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「晴明と約束しちゃったからね…人間を憎まない、嫌いにならないって…だから俺は晴明が愛したこの世界を護るよ。それに僕には最高の相棒であるキョウもいるしね！大丈夫！…大丈夫…だよ？」
平安時代から生きていて安倍晴明の(正式ではないが)式神として活躍したこともある吸血鬼。平安時代にはただの子供として人間の大人の手伝いをしたり晴明と血盟を結ぶ前は近所の女の子を口説いて同意の上で血を飲ませてもらったり、晴明の式神として妖退治もしていたが人間に危害を加えたことは一度もなかった。だが、詳細は覚えていない。唯一わかるのは自分が信じた人間に裏切られ封印されたということだけ。
その後、とある陰陽師の屋敷の地下に封印されていたのだが、都市開発により屋敷は壊されそのままその子孫が一軒家として土地を買ったため御伽噺として話が上がっていただけで忘れ去られていた。だが何の因果か一族に恨みを持つ吸血鬼に襲撃され一族は子供を残して全滅。その衝撃で封印が壊れかけ、才能が開花した長男(恭介)によって完全に封印が解除されてしまう。
　自分が生きていた時代とは似ても似つかない光景に困惑したものの恭介やその周りの人間に興味を持ち、初めて食べたカレーの味に感動した結果この世界で生活していくことを決めた。そして恭介の家で居候兼新人アルバイトとしてカフェの手伝いをしている。顔も良く口も達者だったため地元の子供と仲良くなり彼らから最近の流行りなどを教えてもらっている。最近のマイブームは常連さん〈女子高生〉から教えてもらったネイルアート。
追記:
自分が封印された理由、晴明が死んでしまった訳を思い出してからは封印から目覚めた時とはまた別の恐怖心を人間に抱いてしまっているらしい。そしてどうも最近夢見が悪いらしく寝不足気味。だが相棒である恭介や家主である宗一、恭介の妹である瑞姫には心配をかけたくない一心から何も言っていないらしいが商店街内で水月が真夜中にふらつきながら歩いている様子が目撃されているので実質バレていると言っても過言ではない。寝不足とはいえ体調はそんなに悪くはなく目の下に軽い隈ができる程度なのでバレる人にはバレるがその時は笑って話題を逸らして誤魔化し続けているらしい。
tips:本気モードになったり感情の波が高くなると目が金色になるらしい

晴明との痕印
位置:腕:友愛
形状:目:後悔

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