容姿・経歴・その他メモ

髪

黒

瞳

碧眼（虹）

肌

美白

かつてアリス・シンドロームと呼ばれた存在の、その残骸。少女の心の伽藍の洞。
昴はその虚から芽生えた。暫くの後に、余った欠片を拾い集めて、有栖は目覚めた。
ひとつぶんの陽だまりに、残れるのはひとつだけ。二人の隔たりは当然のこと。
──そんな道理、誰が決めたと少女達は笑う/憤る。
誠実の内に我儘を抱く彼女は、己の理を書き換えた。
傲慢の影に慈愛を隠す彼女は、世界を味方に付けた。
確固たる自分を確立した二人。もはやそこに、伽藍はない。

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風紀委員に復帰したものの、有栖がRファイトやバンドや部活動に誘われていて、少し悩んでいることがある。
私達は別の存在であるが、身体を共有しているのも純然たる事実だ。１つの身体である以上、私が活動している間有栖は好きに動けない。部活動もできないのだ。
……風紀委員、辞退することも考えようかなぁ。

◇

まったく、別に気にする必要なんてないのにねぇ。別に部活なんてやるつもりないもの。私は好きにブラブラしていたいわぁ。
それに一つの身体なのは良いこともあるのよ。面倒な授業とかは全部昴に押し付けて寝てれば良いんだもの。
……あ、でも一向に進展しないド天然同士の会話を間近で聞かされるのはちょっとイライラするから、そこだけ難点ね。

履歴

PC2【追加Dロイス相当品：破壊の子（ただしFH専用アイテム常備化ルールには制限がある）】

　かつてあなたはFHの影響下にある孤児院にて育ち、『現の幻惑者アリス・シンドローム』と呼ばれる異なる人格を宿していた（データとしてはEロイス『ファイトクラブ』を持つジャームであった）。
　UGNに救われ、あなたは保護観察に近い形でアカデミアに入学する事となった。あなたはアリス・シンドロームであった事を把握していてもいいし、シナリオ上然るべき時が来るまで把握していないとしてもいい。
　あなたにはアリス・シンドロームであった時の記憶はほとんどなく、FHとしてどのような活動をしていたかは分かっていない。しかしジャームであった頃の力の一端を、あなたは安定した自我の元振るう事が出来る。それがCランクでありながら強力なレネゲイドを持つ理由だ。
　己を律し、風紀の下に正しく在る少女。しかしその身には確かに狂った病の残滓が残っている。

　「タイミング：常時」以外のエフェクトを一つ選択し、Lv+1、最大Lv+1、浸蝕値+2する。

　またPEに記載されたFH専用アイテムを常備化可能。ただし「15P以下」かつ「一つだけ」しか常備化出来ない。シナリオごとに常備化するアイテムを変更する事は可能。

【追加：オリジナルエフェクト】
　血塗られた真実と潔癖の欺瞞。あなたの歩んできた道は両極端であるが、どちらが欠けてもここにあなたはいない。
　どれだけ世界が過酷であろうと確かな絆がそこにはあった。だからまだ歩いていける。だから今、認めていける。
　UGNに規定された昴でもない、FHに規定されたアリス・シンドロームでもない、それが『あなた』の選んだ生き方だ。

　あなたの中には二つの意思が混在し、奇跡的な共存を果たしている。オーヴァードにもジャームにも扱えない力がここにある。
　オリジナルエフェクト『小さくなるくすり』『大きくなるケーキ』をレベル１で取得する。これに経験点は必要ない。

セッション履歴