知能:人間並み 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的
言語:汎用蛮族語、巨人語
生息地:カルゾラル高原東部
知名度/弱点値:36/42 弱点:物理ダメージ+2
先制値:40 移動速度:30
生命抵抗力:42(49) 精神抵抗力:40(47)
【蛮族】
29 | "赫灼の大蛮王"アルガンディード (ヘカトンケイレスインフェルノ) |
---|
攻撃方法 | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
なし(上半身) | - | - | 39(46) | 38 | 700 | 70 |
武器(大腕) | 43(50) | 2d+50 | 38(45) | 40 | 700 | 35 |
武器(左腕×3) | 42(49) | 2d+46 | 41(48) | 35 | 500 | 35 |
蹴り(下半身) | 39(46) | 2d+44 | 39(46) | 38 | 680 | 47 |
部位数:6(上半身/大腕/左腕×3/下半身) コア部位:上半身
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 ☑:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●全身
〇苦悶外装また、炎属性のダメージは受けず、適用ダメージとなるべき値だけ、この魔物のHPが回復する。
自身の手番開始時、[部位:上半身]は「2d」点の軽減不能ダメージを受ける。
眠ることができなくなるが、同時に睡眠を必要としなくなる。
▽復讐の炎は地獄のように我が心に燃え
[部位:大腕]が「▽燎原の魔剣」を発動させたラウンドでは、
すべての部位は、手番終了時に「40」点のHPを回復する。
○水・氷に弱い
水・氷属性のダメージを受ける時、自動的に「3」点のダメージを余分に受ける。
○毒、病気、精神効果無効
●上半身
〆地獄の太守ガルムを1体召喚する。この能力は1ラウンドに1回しか使用できない。
召喚されたガルムは、そのラウンドから動き出し、アルガンディードの敵対者を抹殺する。
この効果で召喚されたガルムは、18ラウンド経つと自動的に消滅する。
●大腕
▽燎原の魔剣「セントラリア」/40(47)/生命抵抗力/半減右側の腕がすべて一体化した異形の大腕が持つ、全長10mほどもある巨大なフランベルジュ。
薙ぎ払うことにより、どす黒い炎が噴きあがり、辺り一面を火の海にする。
[部位:大腕]が「〆魔剣一閃」を使用すると、この魔物から50m以内にいるすべてのキャラクターに、
「2d+40」点の炎かつ呪い属性魔法ダメージを与える。
また、抵抗に失敗した者は、この部位の手番終了時に「2d+40」点の炎かつ呪い属性魔法ダメージを受ける。
この効果は七日七晩(60480ラウンド)続き、たとえ水に飛び込んだとしても消えることはない。
この効果は累積しない。この効果で死んだ生命体は、その後必ずアンデッドとなる。
○燎原の火/10(17)/生命抵抗力/消滅
「▽燎原の魔剣」の効果で燃えているキャラクターから半径10m以内にいるキャラクターに呪炎が燃え移る。
抵抗に失敗したものは、「2d+10」点の炎かつ呪い属性の魔法ダメージを受ける。
この効果は18ラウンド続き、たとえ水に飛び込んだとしても消えることはない。
この効果は累積せず、「▽燎原の魔剣」の効果で燃えているキャラクターには適用されない。
○攻撃障害無視
この部位による攻撃の際には、すべての攻撃障害をないものとして扱う。
〆魔剣一閃
この魔物から「半径10m」以内に存在するすべてのキャラクターに魔剣による近接攻撃を行う。
○複数宣言=2回
☑《全力攻撃Ⅲ》《痛撃》習得
●左腕×3
○複数宣言=2回☑《全力攻撃Ⅱ》《牽制攻撃Ⅲ》《痛撃》習得
▽連続攻撃Ⅱ
▽消魔の魔剣
武器による攻撃が命中したとき、対象に【ディスペル・マジック】と同じ効果を与える。
その達成値は、攻撃の命中力の達成値と同じ値である。
○打ち払う
自身に向かってくる矢弾や魔法を武器で切り払う。
[部位:下半身]を除いたすべての部位が狙われたときに試みられる《切り払い》。
[部位:左腕]1部位ごとに1ラウンドに1回しか試みられない。
●下半身
攻撃障害=不可・+4 → 他の部位すべて喪失条件:[部位:下半身]のHP0以下
戦利品 | |
未定 |
解説
AD.5290年代のカルゾラル高原を、恐怖と怨嗟の大火で支配した大蛮王。身長10mを超すヘカトンケイレス。
もともと優れた戦士だった彼だが、バジリスクの卑劣なだまし討ちによって愛する者や藩領を失い、悲嘆に暮れていたところを、魔神使いの何者かに声をかけられる。
復讐のため自らを苛む魔界の外装に身を包み、異形の身体となった彼は見事に復讐を果たしたが、その憎しみは勢いやまず、苦痛を業火で誤魔化すように周囲に呪いの炎を撒き散らし、カルゾラルのほとんどを火の海にした。事実、彼の身体はすでに何かを燃やさなければ生きていけなくなっていたのである。
アルガンディードのもとには、巨人語を話すアーリザハーリクが常におり、その凶行を愉しむように眺めているという。
アルガンディードの下には、夥しい数の破滅思想や殺戮に喜びを感じる凶暴な蛮族が従っている。そして、アルガンディードが持つ能力と同じ「燎原の火」の名で呼ばれる幹部達は、何らかの邪法で炎の効かない体となり、魔剣セントラリアの呪炎の種火を持ち、カルゾラル高原はおろか、人族の領域にまで炎の裾野を伸ばそうと画策している。
イスカイア博物誌に書かれた大蛮王、アルガンディードです。君臨していた年代から種族に至るまで何もかも妄想です。
[部位:大腕]が落とされた時点で恐怖の感情を思い出して逃亡を図り、部下の裏切りにあって命を落とす史実をなぞるとベストだと思います。
近接攻撃しか行わないので、グラップラーのファントムカウンターが弱点です。
暫定Q&Aを採用せず、カウンターに攻撃障害を考慮しない裁定を推奨します。
遠距離から撃てば良いと思うかも知れませんが、毎ラウンド40点回復する、ガルムが際限なく湧く、アーリザハーリクが後衛にいることを考えると、近づいて殴り合った方が早いです。
もともと優れた戦士だった彼だが、バジリスクの卑劣なだまし討ちによって愛する者や藩領を失い、悲嘆に暮れていたところを、魔神使いの何者かに声をかけられる。
復讐のため自らを苛む魔界の外装に身を包み、異形の身体となった彼は見事に復讐を果たしたが、その憎しみは勢いやまず、苦痛を業火で誤魔化すように周囲に呪いの炎を撒き散らし、カルゾラルのほとんどを火の海にした。事実、彼の身体はすでに何かを燃やさなければ生きていけなくなっていたのである。
アルガンディードのもとには、巨人語を話すアーリザハーリクが常におり、その凶行を愉しむように眺めているという。
アルガンディードの下には、夥しい数の破滅思想や殺戮に喜びを感じる凶暴な蛮族が従っている。そして、アルガンディードが持つ能力と同じ「燎原の火」の名で呼ばれる幹部達は、何らかの邪法で炎の効かない体となり、魔剣セントラリアの呪炎の種火を持ち、カルゾラル高原はおろか、人族の領域にまで炎の裾野を伸ばそうと画策している。
イスカイア博物誌に書かれた大蛮王、アルガンディードです。君臨していた年代から種族に至るまで何もかも妄想です。
[部位:大腕]が落とされた時点で恐怖の感情を思い出して逃亡を図り、部下の裏切りにあって命を落とす史実をなぞるとベストだと思います。
近接攻撃しか行わないので、グラップラーのファントムカウンターが弱点です。
暫定Q&Aを採用せず、カウンターに攻撃障害を考慮しない裁定を推奨します。
遠距離から撃てば良いと思うかも知れませんが、毎ラウンド40点回復する、ガルムが際限なく湧く、アーリザハーリクが後衛にいることを考えると、近づいて殴り合った方が早いです。
作成者:くま
最終更新 : 2018/07/01-02:38:01
最終更新 : 2018/07/01-02:38:01
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