顔を、体を、微笑みを浮かべていた。
退治するものが鬼だとわかっていて。なお俺は刃を抜き切れなかった。彼女の顔をした、体を持った、微笑みを、邪悪でまがまがしい微笑みを浮かべた鬼を切ることを躊躇した。
一瞬、刹那とも言えるわずかな、空から雨が降り地に落ちるよりも短いであろその一瞬。
その一瞬の隙とも言えぬ隙に部隊は半壊した。
力が弱っていた鬼は新たな体を求めていた。新しく、瑞々しく、今よりもっと若く力のあふれる体を。
鬼は喰らったのである、そして自分のものとして取り込んだ。絺の体を。
それは鬼に壮絶なる力を与え、今対峙してきた数倍の力の開放に成功したのであった。
その咆哮は千里をかけ抜け、その一凪は局地的に嵐を起こし、その疾走はいともたやすく山を削り人を塵に変えた。
そう、全ては俺がためらったが為。そのためUGNは半壊したのである。
このままでは昔以上の事態になる。そう踏んだ東様は自分が身を持ち先代が使ったという封印術を鬼に対して行使した。鬼の力を抑えることに成功したが、結果を言えば東様の体を犠牲にし、なんとか鬼の力を8割封印したという具合だった。
力を失った鬼はすぐさまその場を立ち去った。疾風よりも早くさながら瞬間移動のように。
嵐が去った。そう例える方がよほど的確であろう惨状が目の前に広がっていた。
木々はなぎ倒され、人は山のように積み上がり、大地は抉れ。そして赤い朱い紅い丹い。
大きな大きな赤い水たまりがそこにあるだけだった。
失った。今まで積み上げてきた何もかも。
失った。これから積み上げるはずだった明日を。
失った。父も母も、その代わりも。
失った。絺を。
好きだったと、愛していたのだと気が付いた絺を。
この日全てを俺は失った。
そんな俺がなんで今こうして支部長をしているのか。
ふーむ。君、俺が言うのもなんだが悪魔とか鬼。だなんて友人から呼ばれていないか?
いや、そんなことはどうでもいい話か。すまない、話を続けよう。
UGNは半壊し、それをまとめる者はいなくなった。だから俺が名乗りを上げたんだ。俺がやると。無論多くの人間は俺を非難した。当たり前だ。
俺がいなければ、俺じゃない誰かなら。
もしかしたらあの時鬼を切れたかもしれない。殺せたのかもしれないのだから。
そんな俺を後押ししたのはほかでもない、東様が残した遺書だった。
「これが読まれているってことは討伐作戦は失敗し、そして俺もその時死んだということだろう。つまりはまとめ役がいないってわけだな。これは支部長である俺の最後のわがままだ。燈を、鬼を切れなかった燈を許してくれ。そこには恐らくだが何かしらの理由がある。今残されたお前たちにはその資格がある。だが、どうか。燈に、俺の息子に力を貸してくれ。きっと鬼のことは先の俺が対策するはずだ。いざとなればこの身を犠牲に封印する。だが恐らく奴は消えない。俺の直感がそう言っている。そう遠くない未来、鬼はまたこの街を襲う。その時、真に成長した燈がきっと未来を創る、道を照らす。みんなの、死んでいった仲間の、そしてあの日力なく燈の両親を守れなかったこの俺の。希望の明かりになるだろうから。だからどうか、燈を支えてやって欲しい。こんな何もできない支部長の最後の頼みだがどうか‥どうか。」
そう書かれた遺書が見つかったのだ。
あの日以来等に感情が消え失せたと思っていた俺の目からはツゥッと熱い涙が流れだした。
その日を境に俺を支部長として支部は再出発したんだ。それが俺が20の頃だった。
む?時間が合わない?レネゲイドウイルスが発見されたのは20年前だ?
うむ、そうだな。そこはその通り。貴殿の言うとおりだ。
あの日を知った俺はただ人間の人生を送るだけでは到底かなわぬと知った。奴が力を蓄えるよりも早く、俺は先へ先へ成長しなきゃならない。
だから俺は、「時の魔術師」を使ってもらい、普通の人間よりも早く時を生きている。
こうでもしなきゃ鬼...。絺には勝てない。
思いを捨てるにも力を付けるにもまだ俺に時間は必要なんだ。だからこそ俺は今日も剣を取る。次こそは鬼を仕留めるため。
絺を殺すため...救うために。
――――――――――――――――――――
※絺に関して
本来「糸希」で「しき」となる予定だったのだが、父・東の字が汚いことが原因で2文字がくっついたように見え「絺」で通ってしまったことが原因というちょっとした裏話
※CNに関して
「焔衣(ほむらい)」は燈が力を解放したとき髪の毛が焔色に変わり、「焔」の「衣」をまとったように見えることから。
鬼神一刀(きしんいっとう)は鬼であろうが神であろうがその一閃で殺すことができる、もとい出来る程の威力があるという意味合いから。
セッション履歴
No.
| 日付
| タイトル
| 経験点
| GM
| 参加者
|
|
| フルスクラッチ作成
| 0
|
|
|
|
| 追加経験点
| 22
|
|
|