名前:蓬餅
性別:つぶあん　年齢:？？？
ブリード:クロスブリード
ワークス/カヴァー:レネゲイドビーイング/喫茶店のマスター
所属:YMG
コードネーム:神出鬼没の混沌餅
誕生日:不明
身長:蓬餅がいっぱい
好きなもの:蓬餅であることは確か
嫌いなもの:さあ？
苦手なもの:さあ？

神出鬼没の店のマスター

　いつ、どこに現れるのかわからないバー風の喫茶店『ヨモギモチ』のマスターもとい店長。どこに店があるのか、いつ現れるのかが予測できないが、その珍妙な生命体と珍妙な性格と店の料理に惹かれる客は多い。
　メタネタ、シリアス、何でもやってのける稀代の変人。
　面白いことを優先し、その場の雰囲気を読まない発言をする。
　元々は他のヨモギモチと同じ餅形態だったが、ある時期を境に人型で現れるようになった。

警戒対象

　いつも遊びでUGNやFHから金を盗んでは両者の金を入れ替えて返還したり、同金額で換金可能な何かにして返したりして遊んでいる。彼に殺されたというエージェントは滅多にいないが、その意味不明な行動、人前で堂々とディメンジョンゲートを使うというキチガイ行動、場の雰囲気を読まないマッスルとBGMからFHからは警戒対象として見られており、UGNからはもしかしてジャームなのではと警戒されている。UGNの上層部は、彼がジャームでないことと推測しており、ますます行動理由が分からず頭を抱えている。

YMGのボス

　ある時期から、彼はYMGとかいう組織を立ち上げた。FHに似た組織だが、その組織の目的はなし。強いて言うなら、UGNとFHの戦いを無茶苦茶にすること。所属はフリーであることが前提で、そもそも仕事内容もかなりバラバラのため、ギルドみたいな感じ。

豊穣を呼ぶ餅の伝承

　これとこれと一緒に行動しているヨモギモチは少なくとも平安時代から存在していたという文献が残っている。戦闘力は皆無だが、ただその場にぴょっこり現れては特に何もせずその場を去るという。しかし、米か野菜をお供えすると以降10年は豊作になるという言い伝えがある。そのため、ある地域では豊穣神の使いとして伝承に残っていることがある。
　実際は、お供えもののお礼に毎年肥料をこっそり埋めたり、こっそり農作業のお手伝いをしたりしていただけである。
　こいつはそのボスであり、そして知能が高いためいつもヨモギモチ達の指揮をしている。賢者の石を保有していることが原因ではないかという仮説もあるが、実際は不明。

この存在の目的の一つ

　これの名乗るコードネームは“物語の語り手(ストーリーテラー)”。これの真の目的は、世界の物語を紡ぐこと。
　これが自ら計画を立てて動きだす時、それは物語を作り出すこと。プランナーの計画が完全なら、これの計画は不備もあり、イレギュラーの修正も行わない不完全な計画。しかし、その不完全こそがこれの計画であり、予測できない物語を見ることがこれの愉悦である。

彼しか知らない物語

この情報はどこにも出回っておらず、本人の信頼を得ないと知ることができない(高比良でさえ知らないため、現在このことを知っている存在はどこにもいない)