【魔法生物】
15
Code cancer(巨蟹宮)
知能:命令を聞く 知覚:魔法、機械 反応:搭乗者に準拠
言語:なし  生息地:不明
知名度/弱点値:22/25 弱点:雷属性ダメージ+3
先制値:30 移動速度:30
生命抵抗力:30(37) 精神抵抗力:30(37)
攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
なし(中枢)14100200
体当たり(胴体)26(33)2d+2025(32)13100
爪(右爪)28(35)2d+2525(32)050
爪(左爪)28(35)2d+2525(32)1350
轢き潰し(脚部)26(33)2d+2325(32)14130
部位数:5(中枢/胴体/右爪/左爪/脚部) コア部位:中枢
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 ☑:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●全身

防御膜展開
炎、水・氷、風、土、雷のいずれかの属性ダメージを受けると、直後に、自動的に自らを対象にその属性に対する防御膜を張ります。防御膜が張られた状態では、対応する属性によるダメージや効果を一切受けません。
新たな防御膜が張られたら、それまでの防御膜の効果は失われます。
この効果を使用すると[部位:中枢]のMPを10点減少します。
●中枢

ワードブレイク/22(29)

再起動
自らの手番の終了時、[部位:胴体]を除く自らの部位のHPが0以下になっていた場合、その全ての部位のHPを1まで回復します。
この効果で回復させた部位一つにつき、[部位:中枢]のMPを10点減少させます。
●胴体

冷気放出/22(29)/生命抵抗力/半減
自らの周囲に圧縮した冷気を放ち、攻撃します。自らを中心に「半径6m/20」の範囲に[2d+30]点の水・氷属性の魔法ダメージを与え、さらに抵抗に失敗した対象は1ラウンドの間、敏捷度を1として扱います。
この能力は連続した手番には使用できません。
この能力を使用すると[部位:中枢]のMPを10点消費します。

内部機関 [部位:中枢]は、近接攻撃、射撃攻撃、魔法、その他あらゆる能力の対象にならず、効果を受けません。
[部位:胴体]のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。
●右爪

物理ダメージ無効
[部位:右爪]は、一切物理ダメージを受けません。

攻撃障害=−4・−4
[部位:右爪]を除く全ての部位に対する近接攻撃・射撃攻撃の命中判定に−4のペナルティ修正を与えます。
[部位:右爪]のHPが0以下である限りこの能力は無効化されます。

●左爪

魔法ダメージ無効
[部位:左爪]は、一切魔法ダメージを受けません。

攻撃障害=−4・−4
[部位:左爪]を除く全ての部位に対する命中判定に−4のペナルティ修正を与えます。
[部位:左爪]のHPが0以下である限りこの能力は無効化されます。
●脚部

姿勢制御
転倒する効果を一切受けません。

攻撃障害=不可・なし
[部位:胴体]は、近接攻撃の対象になりません。
[部位:脚部]のHPが0以下の場合、この能力は適用されません。
解説

巨大な蟹を模した大型魔動機です。
その巨躯に反して機動力に優れており、戦場を縦横無尽に駆け巡ることが可能です。
防御能力にも秀でていて陥落させるのは至難を極め、使用者の魔力を元に損傷した部位を修復・再構成する能力が確認されてます。
高いレベルのセージ技能、マギテック技能を持つ者が時間を掛けて調べれば現代にはない技術が使用されており魔動機文明期に造られたものであることが解る。特殊なマギスフィアを核として構成されており、魔力を用いて操作することで核となっているマギスフィアのみの形に変形させることも可能。変形の技術に関しては〈魔動バイク収納スフィア〉(LL82頁)のそれに近い。
万魔殿エイギア支部が過去に接触したドラクロワの扱っていた魔動機や飛空挺で撃破した二機の魔動装甲はこの魔動機の技術を再現及び応用することを試みた機体だと思われる。


作成者: 
最終更新 : 2019/01/07-18:41:39

>>テキスト版
戻る
データ更新:pass  

「ソード・ワールド2.0」は、北沢慶及びグループSNEの著作物です。
ゆとシートM for SW2.0 ver2.07 - ゆとらいず工房