容姿・経歴・その他メモ

身長

165

体重

58

髪

金

瞳

金

肌

白い肌色

初期　バッシュ1　ディフェンダー2　ハードマッスル1　レジストエレメンタル1
勇者の弟。勇者が旅に出た当時は6歳で、丁度物心ついたころである。兄の事は「兄さん」と呼んでいる。
一人称は「僕」、二人称は「あなた」、礼儀正しく、物腰柔らかな言葉遣いをする。中性的な顔をしているのも相まって、一見女の子に見えなくもない。
長い間一人暮らしをしていたので、家事全般はこなせる。また、冒険者としての経験も豊富(戦闘以外)。臆病な性格だが、優しい心を持っている。
物心ついたころには既に両親がおらず、勇者である兄を親代わりに育つ。英雄である兄に、子供心に憧れ、親代わりとして世話をしてくれた兄を尊敬し、慕っていた。兄が旅立ってからもそれは変わらず、耳に入ってくる兄の活躍を楽しみにしながら、自分も「勇者の弟」として、恥ずかしくないように修行や、様々な事をしていた。
しかし、少ししてそんな生活も終わりを告げる。勇者である兄が、最後の魔王との戦いで亡くなったのである。その事を信じられなかった彼は、一時真偽を確かめる為に街を飛び出ようとしたが、周囲に止められ、叶わなかった。
暫くして、勇者が亡くなったという事が本当だと分かると、彼は塞ぎこんだ。失ったのは英雄だけではない。自身の親代わりもだ。かくして彼は、天涯孤独の身となった。
暫く塞ぎこんで家の中に引きこもっていたが、心配した親戚に外へ連れ出され、一人で生きていくためにやりくりをし始める。
時には掃除、時には看板持ち、時には運搬、時には採集、といった具合に様々な仕事を冒険者としてこなしていた。
しかし、彼が受ける依頼は大抵が雑用であり、街の外へ出るような依頼はあまり受けておらず、討伐依頼などは全くと言っていいほど受けていなかった。その理由は、彼が臆病だったからである。彼は戦うという行為が怖く、剣を相手に向けるのが苦手で、突発的に戦闘に巻き込まれたとしても、専ら盾ばかり構えているといった具合であり、かなりの重症である。これは勇者であった兄が戦いで命を落とした事に起因するが、そもそもロイは元々臆病な性格をしており、相乗効果でそんな事になっているのである。
自分に勇者になって欲しいと言われる事に関しては、彼自身勇者である兄に憧れてはいたものの、それだけに自分ではなれないと感じている。ただ、届かないと思ってそれでも目指してしまうのもまた、自然だろう。
装備はほとんどが旅立つ直前に装備を一新した勇者がそれまでに使っていたお古であり、手入れしながら使っていた。12年経った今でも使っている事から、彼のマメさと貧乏性が伺える。

セッション履歴

収支履歴