容姿・経歴・その他メモ

イメソン：冬月、凛然に帰す。/廉

防寒用の厚手の上着、制服のスカート（膝上）、革靴、黒タイツ。
腰まである金髪、エメラルドグリーンの瞳、白めの肌、巨乳。

ロシア生まれ。誕生日は7月20日。
自他ともに厳しい性格。クールだが他者と馴染みにくい自分の性格に四苦八苦している。子供好き。
日本にきてからダサＴシャツを気に入ったようで、家に5着ある。
親しい相手からは「マル」のあだ名で呼ばれている。

常に体が冷え続けているためカロリーを相当求められるのか、沢山食べても太らない体質。

11歳の夏に姉の死がきっかけで覚醒し暴走。UGNに回収された後にフィン・ブースロイドと出会い、心に傷を負った幼いマルガリータは彼に対して心を開いた。その後、フィンの手を借りてUGNへ所属したマルガリータは架瓶竜に能力制御の指南を受ける。

自分の力の強力さを自覚し始めたマルガリータは、力に相応しい自分になりたいと考えるようになる。強力な力を持っていても憂慮されない人格と功績を求めるようになる。つまりあらゆる面で優秀、完璧になる事が目標だ。

架瓶竜：映画好きな27歳。映画ならなんでも見る。漫画も好きでアメコミも読む。口癖は「大いなる力には大いなる責任が伴う」。マルガリータの義理の兄。同居していたが面影島支部へ転勤するにあたって一人暮らしを始めるマルガリータに、毎日手紙を書くと豪語してドン引きされていた。

履歴

6年前、ウクライナのチェルノブイリ原発跡地付近から半径10キロメートルを雹や雪が覆うという異常気象が発生した。この原因はマルガリータの能力の暴走である。
当時11歳だったマルガリータはウクライナに住む親戚の家へ遊びに来ていた。その際、地元の不良に姉と共に誘拐されチェルノブイリ原発跡地へ連れていかれる。未だ高濃度の放射線が残る原発周辺の封鎖された住宅地に足を踏み入れるよう恐喝された二人は、やむを得ず立ち入り禁止区域へ侵入。姉はその時に倒壊した建物の瓦礫からマルガリータを庇い死んでしまう。
マルガリータは誘拐されたときに何度も姉が庇っていくれていた事や、自身を庇って死んだ事によって自分のせいで姉が死んだのだと思い込む。それによって自身や姉に危害を加える者を拒む氷点下の世界（後にスノードームと呼ばれる）を半径30キロメートルに渡って形成したのだった。

暴走した彼女はすぐさまUGNによって鎮圧、回収されたが自責の念に捕らわれ続けていた。心に傷を負い死んだような顔をしたマルガリータに声をかけたのが”オールド・エス”フィン・ブースロイドだった。フィンはスノードーム攻略のために招集され、サラマンダーシンドロームのオーヴァードさえ耐えられない極寒を凌ぐ装備を提供ていたため現地にいたのだ。
フィンのトークスキルとジョークによって元気づけられたマルガリータの精神は回復へ向かった。そして、危険な力を持つ自分と向き合ってくれたフィンの人助けの精神に強く憧れて、レネゲイド事件を解決する仕事をする仕事をしたいと思う様になる。
しかし強力な能力故にその処遇を決めあぐねていたUGNや各組織によって身柄を拘束され、自由を奪われた。人生の目標を見つけたマルガリータにとってこの事は大きな障害となる。この事態を打開しようとしても11歳の少女になにができるわけもなかったため、彼女は唯一信用できる大人へ相談をした。相手は他ならぬフィンだ。
それから1ヶ月後、フィンの人脈とコネのおかげでマルガリータはUGNで能力制御の手ほどきを受ける事となる。フィンとも交友を続け、様々な事を彼から教わっただろう。マルガリータが能力の制御をこなせるようになったのは半年後の事だ。

能力制御の指南をしてくれていたのが架瓶竜というUGNエージェントだ。当時20歳だった彼は良い友人であり兄であり先輩であった。監視のために家族の下へ帰れないマルガリータに付き添い、兄貴分として日常生活と任務どちらもサポートしてくれていた。UGN正式加入後、マルガリータは彼の義理の妹として日本に滞在しUGNチルドレンとして生活する。

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