ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

黒峰 達哉(エネミーデータ) - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

漆黒の御曹司(アナーキスト)黒峰 達哉(エネミーデータ)(くろみね たつや                )

プレイヤー:赤佐

自由登録 基本ステージ

……あなたは考えたことがありますか?  個は組織のためにあるのではないと。
     あなたは、唯一のものだと」

年齢
18
性別
星座
蟹座
身長
183
体重
59
血液型
A型
ワークス
▆█▙█▙▞
カヴァー
ブリード
██▛
シンドローム
█▞███
▄▛▚█████
オプショナル
▆▄█▙▅██
HP最大値
常備化ポイント
▛▞
財産ポイント
行動値
▄▞
戦闘移動
█▆
全力移動

経験点

消費
-130
未使用
▃█

ライフパス

出自 名のある研究者や経営者一族の生まれ。
名家の生まれ
経験 UGNの裏方業務を手伝っていた。主に新規オーヴァード覚醒者の早期発見。
技術畑
邂逅/欲望 彼/彼女を見ていると保護欲が出てくる。主にテレーズ・ブルムだが、他にも幼子には弱い。
幼子/保護欲
覚醒 侵蝕値 ▂▛▄▅█▚██▙▂█▄█▞▚█
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衝動 侵蝕値 ▆█▄███▟█
██
その他の修正█▇▃█▅▛▚█▂
侵蝕率基本値

能力値

肉体 感覚 精神 社会
白兵 射撃 RC 交渉
回避 知覚 意志 調達
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ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
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エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
▂▅▞█▟▂ ▜█▙█ ▇█▛ █▄ ▂█ ██ ▞▟█
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コンボ

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組み合わせ
██▞██▚▄█▂██▛██▇
タイミング
▄▂▅█▃
技能
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難易度
対象
▞▇█▛
射程
██
侵蝕値
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
▞█▂
▄▙
█▃▙
▟█
█▞█▜
██
██
███

▙▆▙███▜██▇▜██▅█▜

▙█▃▛██▇█▄

組み合わせ
███▟█████▃▚██▚
タイミング
█▇▚▅▛▙█
技能
█▟
難易度
対象
█▞
射程
█▞█
侵蝕値
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
█▃▅▟
▙█
▄█▞
█▞
▟▚
██▃
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経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
█▛ ▇▅ ▇▞ ▞█ ▜█ █▄ ▃███
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

さらりとした黒髪に、日本では珍しい褪せたグリーンの瞳。
世界でも珍しいその瞳の家系は、何世代か前にドイツの高名な家系と交わった研究者一族の証だった。

――黒峰家。こと祖父は、国内外からも有名な遺伝子工学の大家だった。
ヒトゲノム解析のうちに、優生学の必要性に目覚めてしまっていたのだ。
親戚一同はすっかりその思想を喜び、自らが優位の側だと信じて疑わず、祖父をもてはやし、子に語り継ぐ。
達哉の両親もまた、そんな腰巾着のうちの一人だった。
哀れとまでは言いきれない。何故なら、両親も含め、この一族は実際に優秀だったからだ。
誰一人として落伍者は出ない。出さない。いつしか、失敗を許さない家庭が出来上がっていった。
「あなたは他と違って優秀な子なんだから。いつも礼儀正しくして、頭の悪い人に目を付けられたりしないようにしなさい。夜は早く帰ること。友達はきちんと選びなさい」
そう言われて育ってきた。学問も実技も、日に日に背伸びが苦しくなる。
そんな時に出会った彼女。同じクラスの目立たない子だったが、読んでいる本に興味を持ってある日話しかけた。
次第に親しくなり、家でも連絡を取り合った。気が付けば淡い恋心を抱いていることに気付く。

――その日は訪れた。電話越しに好意の言葉を伝えたとき、母親にバレたのだ。
くどくどとした説教。ヒステリックな暴言。手あたり次第の暴力。
謝罪を繰り返しながらそれを受けていたその時だった。
引き金は、母親の言葉だった。
「そんな劣等種と付き合うなんて! あの野豚の父親なんて、下らない成金小説家なのよ! そんなところの子供なんて、生まれなければ良かったのに!」
全身が熱くなった。血液が沸騰する。視界が暗くなる。――いや、眩く照らし出される。
自らの左手に握りしめていたのは拳銃で、その銃口は母親に向けられていた。
今まさに引き金を引こうという時、窓から……ここは三十六階の窓から、見知った声が投げかけられる。
「はい。ストップ。ストーップ。駄目だよたっちゃん。……でも、ありがとう」
微笑む彼女は、UGNエージェント。そう。達哉の恋人は、オーヴァードだった。


……それから後のことは、正直達哉もよく覚えていなかった。
レネゲイドウィルスのこと。オーヴァードのこと。UGNのこと。彼女が今まで任務のために年齢と名前を偽っていたこと。母親が達哉の覚醒を優秀さの裏付けとして喜んでいたこと。
……全てどうでも良かった。達哉はUGNの施設に引き取られ、彼女の担当している裏方部署を手伝うことになったのだ。
そこで出会った新しい仲間たちにも、素直な好感を持った。自分より幼くとも優秀な少女、テレーズ・ブルムのことも。
その新しい日常を護れるのなら、どんなことをしてもいい。



テレーズ・ブルムの優秀さには素直な尊敬の念と、自分より年下の人間に対する庇護欲が出てくる。自分より下の者は護ってやらなければならない。……下? ただ歳が下だから? 年下でも自分より優秀なのだから、自分の方が下なのでは?
もしテレーズ・ブルムのような子が恋人だったら、母親は、親族は祝福してくれたのだろうか?
あいつは? 俺より、上か? 下か? ……このような上下に拘ってしまうのは、一体何故だろう?
……まさか、俺は無意識に人を“優秀か否か”“遺伝的に優れているか否か”で判断しているのか?
冗談じゃない! 俺は彼女のことを優秀だから好きなんじゃない。テレーズのことも、健気で努力家だから、少しでも苦労させないようにしたいだけなんだ。きっと普通のことのはずだ!

……普通って、なんだろう?
もっと平凡な人生だったら、こんなこと、苦しんだりもしなかったのだろうか。
――ああ。“私は”普通の人々のために、誰よりも優秀に働かなくては……。



ジャーム化が近付く(90%以上)と、瞳の色が紅に変わる。
嫌悪がこみ上げるたびに、反発心で開けたピアスを触る。
人であったはずの対象を苦しませずに眠らせられるのなら/醜くジャーム化するほど理性のない落伍者を殺せるのなら、一瞬でも早く殺してやる方が良い。

履歴

■Crumble Days PC2
……まさか、俺が衝動に負けるなんて。まさか、俺が暴走するなんて。まさか、誰かに庇われるなんて。まさか、支部長の言葉に支えられるなんて。……まさか、アイツの“彼女に対する想い”に心を打たれるなんて。
俺を日常に引き戻してくれたのは、間違いなく彼らだ。
……今後はもう少し、彼らの為に働こう。口で言えなくても良い。行動で示すのが一番だ。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
作成 -130

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