友人達との楽しい夏休みの旅行中、乗っていたバスがトンネルに差し掛かったところでトンネルの崩落事故が発生する。
これは FH セル "マインド・カプセル" が計画したテロであった。
助かる見込みの極めて小さい中で中途半端な希望が人をどう変えるのか？
それが裏切られたときに人がどうするのかを観測することが彼らの望みだった。
この事故をきっかけにオーヴァードとして覚醒したあかりは
UGN エージェント "如月 はるか"、UGN チルドレン "星乃 まゆか" と共に
事故への対処と FH エージェントの撃破を行った。

夏休みを終え、UGN とも FH とも無縁の生活を送ることになったあかりだった。
しかし、通う高校の学園祭には FH の魔の手が迫っていた。
FH セル "マインド・カプセル" は学園祭で発生する悲喜こもごもを利用して
手元の賢者の石(レネゲイドクリスタル)を進化させようとしたのだ。
学内に潜入していた星乃 まゆかと共にあかりは学園祭に参加しながらこの実験の阻止を試みるが失敗。
学友が犠牲になる場を目の当たりにしてしまう。
FH エージェントは賢者の石を用いて2人に挑むが、怒りに燃える二人はこれを粉砕。
UGN に協力しないつもりだったあかりはこれを機に UGN イリーガルとして参戦する事となった。

FH セル "マインド・カプセル" を叩き潰さないことには事態は繰り返される。
そう考えた UGN 梅島市支部はマインド・カプセルの拠点を探る。
これは支部とセルの全面対決の引き金となった。双方が全力で争い、次々と倒れる敵と味方。
その中、支部の多大な犠牲の末、ついにマインド・カプセルのセルリーダーを倒すあかり。
様々な犠牲を払いながらも敵を倒したあかりは一息つき、その場に座り込む。

座り込んだあかりは凄まじい炎に包まれる。
マインド・カプセルの情報を焼却し、その情報を知った可能性のあるものを殺めるために FH セル "データドッグ" は掃除用のジャームを放ったのだ。
このジャームは普段のあかりならば対処可能だが、もはや戦闘力の残っていないあかりはあっという間に追い詰められた。
もう立ち上がる力もないあかりはこれで仲間たちの、友人たちの所にいくのか、と諦めを強要される。

しかし、あかりにトドメを刺そうとするジャームはまるで見えない手(インビジブルハンド)に持ち上げられたかのように浮かび上がり、
そのまま見えない手によって握りつぶされてしまった。
かすんだ視界の中、7,8歳くらいの男の子が駆け寄ってくるのが見えた。
少し焦った顔であかりの状態を UGN 標準の手続きに従い確認した彼は、
その小柄な体にも関わらず『重力を無視したかのように』あかりを持ち上げて病院へと連れて行った。

ダメージと安堵から気絶していたあかりが気がついたらそこは病院であった。
しかし、あかりを助けたのが何者なのかは「知る権限があなたには無い」の一点張りで教えてもらえなかった。
（これは当時、バロールシンドロームについて研究段階にあったためでもある。
　イリーガルに過ぎないあかりに対してバロールシンドローム保持者の情報を伝えることはこの時点ではできない）

「助けてくれた彼に会いたい」その気持ちはあかりを強くし、
いくつかの事件をくぐり抜けながらも大学院を卒業した彼女に UGN の正規エージェントとしての就職を決意させるに至った。

※このキャンペーンは架空のものであり、実在しませんってば！※

この名前で取得していないのは詐欺な気がするので 2 P.81 の黒き明かりを取得する。
役割を果たすための戦闘力はとりあえず完成しているので基本的な能力をその後は伸ばす予定。
余裕があれば射撃エフェクトを取得し、手が空いているときは射撃する。