知能:命令を聞く　知覚:機械　反応:命令による
言語:魔動機文明語　 生息地:遺跡
知名度／弱点値:15／18　弱点:物理ダメージ+2
先制値:17　移動速度:23(四足)/-
生命抵抗力:10(17)　精神抵抗力:9(16)

○毒、病気、精神効果無効
○人工の生命
魔法生物に対しては一部の回復魔法が無効
○雷無効
○水・氷無効
○雪氷対応
雪上や氷上では、足場が悪いことによるペナルティを受けません。
▽自然な擬態/15/危険感知/消滅
ガラクタの山にその錆びついた身体を溶け込ませます。擬態中は、この魔物に対し、魔物知識判定を行うことはできません。
不用意に接近した場合、目標値15の危険感知判定を行い、失敗したら不意打ち(※1)を受けます。
行動を開始したら、擬態は自動的に解除されます。この魔物は、【センス・マジック】には反応しません。
※1：魔物側が自動で先制を獲得し、PC側は自身の手番開始まで全ての行為判定に-2のペナルティ修正
〆3回攻撃
牙と両前肢の爪、すべてを用いて1体の対象を3回攻撃します。
☆限定魔動機術Lv4/魔力8(15)
この魔物が使用できる魔動機術は【オートガード】(オプション付き)に限られます。
〆装填
銃の弾薬を完全に装填します。
〆バーストショット/9(16)/回避力/消滅
銃による射撃攻撃を行います。1体の対象を3回攻撃します。射程は10mで装填数は6です。
命中すると「2d+6」点の魔法ダメージを与えます。
○精密射撃&鷹の目
乱戦に飛び道具を射ちこんでも誤射しません。また、遮蔽越しに射撃攻撃を行えます。

マギレプリカは、動物をモデルにして魔動機として再現したものです。明らかに金属製であることを除けば、外観はモデルにした動物にそっくりであり、極めてよく似た動作を行います。
また、その動物が特殊な能力を持っている場合でも、それを魔動機術で再現しています。
魔動機開発の中で、「自然に学ぶ」ことで、さまざまな知見を得ようとした結果によるものとされていますが、趣味として作られたものも少なくないようです。
しかしこの「マギレプリカ」シリーズは遠く離れたアルフレイム大陸で生まれた代物であり、それがどういった経緯でこの地に存在するのかは謎に包まれています。
この個体はフロストパンサーをモデルに作製されたようですが、ウォードゥームの機銃を追加する等、戦闘を目的に改造されています。
フロストパンサーの素早さとウォードゥームの火力を併せ持つ危険な存在です。
しかし数百年、整備も受けられずに放置されていたために全身が錆に覆われ、能力を大きく減じています。
装甲が錆という絶縁体に覆われたために、本来の弱点である電撃を受け付けなくなっているのは皮肉なものです。