容姿・経歴・その他メモ

「はっはぁ！ここから先に進みたくば、俺を倒してから行きな！」

　名家であるトルネンハイド家の長男として生まれる。幼いころより英才教育を施されてきたが本人はそのような家系に嫌気を覚えていた。そうして、彼は17歳の時に家を出て軍隊へと入隊する。名家としての堅苦しい作法よりもそのほうがよほど身の丈にあっていたのか、彼は23歳の時には部隊長として抜擢され、そうして海外にて任務に従事する。

　悲劇が起こったのは丁度その2年ほど後、彼の舞台は正体不明のオーヴァードと接敵する。圧倒的な力の前に部隊は壊滅。彼自身も、生き残りはしたものの重傷を負う。実はこの時、彼はオーヴァードとして覚醒しており、ソラリスのエフェクトによって九死に一生を得ていた。目覚めた病室で、彼は霧谷雄吾と出会うことになる。

　その後、彼は霧谷の誘いでUGNへと加入することとなる。元軍人であり、名家で知恵と作法も学んでいたことから、彼はあっという間に1つの支部を任せられるようにまでなる。支部を任せられる際、霧谷から所有者がいなかったニーゲルングの指輪を譲り受けた。モットーは「誰かを傷つけるのではなく、誰かを守るためにこの力を使う。」

　常にプロテクトアーマーをつけており、支部員でも彼の素顔を見たものはほとんどいない。

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