【魔法生物】
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"蒼穹の聖騎士"ファンタズム
(ファンタズム)
知能:人間並み 知覚:機械 反応:中立
言語:魔動機文明語  生息地:遺跡
知名度/弱点値:12/17 弱点:炎属性ダメージ+3
先制値:19 移動速度:14/28(飛行)
生命抵抗力:13(20) 精神抵抗力:13(20)
攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
ファンタズムソード11(18)2d+911(18)78984
ワイヤークロー11(18)2d+7    
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 ☑:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
毒、病気、精神効果無効
感知される
魔力を感知する手段によって感知される
人工の生命
魔法生物に対しては一部の回復魔法が無効
水・氷属性無効
対魔法コーティング
自身が受ける魔法ダメージを「6」点軽減します。
飛行
空を飛んで移動できます。
戦闘時、近接攻撃の命中力、回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。
オプション:増加装甲
最大HP+10、先制値-1(適用済み)
複数の攻撃手段を持つ
この魔物は複数の攻撃手段を持ち、任意にどちらを使用するかを決める事ができます。
ワイヤークロー
ワイヤークローは「射程25m」「形状:射撃」で「対象:1体」の射撃攻撃として扱います。
この攻撃は斬撃属性として扱い、魔法ダメージを与えます。また、自身の存在する乱戦エリアを対象とすることはできません。
精密射撃&鷹の目
レーグショット/8(15)/精神抵抗/半減
「射程25~45m」「形状:射撃」で敵1体に焼夷弾を射出し、「2d+10」点の炎属性の魔法ダメージを与えます。
この特殊能力は通常の行使判定と同様に扱い、知力、魔力、行使判定へのボーナス修正が有効です。
移動も魔法の行使同様、制限移動に限定されます。装弾数は3発です。
スウィープブラスト
この魔物は特に対多戦闘に長けており、雑兵を、その数を逆用して蹴散らす事を得意としています。
〈剣の欠片(Ⅰ268)〉によって強化されていない魔物に対して、自身が行う攻撃やダメージを与える特殊能力のダメージを+「10」します。
また、〈剣の欠片(Ⅰ268)〉によって強化されていない魔物はこの特殊能力の効果を受けた攻撃に対して、《かばう》等、ダメージを肩代わりする特技や特殊能力を使用することはできません。
クイックリペア
魔法に類似した術式を展開し、対象の傷を癒やします。
「射程視界」「対象:1体」の任意のキャラクターに使用することができます。この時、自身を対象にすることはできません。
対象のHPを「2d6+13」点回復します。この能力は1ラウンドに1回まで使用可能です。
この能力は使用するとMPを8点消費します。
優しき手
接触した対象に傷を癒やす魔力を送り込みます。
「射程接触」「対象:1体」の任意のキャラクターに使用することができます。
対象のHPを「2d6+18」点回復し、対象が受けている不利な効果を、達成値の比べ合いなしに一つ解除します。
どの効果を解除するかは対象が任意に決定します。また、解除しないという選択も可能です。
この能力は1ラウンドに1回まで使用可能です。この能力は使用するとMPを8点消費します。
牽制射撃
サブの武装を用いて牽制射撃を行ない、出来た隙に一気呵成に切り込みます。
この能力を使用した手番中に行う、近接攻撃の達成値に+2します。
この効果は累積しません。この能力は使用するとMPを8点消費します。
オーラ斬り
所持した実体剣に魔力を纏わせ、光と共に斬りかかります。
この宣言特技は種別〈ソード〉を使用した近接攻撃にのみ適用できます。
攻撃対象を「1体」に変更し、ダメージを+「3」点します。
その上で攻撃を純エネルギー属性に変更し、合算ダメージを魔法ダメージに変更します。
カバーアップ
自身と同座標のキャラクター1体が回避判定、生命抵抗判定、精神抵抗判定に失敗した際に使用を宣言することができます。
そのダメージを自身が代わりに受ける事ができます。この能力は使用するとMPを4点消費します。
積層バリア
防御フィールドを多重に展開することで己と味方を守ります。
自身を含め、「射程接触」で、任意の対象全てを選択することができます。
それらが受けるダメージの算出直後に使用を宣言することができます。
そのダメージを「2d6+11」点軽減します。この能力は1ラウンドに1回まで使用可能です。
行動阻害排除
自身が回避力、生命抵抗力、精神抵抗力のいずれかに不利な効果を受けている場合に使用できます。
それらを、達成値の比べ合いなしに全て解除します。この能力は1ラウンドに1回まで、1日に2回まで使用可能です。
魔力充填剤
自身のMPを「2d+50」点回復します。この能力は1ラウンドに1回まで、1日に1回まで使用可能です。
戦利品
なし  
解説
基地の頭脳であるサーバールームを護る、中型の魔動機械です。
基地の他の魔動機械が無残にも錆びつき、壊れている中で、何故かこの機体は新品同然で存在しています。
儀礼用の甲冑のような美しいデザインに、騎士剣を持つ、正に騎士のような出で立ちをしています。
時代錯誤とも言うべきその容貌には、魔法文明時代の技術も投入されています。
魔法文明と魔動機文明の間の子と言うべきこの機体は、高い白兵戦闘能力に高機動、高耐久にガンへの耐性、そして修復用の魔術等、その性能は高いレベルでした。
しかし、その代償として余りにも高い生産、維持コストが挙げられます。
それは魔動機の傑作とされるクィンドゥームと同等とされる程。
さしもの優良機も傑作と比較されては敵わず、あえなく不採用……とはなりませんでした。
"そのコストの高さを考慮しても、近接戦闘が得意とは言えないクィンドゥームの護衛としてこの上ない性能をしている"と判断されたのです。
その後、この機の改良型やその派生型が、ハイエンドハイコスト機として、少数ながら量産されたようです。
作成者:M140A3-10
最終更新 : 2019/12/01-12:09:44

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「ソード・ワールド2.0」は、北沢慶及びグループSNEの著作物です。
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