容姿・経歴・その他メモ

髪

瞳

肌

【概要】
高校1年生
4年前に起きたクルージングの乗員数十名が船上で溺死していた「あかしま号事件」の唯一の生き残り。
上記の事件で両親を失っており現在はUGNへの協力と引き換えに援助を受けて独り暮らしをしてる。
オカルトじみた事件の生存者であり、いまいち怪しい生活費の出所などから不気味がられ友達付き合いは少ない。
彼女自身も同級生をオーヴァードの戦いに巻き込みかねないことから、それでいいと思っている。

【能力】
壁や地面から「錆びた錨」を出現させそれを振るう。
また、錨を出現させた箇所からは大量の海水が湧き出し、その海水も自在に操ることができる。
海水は能力を解除するまで溢れ続けるので戦闘が長引くほど有利になるがそれを操作する本人の負担も増える。

【あかしま号事件】
この事件は表向きは局地的な集中豪雨による浸水という形で発表されたが、あかしま号を襲ったのは自然災害などではない。
その正体は「海水のEXレネゲイド」である。
その性質は自発的に行動し生物由来の水分と融合することで増殖する怪水。
あかしま号は運悪くこの「海水レネゲイド」の潜伏する海域に近づいたため攻撃を受けてしまったのだ。

蹂躙される他の乗客や両親を目にした彼女はオーヴァードとして覚醒する。
この状況を打破するため彼女の生存本能は「モルフェウス」の能力で自らのレネゲイドウイルスをこの「海水レネゲイド」への「対抗種」へと作り替えた。
これにより「海水レネゲイド」を完全に制御下に置くことで生き残ることができたのである。
つまり彼女の能力の本質は「レネゲイドの限定的な操作」であり自ら水を作り出しているわけではない。
錨は「海水レネゲイド」を操作するためのアンテナ的役割が主である。
この事を本人は正確には把握していない。

ちなみに「海水レネゲイド」の現在の総量は48,000リットルと予測されている。

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