容姿・経歴・その他メモ

髪

黒

瞳

黒

肌

しろめ

根暗元引きこもり。人と話すのが苦手。
男友達より、女友達のほうが多い。なよなよしている。
幼馴染の夏時　日葵（かじ　ひまり）のことが好き。
小さい頃から一緒に遊んでいたが、日葵が大学進学と共に疎遠になる。
そのころから紫苑は引きこもりになり、大学卒業で地元に帰ってきた日葵に勇気づけられてバイトを始めた。

「え？バイトを始める？おー、いいじゃん！どんなバイト？」
「は、花屋さん…の、あ、え、駅前の、」
「あーあそこね～。あ、そういえば昔、紫苑と一緒によく公園で花で冠作ったりして遊んだよね。懐かしいなあ～」
「だね。日葵も、そのー、ええと、もうちょっと慣れたらでいいけど…」
「え？見に行っていいの？」
「う、うん。まあ、長続きしないかもだけど、さ。が、頑張る」
「うんうん～。じゃあ、見に行くね！じゃあおすすめで頼もうかなあ～」
「ええ！そんなの、ま、まだ無理…」
「あはは！ごめんごめん！でも、いつか私に似合う花。選んでほしいなー」


自分は何もできない。なんにもない人間だと絶望してた時に助けてくれたのは日葵だった。
自分もいつか彼女のように、背筋を真っ直ぐと伸ばした立派な人になりたい。
なれたなら、その時に彼女に告白しよう。まだ、時間はかかるだろうけど。
そして叶うなら彼女と一緒に小さくてもいいから花屋をやったりできたら…。

平和な毎日を過ごしながら、紫苑はそんな思いを胸に秘めていた。
刻一刻と迫る別れに、気づく由もなかった。

◆NPC　夏時　日葵（かじ　ひまり）について
25歳　女　才女で大学卒業後、地元の役所で働いている。
快活とした明るい性格。笑顔が眩しい。中高は吹奏楽部。大学はボランティア活動などしていた。
一人称、「私」　二人称、親しい相手は「あんた」　そこまで親しくない相手には「あなた、君」　
言葉遣い　～だよ。だね。じゃん。（女言葉じゃない感じ）

実は職場の人で付き合っている人がいる。そのうえで結婚の約束もしている。
（シナリオの事件が起こる前日にプロポーズされて、その後は婚約指輪を付けてる）
なんとなく、紫苑の好意には気づいている。告白されたら断るつもり。

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