容姿・経歴・その他メモ

身長

158

体重

42

髪

灰色

瞳

深緑。狂う→紅

肌

色白

その他設定集。
【誓約集、誓約による設定集】
【不死を求める者たち】
『恩恵』
パッシブ。あなたの体は竜のごとき強靭さを有している。あなたの物理防御力と魔法防御力に＋4。また、あなたの分類に「竜」を追加する。
《束縛》
あなたはファブニールの肉体を求める刺客に狙われている。1人で睡眠や長期の休憩をとる必要がある場合、CL×5点のMPロスを受ける。
【天魔の野望】
『恩恵』
パッシブ。あなたは「アルコンシード」をSL1で取得している。
《束縛》
あなたはアルコンの侵食を抑えている。1シナリオで２回目のアルコンシードを使用した場合、そのシナリオの終了時にあなたはNPCとなる。

「設定」
ロコ・ボニートには竜の血が流れており、その魂には天魔の魂まで混ざりこんでいる。それははるか昔に彼女の父が最強の妖魔を作るべく、胎児であった彼女にファブニールの血と天魔の魂を注いだからだ。
こうしてロコ・ボニートは生まれながらの不死となった。

【名声の誓い】
『恩恵』
あなたは冒険の結果、極めて多様な技術を身につけるに至った。
パッシブ。取得時にあなたが取得していない称号クラスから1つ選択せよ。あなたはキャラクターレベルの上昇の際、選択した称号クラスのクラススキルも取得可能となる。
《束縛》
あなたは神や古代竜などの、高位の存在の頼みを断ってはならない。断った場合、あなたは称号クラスのスキルを使用出来ず、タイミングパッシブスキルも効果を適用しない。
「設定」
ロコ・ボニートは嘗て女王であった。しかし、それらが確かな真実だとする証明はほぼ存在しない。古い国……エルーランなどの書庫にもヴァンパイアの女王の名は見受けられない。エルーランが誕生したのはおおよそ700年前。ロコ・ボニートが治めた国『ーーーーーー』はそれよりも前に栄えていたようだ。

【妖精騎士の弟子】
『恩恵』
パッシブ。あなたはスキル《水波斬》を、SL1で取得している。
《束縛》
アロンダイトとの約束により、あなたは妖精、霊獣を攻撃しないと誓った。これらのキャラクターにHPダメージやHPロスを与えた場合、同じ値のMPロスを受ける。
「設定」
ロコ・ボニートには師がいた。とはいえ目的地が同じだった為に行動を共にし、その過程でその技を習ったに過ぎない。それでもアロンダイトの言った妖精達を傷付けないという口約束をロコは守るつもりでいる。
だが、それが敵であったり、自らに挑戦をする戦士であるならば不利を承知でロコ・ボニートは受けて立つだろう。彼女がそう望まれたからこそ。

【ヴァリアンティーノ】
『恩恵』
あなたはアイテム、神馬の鞍を取得している。
《束縛》
あなたは下馬ではからっきしだ(そんな事は無い)。あなたが騎乗状態出ない場合、回避判定の達成値に-2する。
「設定」※村に神馬の鞍が沢山ある状態になってしまうため、設定を弄ることにする。
ロコ・ボニートからは少量の瘴気が常に漏れ出てている。それは彼女が騎乗したあらゆる「分類:乗り物｣を強化(狂化)させ、その思考や機構を彼女の支配下に置く。彼女の体の一部となった乗り物は通常ではありえない機動力を得るのだ。

【女王への誓い】※設定に捏造あり。
『恩恵』
あなたの中には、修練や学習によってでは無く身に付いた技がある。
パッシブ。この制約の取得時に、あなたは種族クラス、上級クラス、称号クラス、運命クラスを除くクラスデータからスキルを1つ選択し、1レベルで取得する。このスキルはCLの上昇時に成長させることが出来る。
《束縛》
あなたは授かった技と引き換えに、己の技ひとつを封印することを己の魂に誓っている。
封印した技を使った場合、取得したスキルは使用出来なくなる。
所得スキル、ソウルコンバート
封印スキル、エンチャントウェポン無
「設定」
ロコ・ボニートは自らに誓いを立てた（この誓いは後に神々に後押しされる事になる）
その誓いにより、己の魂に埋め込まれた天魔アルコンの力を引き出す事が出来た。それは特殊なコストを必要とするスキルの使用を助けてくれる便利なものだ。

【偉業】
『恩恵』
パッシブ。あなたは運命クラスにクラスチェンジできる。オーディールを果たしたものとして扱うが、キャラクターレベルやメインクラスによる制限はルール通りに発生する。
《束縛》
あなたは神喚者として、神の代行者として世界に仇なす者をたおす運命を与えられた。それゆえにあなたは世界平和への義務を負う。
束縛に反した場合、あなたは運命クラスのパワーを使用出来なくなり、パッシブのパワーの効果も適用できない。
「設定」
ロコ・ボニートは最初期のアルカードである。より正確には、その思考、生き様から神々に見初められ、神喚者としての運命を与えられたヴァンパイアだ。
結果、彼女は妖魔のヴァンパイアでありながら「人類」以外を執拗に攻撃する「狂気の女王」になったのだ。
だがそれを知らない人類は彼女に矛先を向けた。明日の我が身を案ずるが故の愚行。
彼女はそれを笑い許したが、人類より送り込まれた勇者アキレウスとの決闘にて──人類に牙を向いたヴァンパイアは数多くの制約を破ったとして「神喚者としての力の全て｣、「身につけた技術の一部｣、「天魔の魂から力を引き出す方法｣を戦いの最中に奪われてしまう事を承知で決闘を受け入れた──封印される。
その際「人類の為に戦うのだ、他の「仇なす者」には負けられぬ。となればこの身の最期を人が飾るは必至。……それも勇者による終焉ときた……妖魔の女王として、誇りはすれど決して無様ではあるまいよ｣と、心の臓を貫かれながら誇らしげに笑ったのだ。
勇者アキレウスはここで更なる愚行をその英雄譚に積み上げる事になるが、それはまた別のお話し。


【細々とした設定】
【容姿】
結った灰色の髪は背中まで伸びており、ヴァンパイアに有るまじき深緑の瞳を持っている。そのため、情報無しの初対面ではエルダナーンにしか見えない。
外見年齢は15歳ほどの少女であり、APP18相当の規格外の美少女である。ふらりと立ち寄った旅人達が求婚し、病院送りになる事案が多発している。

【概要】
その身にファブニールの血と天魔の魂、そして瘴気を宿す太古のヴァンパイアの国の女王。通常のアルカードとは出自が異なり、始祖からの繋がりでは無い。
始祖のアルカードとほぼ同時期に、それでいてより多くの誓約を受けた極めてソレに近い何かである。

・名前について。
──その狂気は美しい──
……ロコ(狂気)・ボニート(美しい)はアキレウスから付けられた名前だ。目覚めた際にあった僅かな記憶の中に、魂に焼け付くようにして残されたその名を、歯を食いしばるようにして彼女は紡ぎ、復讐の道標とした。

【ライフパス】
･封印。
その身は『妖魔』であり、『竜』だ。身体に流れるファブニールの血と、その不死身の肉体を奪おうとするアルコンの侵食により彼女は狂気に苦しみ、暴れ、暴虐の限りを尽くし討伐される事となったとされている。
そんな彼女の心臓を貫き、封印したのがかの勇者アキレウスなのだ。

─追記─
ロコ・ボニートは神喚者として、人類に仇なす者、世界に仇なす者を滅ぼさなければならなかった。当然、その中には自らの国民（妖魔）たちも含まれていた。
しかし彼女は女王であり、女王とはそれらの命を守る為にいるのだ。故に彼女は国民たちを虐げ、暴虐の限りを尽くし、1部の人類を招き入れ重宝する事で神々に示したのだ。

──見るがいい神々よ。この国に住まう者達は、果たして世に仇なす者達であろうか──
彼女は決して、生まれながらに狂気に呑まれていたのではない。「妖魔」達からしたら「アルカード」は皆狂って見えるように、自分たちを虐げ、獲物であるはずの人類を重宝する女王を【狂気の女王】と妖魔たちが呼んだのだ。
本来の意味での狂気に心を失ったのは、全てアキレウスという男のせいである。

･渡来。
彼女が死から目覚めた時、ロコが治めていた国はもはや無く、広がっていたのは争いの痕跡が微か残された荒野。
悲しみに暮れ、不死の肉体に任せ歩き続けるロコを拾ったのは妖精騎士アロンダイトその人だった。
「目的地が同じなんだ、ご一緒にどうかな？お嬢さん｣
鼻の下を伸ばしながらそういったアロンダイトに彼女は激昂して襲いかかるも……その肉体に秘められた力の多くは既に失われていた。
復讐を果たす為にも強くならねばならない、彼女の美しい深緑の瞳が光をともし……今に至る。

・復讐
ロコは復讐を誓っている。
自らのあらゆる矜恃、努力、成果を踏みにじり、あまつさえ戦士であることすらも否定したあの男に。
勇者アキレウスの名を聞くだけで彼女の狂気は爆発するように表へと飛び出すのだ。

･ちなみに
アキレウスはヒューリンであるため、当然ながら既に故人となっている。



【性格】
戦士としての在り方を望み、体現しようと奮闘している。その為か厳しいこともハッキリと言う。しかしそれはその人物に期待をしているからであり、彼女が弱者と呼ぶ者達には非常におおらかで寛大な対応を取る。
護るべき者達と、背を預けて戦う者達では対応が違うのだ。

─追記─
実は相当な寂しがり屋で怖がり。
戦いたくない。静かに暮らしたい。
根底に沈めた自らの願いを見て見ぬふりをして、自分が殺めた姉の言葉を実現するべく奮闘している。


・【狂化時】
さてはアキレウスだなオメー？
アキレウスか？アキレウスなんだろ？アキレウス出せよ！
狂っていても味方は誤認せず、危険が及ぶと守ってくれるナイスガイ(女の子やぞ)

─追記─
復讐心により竜の本能と魔族の魂が普段よりも表面に浮上した状態。
瞳孔と角膜が紅く染り光を灯し、結膜が黒く染まる。
死神の手やアルコンシードなどはこの状態で使用する。この状態でも敵味方の区別は正確であり、会話も可能ではあるが言語機能が大きく低下し、コミュニケーションが困難となる。

【信仰や神々との関係】
彼女は限りなくアルカードに近いヴァンパイアである。
だがそもそとアルカードという種族は“太陽神にして神々の王であるアーケンラーブ”に認められた「真祖」を祖先としたヴァンパイアから派生された別の種族……いわゆるデイウォーカーである。
それに対し彼女はヴァンパイアとして生まれ、人間やそれに近い者達を愛する心を持っていたが為に「妖魔側でありながら人類の味方」である事を強いられることとなる。
アーケンラーブに悪気があった訳ではなく「人を殺したくない」と幼き彼女が灰になることを選んだ時にアーケンラーブが救いの手を差し伸べた事が始まりである。
また悲劇的な運命を辿る事も確定している。
それを憐れんだ“月と予言の女神であるブリガンティア”からも加護を得ている。非常に強固なその運命はブリガンティアにはどうすることも出来ず、運命の日の訪れを伝える事しか出来なかった。

なお、ロコが信仰している神は“井戸と豊穣の女神アエマ”である。アエマを信仰する理由は女王として、また一個人として遍く生物の平穏や繁栄を願わずには居られなかった為だ。
アーケンラーブとアエマには深い親愛と感謝をしている他、運命クラスを授かったのも1度目はアーケンラーブ、2度目はブリガンティアからである。


【思想(強者)】
「我が隣に並び立つならば、それ相応の武功を見せるがいい。あるいは奇跡でもって自らが強者の側にあると証明せよ｣

ロコは味方にも強さを求める。それは“仲間”としてでは無く、“戦う者”としての要求である。
背中を預けていいのか、悪いのか。どんな風に戦いたくて、どんな状況が苦手なのか。隠れたいのか、魔法を撃ちたいのか、弓を射たいのか剣で斬りたいのか。
先ずはそれを見せてくれ。そうすれば一緒に戦える。

【思想(弱者)】
「我が眼前に弱者は不要だ。我が背にしがみつき嵐が過ぎるのを待つがいい。朽ちず死なぬこの肉体は、並の壁より頼れよう｣
彼女は自らが常に最前線に立つべきであると理解している。そして、強さには責任が生じると考えている。
強者だから弱者を守る。それは傲慢だろうか。
弱者だから強者に守られる。それは甘えだろうか。
その答えを彼女は持たないが、確信していることはある。
守るべき対象が居なければ、戦うべき強者が居ないのであれば“ロコ・ボニート”はただの怪物なのだ。




【口癖・口調】
やや古臭い言葉を使う。口調は常に上から目線で、見下したような高慢にも聞こえてしまう。
「〜であろう？」
「〜故に」

【好きな場所】
ギルドハウス。街のいろんな場所。
森の中。湖。

【夢】
仲間達の今後を見守ること。
街の繁栄。
人間に倒される事。
【好き】
仲間。友人。人類。頼られる事。武器集め。
【嫌い】
アキレウス。ミナト。勇者。

《家族構成》

【父親】アーレウス
自称、邪神の血を引く最強の妖魔。妖魔という言葉を体現したかのような邪悪な存在であり、悪逆非道が服を着て歩いているような人物である。
妻であるオートレーレとの婚姻も力でねじ伏せ得たものであり、所有物の1つとしか考えていなかった。
しかしそれもオートレーレが身ごもった時に変わる。もしや、自らよりも強い妖魔を作れるのではないか。そんな妄想に取り憑かれたのだ。
結果として彼はあらゆる手を尽くして様々な妖魔や魔族、ドラゴンなどの素材を集め、オートレーレを体のいい実験材料として使用したのだ。
【母親】オートレーレ
【姉】 ヒッポリュテー
【妹】アンティオペ


『ロコの武装について』
【血晶武具（サン・アルム)】
ロコが扱う武器の総称。太古のアルカードが有した技術である。担い手の血と武器を溶かしながら混ぜ合わせ、月が顔を覗かせると同時に鍛え、沈むと同時に仕上げるに事で完成する特殊な武具。形状変化及び形状記憶能力を持ち、自らの体内に収納する事が出来る。
体内から取り出す事で即座に瘴気と反応し液体から個体へと変化、強力な武器へと具現化する。即座に呼び出し、具現化させるのはそれ相応の修練が必要である。
武器の外見は元になった武器が鮮血に染まったかのような深紅となる。

【名称:緋刀アルケーリュテ 】
【継承:遺品……重量-1。行動修正＋1】
【伝承:転生】【宿命:正義】【呪詛:不安】
【効果:HP1蘇生。回避-1Ｄ】
【解説】
──長女は次女に呪いをかけた。
自らを打ち倒し、魔王となるであろう妹に。
刀身に刻まれた古く短い文字は

“強くなりなさい”

アルケー……それは始原、原点、根源を意味する言葉。
『彼女』に掛けられた第2の呪い。


【名称:瞋刀アーテレイア】
【継承:罪……行動値＋1。移動力＋2】
【伝承:転生】【宿命:破滅】【呪詛:絶望】
【効果:HP1蘇生。ファンブル時1F消費】
【解説】
次女は己に誓いを立てた。
──己に罰を、我が道に厄災と絶望を。
──その背に誇りを、数多の命を、更なる責務を。
刻まれた文字は
”英傑に死を”
アーテー……それは愚行、妄想、あるいは……破滅を意味する言葉。

【名称:紅刃スフラティオペ】
【継承:封印解放……重量＋1。行動修正-1。武器攻撃ダメージ＋3】
【伝承:転生】【宿命:伝説】【呪詛:消失】
【効果:HP1蘇生。シーン終了時消失】
【解説】
三女は次女に祈りを託した。
然し、それは余りに弱く、あまりに脆い理想の祈り。
刻まれた祈りの文字は──
“幸せに生きて”
スフラギダ……それは誓約、封印を意味する言葉。

　

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