容姿・経歴・その他メモ

髪

朱色

瞳

白

肌

黄

Allen・Balzac
和名もといオーヴァードになる前の本名は金剛怜（こんごう れん）
中性的な容姿。一人称は「ボク」
コンボ名はその時々によって言いたいことを言う感じ。

生まれつき体が弱く、また幼い頃親が離婚をしたため日本人の母親に女手一つで育てられた。フランス人だという父の行方は知らない。
母親に過保護＆過干渉気味に接されていたため窮屈さを感じながらも恩義はあったため従っていた。
18歳を過ぎたころには持病が悪化し、母親の頼みもあって病室から出られなくなった。
こんなものか、ボクの人生は。
諦観と、いっそ清々しいほどの納得で短い余生を送るはずだった。

ある日母は見知らぬ施設にボクを連れ出した。
「ここならどんな病気を治せる。永遠を手にすることができる」と疲れ切った瞳で息巻く母に反論する気も体力もなく、ボクは施設に預けられた。
母のいない施設に入れられ拘束されたボクはすぐに察した。ボクはモルモットだ。
動けないボクはわけのわからない石を体に埋め込まれて身体を激痛と恐怖が這い回る。
永遠なんていらない。ただ人として死ねたらそれで良かった。どうしてこんな所に見捨てたんだ。母さん。
──気がつくとボクはUGNと名乗る組織の人に助けられた。世界の裏側を教えられ、表舞台にはもう戻れないことを知る。
皮肉にもオーヴァードになったことで病は消え去り死なない身体を手に入れてしまった。左目と同化したまがい物の石が今も気味悪く輝いている。

オーヴァードとなって以降は自身の希望により戸籍上と周囲の記憶では死んだことにしてもらっている。
金剛怜（こんごう れん）の名前を捨て、幼い頃わずかに記憶に残る父親と同じ名前「アレン・バルザック」を名乗るようになる。
あれほど自分を縛り付けた母親があっさり自分を手放したことに愛憎のような感情が芽生えている。

トロイメライ・リコレクションPC1
■Rハンドアウト
PCには以下の設定が付く。
PC①：自分が見知らぬ誰かになるという奇妙な夢の中で、PC②と会ったことがある。

RハンドアウトPC①
ロイス：夢の中の誰か
推奨感情：P懐旧/N不安
公開条件：ミドルフェイズで夢を見る。
オーヴァードになってからというもの、キミは時折奇妙な夢を見る。
夢の中のキミは、キミではない見知らぬ誰か、キミよりも大人の誰かになっている。
そして、キミがPC②と会ったのはあの会議室が初めてではない。
彼/彼女はキミの夢に毎回現れ、なぜかひどく悲しそうな顔をしている。
キミはPC②に手を伸ばそうとするが、その手が届くことはなく、いつもそこで目が覚める。

◆プレイヤー向け補足
PC①は覚醒時のショックで救出された前後の記憶を失っており、そのため救出したPC②のことも覚えていない。
本シナリオ中にて、夢で会ったPC②と現実でも対面し、驚くこととなる。

セッション履歴