ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

伽藍堂 空也 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

沈まぬ希望Hope the Sunset伽藍堂 空也がらんどう くうや

プレイヤー:赤土

僕は信じたい…この世界は…生きることは素晴らしいって

年齢
性別
星座
身長
体重
血液型
ワークス
UGN支部長B
カヴァー
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
サラマンダー
HP最大値
30
常備化ポイント
6
財産ポイント
6
行動値
4
戦闘移動
9
全力移動
18

経験点

消費
+0
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
経験
邂逅
覚醒 侵蝕値
衝動 侵蝕値
侵蝕率基本値0

能力値

肉体4 感覚1 精神2 社会2
シンドローム2×2 シンドローム0×2 シンドローム1×2 シンドローム1×2
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃1 RC2 交渉
回避1 知覚1 意志 調達1
情報:UGN2

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
超血統

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
氷熱の軍団 9 イニシアチブ 自動成功 シーン(選択) 視界 10 ピュア
1シナリオ1回。そのRの間、対象が行う攻撃の攻撃力+Lv*4する。
結合粉砕 5 メジャーアクション シンドローム 4 ピュア
ダイスを+Lv個。装甲無視
焦熱の弾丸 1 メジャーアクション 〈RC〉 1
攻撃力+Lv+2の射撃攻撃を行う。
コンセントレイト:サラマンダー 2 メジャーアクション シンドローム 2
C値‐Lv

コンボ

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
5 125 0 0 130 0/130
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

0-5960-7980-99100-129130-159160-199200-239240-299300-
ダイス+0+1+2+3+4+5+6+7+8
Efct.Lv+0+0+0+1+1+2+2+2+2

容姿・経歴・その他メモ

小さいころに拾われ、孤児院で育った。心を閉ざしており、空也の見る世界はつまらない灰色の世界だった。そんな彼に世界に色を与えてくれた。

暇なときに読んでほしい過去話


彼は孤独であった。
最も幼いときの記憶は、孤児院の白い壁。
そこで彼はただ白いキャンバスを眺めていた。
ふと、幼心に近くにあったクレヨンで絵を描いた。
線を走らせて、一人の少年を描く。ただ夢中で書き力加減も忘れるほどに描き続けた。
いくつものクレヨンを折っては次のクレヨンを手に取って、一人の少年を描いた。
ただ、その少年は灰色一色のなんの色彩も無い絵だった。
否、絵だけではなく、その幼き空也の目はただ灰色一色でありなんの鮮やかさも無かった。
彼の眼には、全てが同じで何の変化もなくつまらない。
それ故に、感情も抑え誰ともかかわることを拒絶した。

そんな彼が壁にイタズラとも言える絵を描いたのだ。
職員はそんな彼を窘めるようにして非難した。
「今すぐ消しなさい」
そんな言葉が彼を追い詰める。
ただ、そんな大人たちの中
一人だけ
「わぁ!素敵な絵、少年、君が描いたのかい?」
「とてもカラフルで素敵じゃないか!」
「そんな絵を消すなんて勿体ないじゃないか!」
と、彼を肯定し守った女性職員、彩花がいた。
周りの職員を圧倒しいつもの調子で黙らせた彼女は、壁紙を切り取って、額縁にして飾ってくれた。

その日を境に、彼は少しづつだが、彩花と呼ばれた職員にだけ心を少しづつ開いていった。
しかし、数年たったある日。
ジャームが孤児院を襲った。
多くの人が肉塊へと変わっていった。
そして、燃え広がる世界をただ茫然と見ていた。死ぬのか、と幼心に諦めに近い感情で、灰色の焔に抱かれるのを待っていたが
その場に彩花が駆け込んできた。
「おや、こんな時にかくれんぼは勘弁して欲しいな少年」
「助けに来たよ」
「逃げようか少年」

そうやって、彼女は彼の手を取って走り出した。
必死に二人で駆け足で、今にも飲み込まんとする漆黒の煙から逃れるように。
目の前に光が見えた。
仏が地獄の亡者に蜘蛛の糸を垂らすように、希望があった。

「危ないよ、少年」

その言葉と共に、背中を突き飛ばされた。
振り返った先に見たのは、瓦礫に潰された彩花の姿。
「ギリギリセーフだね、間に合った」
「怪我はないかな?」
と、彼女はおどけるように笑って語り掛ける。
「そんな顔するなよ、少年。いや、空也」
彼はヨタヨタとふらつきながら近寄った、瓦礫を外に投げては掘り出す。
指先から血が滲み、裂傷が多くなる。
そんな彼を悲しげに見つめながら
「空也、もういいよ」

よくない!!

「近づくと危ないだろ?それにいくら君がオーヴァードだからといったって」
「ここが崩れれば、君もただじゃすまないぞ」
「それに、私もオーヴァードだから、大丈夫。だから、先に逃げててよ」
「あ、でもその怪我、治させてよ」
そういって彼女の流れていた血液は触手のように伸びていった。
それは万物を包み込む手のような形を取った。
そして、彼方の手を取り、傷を癒していった。
そして、最後にその手は彼の目に触れた。
その瞬間、体験したこともない鮮やかな世界が広がって
美しいほどに残酷な鮮血が彼を包み込んだ。
「空也、さぁ......あそこまで行くんだ」
「そして、助けを呼んできておくれ」
彼は、ためらいながらもコクリと頷き、救援に入っていたUGNの職員に助けを呼びに行き、そして振り返った。
刹那、一際大きな瓦礫は、彼女の頭をいともたやすく潰していった。

これが、彼のこの世界の始まりの記憶。

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No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
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