容姿・経歴・その他メモ

控え目で周囲から少し距離を置いている少女、図書委員を務めているためか時間があればいつも図書室に籠っている。

以前は快活な性格で、父の影響で弓道を嗜んでいた。実力は放てば必中、将来を期待され神童とすら呼ばれていた。
しかし、数年ほど前に交通事故に遭い、右肩を負傷する。日常生活を送るだけであれば支障は無かったが、弓を引くことは二度とできないと診断された。
それ以来彼女は弓を諦め、話題に出すことすら無くなった。今や彼女がかつて弓を引いていたことを知る人物は数少なく、弓にどんな思いを抱いているか窺い知ることもできない。弓だけは今も保管しているようだが・・・。

何かとレネゲイドウイルスに縁があり、生まれて間もない頃に一度神城グループの実験を受けている。その際は『感染、発症を認めず。しかし特異な反応あり』として経過観察となった。とはいえ感染も発症もしていないため優先度は低く事実上放置されているが。

そして幼少期には都築京香より接触を受けている。「貴女はいずれ大きな力に目覚めるでしょう。その時、きっとこれが必要になります」といくつかの物品を受け取った。それが何なのか、もちろん今の彼女は知らない。顔も覚えていない少女から貰ったよく分からない代物だが、不思議と手放せず持ち歩いている。

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