知能:高い　知覚:魔法　反応:敵対的
言語:交易共通語、ザルツ地方語、魔法文明語、ドラゴン語　 生息地:遺跡
知名度／弱点値:34／40　弱点:物理ダメージ+2点
先制値:40　移動速度:30/60（飛行）
生命抵抗力:36(43)　精神抵抗力:36(43)

部位数:10（頭部/胴体/イキシア/右翼×3/左翼×3/尻尾）　コア部位:頭部

○純エネルギー無効○精神効果無効
○通常武器無効

○魔法ダメージ軽減＝10点

▽魂喰らい
　この魔物の攻撃により発生した生死判定にキャラクターが失敗した場合、「対象の最大HP÷2（端数切り上げ）」点だけこの魔物のすべての部位のHPが回復します。この効果で破壊された部位が復活することはありません。
　対象が[剣の宣託/運命凌駕]などで即座に復活した場合、この効果は発動しません。
〆真語魔法、操霊魔法、深智魔法15レベル/魔力30（37）

○☑魔法適正《魔法誘導・収束・制御》《魔法拡大/数・距離・範囲》《ルーンマスター》

○マナ循環
　他の部位のMPを借り受け、消費することができます。魔晶石からMPを消費する場合と同様に扱い、一度に借り受けられるのは最大で30点まで、また複数の部位から同時に借り受けることはできません。
　この効果で破壊された部位からMPを借り受けることはできません。

〆エネルギーブレス/33（40）/生命抵抗力/半減
　「射程50ｍ」「形状：射撃」で「半径10ｍ/すべて」の範囲に「2ｄ+33」点の純エネルギー属性の魔法ダメージを与えます。
　この能力は１ラウンドに１回しか使用できません。

☑トリニティエコー
　ひとつの主動作で近接攻撃、魔法行使、ブレス攻撃をそれぞれ１回ずつ行います。ただし、この能力によって行われるそれらは達成値に-4のペナルティ修正を受けます。
　この能力は近接攻撃、魔法行使、ブレス攻撃のすべてが行える状態でないと効果を発揮しません。

☆ミストホーネット召喚
　同一座標にミストホーネットを１体召喚します。召喚されたミストホーネットはそのラウンドから自分の意思で動き始めます。
　この能力を使用すると[部位：イキシア]のHPを10点消費します。
　この能力は１ラウンドに３回まで使用できます。

▽炉心溶融
　[部位：胴体]のHPが150点以下になった場合、即座に「○複数行動＝２回」を得て、「〆エネルギーブレス」から『この能力は１ラウンドに１回しか使用できません』の制限が消失します。

〆ワードブレイク

○攻撃障害＝不可・不可○魔法障害＝不可
　対象：[部位：頭部]/喪失条件：[部位：下半身]のHP0以下

○２回攻撃＆双撃

▼精魂撃
　近接攻撃命中時、打撃点を「[部位：イキシア]の現在HP」点上昇させます。
　この能力を使うと、[部位：イキシア]のHPを10点消費します。

○生体反応
　この部位は「分類：アンデット」「反応：敵対的」ではなく「分類：人族」「反応：命令による」として扱います。

○不屈

○なすがまま
　あらゆる効果の対象になった際、いっさいの抵抗しません。
　ただし生死判定は行われます。

▽フィードバック
　この魔物の他の部位がHPにダメージを受けた際、その「適応ダメージ÷10（端数切捨て）」点だけこの部位は呪い属性の魔法ダメージを受けます。この効果に「○魔法ダメージ軽減＝10点」は適応されません。
　複数の部位が同時にダメージを受けた場合、その部位ごとにそれぞれダメージ処理が発生します。

○複数行動＝２回

〆動作譲渡
　[部位：頭部]あるいは[部位：胴体]の主動作を１回増やします。
　この能力は同一の対象に対しては１ラウンドに１回までしか使用できません。

○繊細な戦利品
　この部位のHPが24点以上ある状態で[部位：頭部]のHPを0以下にすると戦利品「イキシア・マキュラータ」を得られます。
○小回りが利かない
　[部位：右翼]と[部位：左翼]は同じキャラクターを対象にして近接攻撃を行うことはできません。[部位：右翼（左翼）]どうしは同じ対象に近接攻撃可能です。

○飛翔Ⅱ
　喪失条件：すべての[部位：右翼]もしくはすべての[部位：左翼]のHP0以下

〆騒音爆撃/28（35）/精神抵抗力/半減
　自身を中心に半径30ｍすべてのキャラクターは抵抗力判定を行い、失敗すると「2ｄ+35」点の衝撃属性の魔法ダメージにくわえ、10秒（１ラウンド）の間、知力、器用度を基準とする行為判定に-2のペナルティ修正を受けます。この効果は累積しませんが、同じラウンドにすでに「〆騒音爆撃」が使用されていた場合、１回につきこの能力の達成値に+2のボーナス修正を得ます。
　この能力は一対以上の[部位：右翼]と[部位：左翼]が未行動でなければ使用できず、使用すると一対の[部位：右翼]と[部位：左翼]が行動済みになります。
〆一掃
　自身の存在する乱戦エリア内の任意の敵すべてに尻尾で近接攻撃を行います。
　この能力は連続した手番に使用できません。

▽弛緩の一撃/必中
　打撃点決定の出目が「10」以上の場合、通常のダメージに加えて武器や盾などの「用法：1H」「用法：2H」の現在手に持っているアイテムをすべてその場に落としてしまいます。

　『獣王の剣』の力を暴走させ「動物や幻獣を手足のように操る能力」ではなく「動物や幻獣を手足として一体化させる能力」に無理やり捻じ曲げた結果生まれた魔物です。魔剣が埋め込まれている頭部は他と一線を画した破壊力を発揮します。
　生み出された魔物の力は小神を凌駕するほどですが、反面本来の用途とはズレた方向で力を引き出されてる魔剣には相当の負荷がかかっており、もしも魔物が敗北するほどの激戦が繰り広げられれば過負荷で砕け散ることは避けられません。
　この魔物を倒した場合「正義の意義を問う者（100点）」の名誉称号を得ます。

※上記のデータは90個の剣の欠片補正（HP+450、MP+90、抵抗+4）とTD表J＆G（HP+200）を適応済のものです。