場所はダイワ群島国、ホクオウ島。
ホクト藩が牛耳るこの島に細々と存在するヒロサキ藩。
藩主はツガル・ジロウという老人。
人形作りを得意としている彼は、カエデという人形機械を作り上げる。
彼はカエデを孫のようにかわいがり、"姫"と呼ぶようになった。
最初は造られた姫の存在に戸惑う民衆だったが、ジロウの人望もあり次第に受け入れられていく。
カエデ自身もその期待に応えるべく、姫としてのふるまいを身に着けていった。
人形機械の姫。それがヒロサキ藩にとって当たり前の日常になっていく……はずだった。

だがそんな日常も長くは続かなかった。
ホクト藩の侵攻にあったのだ。
圧倒的武力をもって侵攻するホクト藩。
ヒロサキ藩も対抗するも、戦力差は歴然であり一方的に蹂躙される。
藩主ジロウは討たれ、多くの民が犠牲になった。
主城に仕えた者はほとんどが戦に巻き込まれ、生き残った者たちも散り散りになってしまう。

ジロウが避難させたことでなんとか生き残ったカエデだったが、"親"と居場所を失ってしまった。
一人となった彼女は、ヒロサキ藩の奪還を決意する。
しかしホクト藩に対抗するには人も力も足りない。
そんな折、オオドよりホクオウに派遣された"カムイ衆"なる勇士たちの存在を知る。
カエデはホクト藩に対抗すべく、人と力を求めカムイ衆の元を訪ねるのであった。

名称：ツガル・カエデ
身長：156cm
体重：89kg（機械なので）
年齢：5年（作られてから。見た目は16歳前後）
ホクオウ島のヒロサキ藩主、ツガル・ジロウによってつくられた人形機械。"人形姫"と呼ばれる。
機械人形のため感情の起伏は少ないが、ないわけではない。
みためは完全に人間だが、和装の下にはいくつか人形らしい部分もあるらしい。
機械で作られているため細身の見た目とは裏腹に常人離れした力を持つ。
が、本人はできるだけ隠そうとしている。
また戦闘能力もあり、金属を媒介に大型の薙刀"エムシ"を生み出すことができる。
持ち前の膂力で身の丈よりも巨大な薙刀を振るう。
それは使用者により強大な力をもたらすが、長く形を保つことはできず時間がたつと砕けてしまう。
主に指に身に着けた金属リングを媒介とする。

「私はカエデ。よろしく」
「楽しい…かは分からない。けど、なんだか胸がほっとする」
「"人形姫"ツガル・カエデ。ヒロサキ藩奪還のため力を貸す」
「コール：エムシ」指先の指輪に手を重ねるとカエデの目の前に大型の薙刀が現れる。
「困ったことがある…？なら、力で解決すればいいとおもう」

スキル

一般スキル
CL3：誓約（水破斬）
CL4：ストロングアームⅠ、ストロングアームⅡ、ホーム：ベルリール、
CL5：バイタリティ、マイニング、フェイス：セフィロス、トレーニング：器用
CL6：ベアアップ、フックダウン、イミューンウェイト、ゴッデスブレス、トレーニング：敏捷、
CL7：ストロングアームⅢ、トレーニング：感知、トレーニング：精神、トレーニング：幸運

装備
CL3：増力の鎧（4000G）、ラウールの補助鎧（2000G）、ラウールのグリップ（2000G）

貢献点：60点
筋力基本値+1【10点】
器用基本値+1【10点】
敏捷基本値+1【10点】
感知基本値+1【10点】
HP+5【20点】

スキル②