【魔法生物】
20
リベンジフラワー
(ランパート・ミーナカスタム)
知能:高い 知覚:機械&魔法 反応:敵対的
言語:魔法文明語、魔動機文明語、交易共通語  生息地:街
知名度/弱点値:20/24 弱点:純エネルギー属性ダメージ+3点
先制値:25 移動速度:15/30(浮遊)
生命抵抗力:26(33) 精神抵抗力:25(32)
攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
フラワーテンプター18(25)2d+1417(24)1217297
なし(中枢)22(29)21115200
副砲(胴体)24(31)2d+1823(30)20113
副砲(胴体)24(31)2d+1823(30)20113
副砲(胴体)24(31)2d+1823(30)20113
副砲(胴体)24(31)2d+1823(30)20113
主砲(腕)25(32)2d+2224(31)19109
主砲(腕)25(32)2d+2224(31)19109
なし(土台)22(29)21115
部位数:9(フラワーテンプター/中枢/胴体×4/腕×2/土台) コア部位:フラワーテンプター
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 ☑:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●全体
正体露見=コンジャラー技能&マギテック技能
 魔法文明と魔動機文明の知識を併用して作成されているため、その両方を持たなくては正体を推察できません。
 コンジャラー技能とマギテック技能の両方を持つ者は、この魔物に対する魔物知識判定に自動的に成功します。弱点を知るには本来の達成値が必要ですが、その判定に+4のボーナス修正を得ます。
 どちらかの技能しか持たない場合、魔物知識判定の自動的な成功は発生せず、ただ判定に+2のボーナス修正を得ます。

機械の身体
 刃のついた武器から、クリティカルを受けません。

防御膜展開
 炎、水・氷、風、土、雷のいずれかの属性ダメージを受けると、直後に、自動的に自らを対象にその属性に対する防御膜を張ります。防御膜が張られた状態では、対応する属性によるダメージや効果をいっさい受けません。
 新たな防御膜が張られたら、それまでの防御膜の効果は失われます。

スフィア収納
 命令を受け、全身をマギスフィアの中に収納します。この効果は「形状:射撃」の射程10mとして扱います。マギスフィアはどの大きさでも可能です。封入、あるいは解放のたびにMPが1点消費されます。
●フラワーテンプター
生体ユニット
 この部位は「分類:機械」ではなく「分類:植物」として扱います。

複数行動=2回

○☑魔法適正
 《魔法誘導・収束。制御》《魔法拡大/数・距離》を習得しています。

催眠弾付与
 主砲と副砲が発生させるダメージを毒属性の魔法ダメージに変更し、さらに命中時に対象を眠りに陥れる特殊効果を追加します。この特殊効果に抵抗する場合、目標値25の生命抵抗力判定が必要です。
 眠りに陥れる効果は毒属性ですが、眠りに入ったあとは(弱)ではない精神効果属性としても扱います。

人間擬態
 「〆スフィア収納」を使用した際、この部位がマギスフィアを使用することによって人間の少女に擬態した兵器の単独行動が可能になりま「▽人間擬態」の効果中は「○魔導回路」以外の他の部位の特殊能力はいっさい使用できません。
●中枢
魔動機術15レベル/魔力21(28)
 マギスフィアによって効果が変化する魔法を行使する場合、すべてオプションなしの大を使用しているものとして処理します。マギスフィアの所持数に制限はありません。

魔導回路
 [部位:腕]および[部位:フラワーテンプター]は[部位:中枢]と同等のマギテック技能を所持しているものとして扱います。またそれらの部位がMPを消費する特殊能力を使用する場合、[部位:中枢]のMPから必要分を支払うことが可能です。
 [部位:中枢]のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。

繊細な戦利品
 [部位:中枢]のHPおよびMPのいずれもが半減以下になるまえにコア部位を破壊すると、戦利品「最高品質の魔導回路」を入手することができます。

マナジェネレーター改
 手番の終了時にこの部位のMPを50点回復します。

●腕&胴体
ガン
 主砲は射程40mで装填数2、副砲は射程20mで装填数4のカテゴリ〈ガン〉の武器として扱います。

装填
 弾薬を完全に装填します。

精密射撃&鷹の目

過負荷砲撃/必中
 この能力は、部位のHPが20点未満にならないと使用できません。
 命中判定を行わず必ず命中し、打撃点が+20点されます。
 射撃後、その部位は即座にHPが0になります。
●腕
魔力障壁
 「魔力」点分この能力を使用した部位の防護点を上昇させます。この能力を使用すると対象部位の回避判定・生命抵抗判定・精神抵抗判定に-1のペナルティ修正が発生します。この能力は魔力が無いと使用できません。
 この能力を使用すると、MPが10点消費されます。

エネルギーシールド
 [部位:腕」が二つとも「〆魔力障壁」を使用した場合、このキャラクターのすぐ前面に直径10mのエネルギーシールドが発生します。これは透明で視界を遮りませんが、生物や物体、「形状:射撃」「形状:貫通」の魔法や特殊能力の通過を妨げます。
 これを破壊する場合、防護点はその時点ふたつの[部位:腕]の防護点の合計とし、これに受けたダメージは[部位:中枢]のMPに適応されるものとします。
 次の手番の開始時になるか、[部位:中枢]のMPが0になった場合、この能力は失われます。

☑○守護適正
 戦闘特技《かばうⅢ》《ガーディアン》《鉄壁》を習得しています。

城壁の矜持
 戦闘開始時に後手になった場合、例外的に先手が行動する前に「〆魔力障壁」を使用できます。
 この能力を使用すると、MPが20点消費されます。
●胴体
内燃機関
 [部位:中枢]および[部位:フラワーテンプター]は近接攻撃、射撃攻撃、魔法、その他あらゆる能力の対象にならず、効果を受けません。
 すべての[部位:胴体]のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。
●土台
姿勢制御
 いかなる効果を受けても転倒しません。
 [部位:土台]のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。

擱座
 [部位:土台]のHPが0以下になった場合、他のすべての部位は、回避力判定に-4のペナルティ修正を受けます。
戦利品
特殊 最高品質の魔導回路(30,000G/黒白SS)
2~5 未知の魔動部品(2,400G/黒白S)
6~11 掘り出し物の魔動部品(7,600G/黒白S)
12~ 新発見の魔動部品(25,000G/黒白SS)
解説
 魔動機文明時代後期にミーナという魔導師に作成された、ランパートの改良案です。優れた魔動機師でもあった彼女は魔動機のパーツをゴーレムで作成することを思いつき、しかし予算の都合上ロールアウトまで漕ぎ着けたのはロックゴーレムの改良機がせいぜいでした。
 これは日の目を見ることが無かった設計図のひとつです。外見こそランパートに類似していますが、その中身はほぼ別物と化しています。特に、複雑化する操作の解決法として生体ユニットを組み込んでることが大きな変更点です。
 この生体ユニットとして組み込まれたフラワーテンプターはかつて冒険者に半死半生の目に合わされており、強い恨みを抱えています。この魔物を倒した場合「復讐の徒花を摘むもの(50点)」の名誉称号を得ます。

※上記のデータは剣の欠片20個(HP+100、MP+20、抵抗+4)の補正を適応済のものです。
作成者:藤双樹
最終更新 : 2018/06/12-10:53:48

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「ソード・ワールド2.0」は、北沢慶及びグループSNEの著作物です。
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