容姿・経歴・その他メモ

髪

鈍色

瞳

ブロンズ

肌

白人系

「こんにちは、ローザ様。システムレイレナード、通常モードにて起動中。あなたの帰還を歓迎します」

　超有名企業有沢重工の娘にして機械人間。　十歳の誕生日に親が購入してきた「オリジン；ミネラルのインゴット」によって、レネゲイドウィルスに感染し、同時期、有沢重工の技術を奪取しようとした謎のFH部隊に襲撃される。

　幸いにして、一般市場ルートに流れてしまっていた「オリジン；ミネラルのインゴット」を回収するために霧谷支部長の差し向けた部隊により、レイレナード以外の人間は事なきを得たが、レネゲイドウィルスに感染、暴走状態にあったレイレナードはそのまま、肉体のほとんどを喪失。　ローザ・バスカヴィルとその医療機関によって、機械化兵として、一命をとりとめたのであった。
　
　「私は、ローザ様の武器にして人形。ローザ様の目的達成を第一に考え行動する」
　
　機械化兵手術成功後、ローザの根回しにより直属の部下に所属することとなったレイレナードは、UGN日本支部の監視のため、UGNチルドレンとして（表向きは機械化兵の経過観察及びデータ収集サンプルとして）、潜入することとなる。
　
　「対象の殲滅のためシステム戦闘モードに移行。目標、FHエージェント三名を補足。状況から、サラマンダーA　ノイマンA　エンジェルハイロウAと仮呼称。電力の伝達を開始。腕部アームブレード、展開します」

　彼女の真価は敵との戦闘にある。右腕と左腕に備え付けられたアームブレードを即座に展開し、人間とは思えない戦闘軌道で相手を屠る姿はまさしく心無い天使のようで、たとえそんな天使に傷をつけようとも、鋼鉄の肉体はすでに痛みなど感じず。目の前の障害のせん滅を続けることだろう。
　

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