容姿・経歴・その他メモ

白衣とグラサンを付けた30代後半ぐらいの中年

本来の姿は不明なため、雨が見ていたドラマの男性を模倣して作り上げた仮初の姿。

一人称は僕
二人称は君、貴方

基本的には温和だが目的の為なら手段は問わない。

彼はRB、覚めない雨"オーロラレイン"　宍戸錠

何者でもない何か。何かになる何者。

何かになんてなる必要はなかった。

答えは得た、後は進むだけだ。宍戸錠として

履歴

宍戸雨という女性研究者から作られたRB
そして何らかの伝承によって作られたという事は分かったがそれ以上は分からなかった。
唯一分かったのは、彼が危機に陥るとどこからともなく、鷲が現れる事だった。
だが懐いている訳ではなく空高くから見下ろすだけだった。
知性はあるが、何も知らないRBは上層部にとって邪魔なだけだった。

今後の進退についての話し合いの中、宍戸雨はこのRBは子供のように成長させる事ができるのではないかと進言した。

そしてその役目を自身が担う事も。

そうやってRB、宍戸錠は産まれた。

当初は苦労も絶えなかったが、すぐに馴染んでいった。
それに加え、能力も判明していき任務の成功率は目を見割るものがあった。
だがそもそも人でないものに人間として育てる事に意味はあるのかという声は少なくなかった

そんな中、任務としてあるエージェントの元で行動を共にすることになった。
CNは「ヴァネッサ」ポニーテールが似合う、つり目の正直な奴だった。

RBから人として生きる事になった錠は人として顔色を伺うのが当たり前だったが
歯に衣着せぬ彼女の姿は新鮮であり、そして魅力的だった。

いつの間にか彼女を目で追っていた頃、単独で任務を受け渡された。
裏切者、ヴァネッサと呼ばれるエージェントの殺害。

彼はすぐにコンタクトを取り、一緒に逃げ道を探した。
だがいとも簡単に発見、抵抗の際にヴァネッサから囮としてされそのまま拘束された。

組織を裏切り牙をむいた事に、UGNから処罰を受ける事になった。
宍戸雨もそれには反論は出来なかった。

彼を救ったのはテレーズブルムだった。
彼女はある目的の為、エデンという組織に所属して貰いたいとの事だった。
人を信じない錠に
「それでもいい。」
「世界を守る為に、貴方は動いてもらう。無理矢理でも。」
能力者でもなく、大人でもない。彼女の大きさに圧倒され、そのまま言われるがままエデンエージェントになった。

彼の願いは一つ。
自身のルーツ(RBとしての素)が知り、自身が人類にとってどうあるべきかを決めたい。

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