・15年前、日本での家族旅行の際、博物館に秘蔵されていた遺産を狙うヴィランのテロに巻き込まれ、家族を失い、自らも致命傷を負う。その際に「ルイナ」と名乗る魔剣と契約することでオーヴァードへと覚醒、生き永らえる。
・3年間暮らした孤児院を脱走し、家族を奪ったヴィランへの復讐心に駆られるまま、D.U.S.T地区を拠点にジャーム狩りを続ける。それから1年の後、彼は"ヒーロー"達と出会い、子供たちに笑顔を、希望を、夢を与えるその在り方に魅せられることになる。
・現在は念願のヒーローライセンスを取得し、子供たちの夢を守る実力派ヒーローとして活躍……しているはずだったが、何の因果か免停ヒーローの名を恣にすることに。当然トップヒーローなど夢のまた夢である。

・奇術師風の奇抜かつスタイリッシュなコスチューム、気障で芝居がかった口調が特徴の、優雅かつ洒脱なキャラクターとして売り出す……つもりだった。
・本人の詰めの甘さや致命的なまでの運と間の悪さ、ルイナの(割と洒落にならない)悪戯などにより、よく免停になりかけている。本人の意図とは裏腹に致命的なまでに格好がつかない。一応本当にライセンスを剥奪されたことはないはずだが、あんまりにもあんまりな活躍ぶりに「免停ヒーロー」という通称までついてしまった。似たような境遇のディアボロスとは時折飲みに行く。
・「ヒーローとは子供たちに夢を与えるもの」という信条のもと、派手さと格好良さを重視した戦闘を展開する。ただし、あくまで市民の安全を優先しており、必要ならばそれらをかなぐり捨てた泥臭い戦いをすることも厭わない。
・人当たりが良く、親切で紳士的な好青年といった印象。一方で調子に乗りやすく、詰めが甘い。免停呼ばわりを結構気にしている。一方でヴィラン狩りをしていた少年期は他者との関わりを極力持たず、かなりスレた性格をしていた。努力家で真面目、弱者が虐げられているのを見過ごせないといった部分は当時と現在で共通している。
・物質強化の能力によって、強力な遺産である魔剣をさらに強化して戦う。和洋の剣術に持ち前の身体能力を活かした三次元的な白兵戦闘を得意とする。

・天の業物、妖精の手は自身よりも他PCを優先して使用する予定。
・メンバーの自宅によりHPを確保、聖なる血槍で強化した聖剣のオバロ2連撃で殴る！
・日常面では格好の付かない不遇キャラ、戦闘面では強キャラ、みたいなバランスで遊びたい。

ルイナ
「なんだいなんだい、わちきにも聞かせておくれよ」
『力が欲しいか……？わちきもさ！！』
錬金術師を名乗る魔女。本体は魔剣(の柄に嵌め込まれた赤い石)。ルカーシュの命の恩人にして力を与えた張本人にして友人にして頭痛の種。ルカーシュの身体を乗っ取るつもりが、何の因果か彼と主従契約を結ぶことになってしまった。ルカーシュは命を救ってくれた彼女には純粋に恩義を感じており、契約を促した動機を知ってからも変わらず慕っている。孤独な戦いを続けていた幼少期には唯一の話し相手だったこともあり、紛れもなく彼にとってかけがえの無い存在。

ソフィア
担当の監察官。何かやらかしては彼女にポイントを削減されるのがお約束となっているが、免停にならずにヒーローとして踏みとどまれているのは仕事を斡旋したり、事態を悪化させないよう奔走してくれる彼女のお陰であり、本気で迷惑をかけている自覚があるため頭が上がらない。また、彼女の信条と実力を非常に高く評価しており、彼が全幅の信頼を置く人物の一人である。