容姿・経歴・その他メモ

およそ600年前から生きている野鍛冶。
伝説の金属を求めて放浪する中で、古代種レネゲイドに感染したと目されている。
究極の鎧に到達するために研鑽を重ね、最終的には自身の肉体を置換材料として鎧を鍛造する能力に辿り着く。
自分自身を鎧そのものとする再構成技術。

当初は力を適切に扱うことができず、鎧のままで動くこともままならなかった。(ため、歴史上の記録には残っていない)
人のカタチに戻れるようになったのは最近(ここ40年ほど)のことである。
当初は機械修理などで生計を立てていた。

ブラックドッグも発症しており電気も扱うほか、現代の機械には鍛冶師としても興味津々。
そのためスマホなどの電子機器も割と使いこなしている。
バイクがお気に入りで自分で鍛造するのが最近の趣味。すぐ分解するので自治体に届けは出していない。

地味に武者式の組み打ち術などを習得している。
一人称は儂。二人称はなれ。カタカナ語は概ねひらがなで読む。出生当時の名前は忘れた。
今の名前はUGNから提供されたもので、鎧化解除時に生じる水蒸気が由来とかなんとか。
戸籍とかもないのでUGN支部に普通に居候している。
夢幻の心臓は長い時間をかけて体内に精製されたRC機関で、アイテムとして表出はしない。

ぶっちゃけアライメントは中立・中庸だが「芯鉄(しんがね)が強い奴に興味がある・好ましいと思っている」ため、必死にジャーム化に抗う人間の側に与する
人の死が日常の時代に生きていたために生き死にの理不尽さとかには結構ドライで死んだら割り切れるタイプ、とはいえ自分が気に入っている人間の命が絶たれるのは嫌(わがまま)
ジャームには「吹っ切れてて面白い」という気持ちだが、「決して美しくはない」「葛藤などの機微がなく機械と同じ」と考えている


今の生活(強い者に囲まれ、不自由ない住処がある)が気に入っているため、支部長の言うことは大抵聞く


自分は作品として、鎧として完成しているという自負があるため、その性能を馬鹿にされると目の色を変えて怒る
いつか自分を着るに相応しい主が現れることを夢見て、今日もUGNの人事データベースを漁っているとかなんとか

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