知能:命令を聞く　知覚:機械　反応:不明
言語:すべて　 生息地:不明
知名度／弱点値:34／40　弱点:雷属性ダメージ+3
先制値:44　移動速度:100/500(飛行)
生命抵抗力:42(49)　精神抵抗力:38(45)

部位数:11（頭部/胴体×4/翼×4/足×2）　コア部位:頭部

○機械の身体
　刃のついた武器からは、クリティカルを受けません。

○通常武器無効

○防護膜展開「改」
　純エネルギー、炎、水・氷、風、土、雷のいずれかの属性のダメージを受けると、直後に、自動的に自らを対象にその属性に対する防護膜を張ります。防護膜が貼られた状態では、対応する属性によるダメージや効果を一切受けません。
　防護膜が合計で3枚を越えると、古い防護膜の効果から失われます。

○鷹の目&魔法制御
　射程距離のある攻撃や能力を、遮蔽越しに使えます。また、範囲攻撃時に、任意の対象を選ぶことができます。
○魔法ダメージ軽減=30点

〆超応変噴射/36(43)/精神抵抗力/半減
　噴射口から、火炎、吹雪、暴風、砂嵐、電撃のいずれかを噴射します。
　「射程：100m」「形状：射撃」で、「半径50m/すべて」の範囲に「2ｄ+60」点の魔法ダメージを与えます。
　何を噴射するかは、その都度、任意に決定されます。選んだものにより、この攻撃の属性(炎、水・氷、風、土、雷)が決まります。

〆超高エネルギー波/38(45)/精神抵抗力/半減
　噴射口から、高密度のエネルギー光線を噴射します。
　「射程：250m」「形状：貫通」で、「2ｄ+50」点の純エネルギー属性の魔法ダメージを与えます。
○ガン
　主砲は射程100mで装填数3、副砲は射程50mで装填数6の、カテゴリ〈ガン〉の武器として扱います。

〆装填
　主砲/副砲の弾薬を完全に装填します。

〆一斉発射
　この能力を使うには、武器に3発以上の弾丸が装填されていなければならず。3発の弾丸を同時に消費します。
　命中力判定の達成値を50として、その攻撃を行います。打撃点は変わりませんが、「半径6m/20」が対象になります。
○攻撃障害=不可・不可
　対象：[部位：頭部]/喪失条件：4部位以上の[部位：胴体]のHP0以下

○魔法障害=不可
　対象：[部位：頭部]/喪失条件：4部位以上の[部位：胴体]のHP0以下

○搭載=3000体
　搭乗者以外のキャラクター3000体までを運んで移動できます。搭載されているキャラクターは、足場の悪いことや同乗していることによるペナルティ補正を受けずに、制限移動で実行可能な主動作と補助動作を行うことができます。ただし、搭載されたまま、そのキャラクター自身による移動を行うことはできません。
　搭乗者以外のキャラクターがドラゴンフォートレス・マザーゴッドに乗るのは主動作、降りるのも主動作になります。

▽鎮座
　すべての[部位：胴体]のHPが0以下になった場合、[部位：頭部]は回避力判定に-4のペナルティ補正を受けます。

▽弾着観測射撃
　発射した弾丸の着弾地点から、前回の攻撃の誤差を計算します。
　その部位が前回の命中力判定に失敗した対象への攻撃時、命中力に+2のボーナス補正を受けます。
　この能力は、攻撃が命中するまで累積します。

☆艦載機出撃
　搭載したドラゴンフォートレスを出撃させます。
　ドラゴンフォートレス・マザーゴッドと同じ座標に、ドラゴンフォートレスを1台出撃させます。出撃したドラゴンフォートレスは、即座に移動と動作を行えます。
　この能力を使用すると、HPを30点消費します。また、この能力は、1ラウンドに1回しか使えません。

〆自己修理
　胴体からアームが伸び、損傷部分を修理します。
　ドラゴンフォートレス・マザーゴッドの任意の部位のHPを「2ｄ+30」点回復します。
○飛翔Ⅴ
　喪失条件：2部位以上の[部位：翼]のHP0以下

〆ワープ航法
　空間を切り裂き、次元の隙間を移動します。
　ドラゴンフォートレス・マザーゴッドが望む、1光年以内の場所に移動します。移動する先にドラゴンフォートレス・マザーゴッドが存在できる空間がなければ、この能力は効果を表しません。
　この能力は、「○飛翔Ⅴ」を喪失している場合、使用できません。
〆竜雷/36(43)/生命抵抗力/半減
　足の先端から飛竜に似た魚雷を発射します。
　ドラゴンフォートレス・マザーゴッドと同じ座標に、竜雷を発射します。発射された竜雷は、「移動速度：50(飛行)」で対象へ向かって飛び、命中と同時に対象を中心に「半径6m/20体」の範囲に「2ｄ+40」点の炎属性の魔法ダメージを与えます。
　この能力は連続した手番には行えません。

テラスティア大陸のザルツ地方、ロシレッタの小さな冒険者の店を拠点に暴れまわる20人以上の超越集団がいた。
其の者達は、ドラゴンフォートレスを移動手段にし、日常的にエルダードラゴンの群れを消し炭に変え、数百を超える剣のかけらをその身に宿した魔物を一撃で粉砕し、人族蛮族問わず大規模な要塞を次々に潰し、果てには小神に命乞いをさせるほどの強さを持っていた。
ある時に、この集団のリーダー(ナイトメア)とエース(エルフ)の手により、移動用のドラゴンフォートレスの魔改造が行われた。
その結果、全長400m、全高120m、100機を越えるドラゴンフォートレスを格納し、更に内部に一万人近い人数を収容でき、魔動機文明と古代魔法文明を合わせた水準の技術でも再現不能な武装が施された、究極の『移動手段』が完成した。
しかし、集団内では今も「転んだ拍子に壊しそうだよね」という声が上がっているとかいないとか…