【植物】
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“青き清浄なる世界”ブルーセフィラ
(スルーズフロースフラクシナス)
知能:なし 知覚:魔法 反応:命令による
言語:妖精語  生息地:樹海深奥
知名度/弱点値:38/44 弱点:炎属性ダメージ+3点
先制値:42 移動速度:20
生命抵抗力:43(50) 精神抵抗力:43(50)
攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
体当たり(徒花)41(48)2d+3839(46)30500500
なし(鎧茎)41(48)701100200
叩きつけ(寄生蔓)43(50)2d+3543(50)28200100
突き(槍枝)45(52)2d+4040(47)35300100
部位数:6(徒花/鎧茎/寄生蔓×2/槍枝×2) コア部位:徒花
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 ☑:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●全身
精神効果無効

剣の活性
内包する膨大な量の剣のかけらが、自身への不利な効果を打ち払う。
手番開始時に不利な効果を受けていた場合、1つだけ解除出来る。
この効果は1ラウンドに1回しか使えないし、全ての部位で1戦闘の間に、のべ3回までしか使えない。

穢れなき世界樹
呪い属性のダメージを余分に+3点受ける。
手番開始時に、自身から100m以内の呪い属性の効果を、達成値の比べあいの必要なく全て解除する。

《足さばき》習得
●徒花
〆☆妖精魔法20レベル/魔力38
すべての妖精魔法を使用可能。

○☑︎〆魔法適性=すべて

強化魔力撃=+18命中・+38ダメージ

複数宣言=2回

カオティックルーン/必中
[部位:徒花]の魔力と同じ値を固定値としたカオスイクスプロージョンが放たれる。
この効果は1ラウンド目と3の倍数ラウンドにのみ必ず行われる。
対象への威力決定はすべて一律で3回行われ、そのうち一番高いものが与えられる。
与えるダメージの属性のクリティカルが無効のものには、固定で50点の魔法ダメージが与えられる。

青き清浄なる世界
戦闘が始まって10ラウンド目のプレイヤーラウンドが終了した直後に、
花の巨大な葯から穢れたものを消去する花粉が大陸中に散らばる。
大陸内で穢れを1点でも持つものは直ちに消滅する。
●鎧茎
魔法ダメージ軽減=50点

攻撃障害=不可・不可 → [部位:徒花] 
喪失条件:[部位:鎧茎]のHP0以下

世界樹の賦活
世界樹の生命力が、失われた部位を復活させる。
手番開始時、[部位:槍枝]、[部位:寄生蔓]のHPが0以下の場合、
自動的にHPを全快させて死亡、気絶から回復させる。
ただし、同時に「回復させた部位の最大HP」点分、[部位:鎧茎]の最大HPと現在HPが減少する。
減少した最大HPは、戦闘が終了するまで決して元に戻らない。
[部位:鎧茎]のHPが0以下となった場合、この能力は発動しない。
●寄生蔓
長い蔓
[部位:寄生蔓]による近接攻撃は、乱戦エリア、遮蔽、攻撃障害を無視して20m以内の任意の対象を攻撃できる。
自身と座標の異なる対象に攻撃した場合、乱戦エリアは発生しない。

溶解液嚢/40/生命抵抗力/消滅
攻撃の命中と共に、蔓についた嚢から溶解液が飛散する。
攻撃が命中した対象は、「2d+20」点の毒属性魔法ダメージを受けたあと、鎧の防護点が「2」点減少する。
この効果で対象の鎧装備の防護点が0以下になった場合、その装備は破壊される。この効果は毒属性。
鎧の防護点を戻すためには、「減少した防護点×鎧の価格/10」ガメルを商店に支払わなければならない。
●槍枝
複数宣言=2回

︎薙ぎ払いⅡ

バルドルの死
あらゆる生命を奪う致死の攻撃は、対象の防御を貫通する。
近接攻撃を行うとき、対象の防護点を半分(端数切り上げ)として算出ダメージを計算する。

内包棘爆散/43/回避力/消滅
枝が破壊されると同時に、内部にある無数の尖った破片が反撃するように飛び散る。
[部位:槍枝]のHPが0以下になると自動的にこの部位は死亡し、
同時に「射程:50m」「形状:貫通」で、対象に「2d+60」点の物理ダメージを与える攻撃が行われる。
この効果は、可能な限り部位を破壊したものを狙うように行われる。
戦利品
自動 悠久の残滓(150000G/緑SS×10)
2~14 ユグドラシルの樹皮(12000G/緑SS)
15~ 清浄なる果実(100000G/緑SS×5)
解説
「これが取り返しのつかないということはわかる。頭ではわかっているが、もうどうしても止まらないんだ!」

「お前たちが救い手だと言うのなら、なんであの時、家族を守ってくれなかったんだ!」

前人未到の樹海の深奥に存在する、正真正銘ユグドラシルの成木の花。
大木と見まごうほどの枝の先に咲く、背筋が凍るほど鮮やかな青い大輪の花である。
ユグドラシルは世界の根幹をなしており、花の一つ一つがひとつの大陸の環境調整を司っていると言われている。
ブルーセフィラが持つ特別な役割は、大陸中に蔓延した穢れのリセットである。
神紀文明時代に定められた、世界樹の守人と呼ばれる一族のみがこのブルーセフィラを起動することが出来るが、当然神代の戦争において、第二の剣陣営がそれを見過ごすはずもなく、その一族は根絶やしにされてしまい、またブルーセフィラも焼失したと言われている。
しかし、実際には魂に刻まれた守人の役割は消えることはなく、現代においても転生を繰り返している。また、ブルーセフィラ自体も、数万年の時を経て、世界樹の生命力によって復活を遂げた。

家族を蛮族に虐殺された現代の守人は、自身の役割を亡失していたが、ひょんなことから自身の役割を思い出し、復活したブルーセフィラを使って大陸からすべての穢れを持つものを消し去り、蛮族を葬り去ろうとする。
しかし、穢れを消し去ると言うことは、人族の町で働くコボルドをはじめとした蛮族、ナイトメア、そして蘇生を行って穢れを受けてでも今まで人族を守ってきた英雄達も、一緒くたに消滅させてしまうと言うことである。
しかし守人の激しい憎しみは止まらない。
ブルーセフィラを一個人の感情で動かしていいものではないと止めるか、守人を否定しきれずに数多くの人命や英雄の功績と共に穢れを消し去るかは、超越者たちにかかっている。
作成者:くま
最終更新 : 2019/09/06-02:52:19

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