容姿・経歴・その他メモ

髪

赤

瞳

黒

肌

白

「さぁさぁ、皆様、手を取り合って。一緒に、仲良く、堕落（おどり）ましょう？」
「キラリと光る王冠を、頭にのせて……」
『“愚者の王冠”クラウンオブザフール！』

「歌え歌え、綺羅星よ。魅入らす灯をその身に宿し、コヨーテと共に盗まれよ」
『“星の唄”スターとリリック』

世界を回り、芸を見せている『緋色のサーカス団』。
その正体は、団長スカーレット・シルバーハンマーをボスとしたマフィア組織である。
構成員15名の少人数のマフィアだが、その誰もがオーヴァードでありサーカスの一員として暮らしている。
血のつながりはないものの、その結束は強く、家族その物。金さえ払えばUGNにでもFHにでも力を貸している。

そして、そんなマフィアをまとめているのが犯罪組織ネットワーク『ギルド』だ。
基本はここを仲介役として仕事をしている。今は日本を拠点としている。
最近は特にUGNからの依頼が多いが、依頼料さえ払えばFHだろうとゼノスだろうと協力する。

クラウンはサーカスでは「道化師」をしている。その姿に違わず、楽しいことが大好き。
常に笑い顔のピエロのメイクをしており、しゃべらず、団長意外には決して声を聴かせない。
一方でオーバーなリアクションや常に肩につけているおもちゃのインコが代わりに気持ちを代弁している。
その原因は団長が拾う前に起きた事件が原因らしく、顔のメイクもその時のひどい傷を隠すものだという噂も。

能力はエグザイル/エンジェルハイロゥ/ソラリスのトライブリード
主に身体の成分を相手に打ち込み自身と同じような“道化”（愚者）にしてしまう。
ゆえに“導化師”と呼ばれる。

元々はFHで研究されていた、オーヴァード同士を殺し合わせる実験の被験者
UGNから依頼を受けた団により実験は壊滅したが、唯一生き残った彼は団長に見初められ団員となる。
本人は過去のことはほとんど覚えていないが、その破壊衝動は根強く残っている。
なお、メイクの下は実験時代につけられた管理コードが書かれている。

サーカス団のメンバーは
0．団長：“緋色の銀の槌”スカーレット・シルバーハンマー
1．副団長（食事等雑事担当）：“献親（グレート・マザー）”
2．契約者：“私契執行（-No.13-）”（名前を言ってはならないとされている謎の人物）
3．蜘蛛男：“絡魔割（ガンダタ）”
4．チケットもぎり：“不偏向（リーブラ）”
5．占術師：“廻命師（フォルートゥナ）”
6．奇術師：“賢³人（トライ＆ベター）”
7．猛獣使い：“手獣（MM）”
8．テント管理・移動：“凱宣轟（エニ―セブン）”
9．結合双生児：“二人二脚(エルスヘルメス）”
10．語り屋：“報皇（ロジティック）”
11．軽業師：“暴虐武人（カイザー）”
12．蛇女：“尾露地（サルース）”
13．売り子・販売屋：“看盤娘（ヨハンナ）”
14．奇術師見習い：“言想人（ファンタジスタ）”（アカデミア出張中）
15．道化師："導化師（クラウン）"

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

《ミュージアムとの軋轢》
ミュージアムのメンバーが「サーカスを応援する一般人の記者」と接触
記者がポロリとこぼした「このサーカスの舞台でお客さんがこれまで見たことが無いステージを拝見して、もっとこのサーカスが有名になること」を願いとして受け取る。
直後の公演（奇しくも全国公演の直前）に潜入、これからクライマックスの演目だというところで登場し、メンバーの目の前でお客さん（延べ500人）をこれでもかというほど悪趣味に虐殺。会場は狂気の渦に巻き込まれた。
公演による被害はギルド＆UGNにより何とかもみ消されたが、サーカス団は無期限の営業停止処分。
団長はこれを『ミュージアム』からの宣戦布告だと判断し、次の公演まで全面抗争を決定。
団員は各々全国へ飛び『ミュージアム』の後を追っている……

セッション履歴