【蛮族】
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狂変病フォルミカマザー
知能:低い 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的
言語:汎用蛮族語、フォルミカ語  生息地:カラザ南西部
知名度/弱点値:16/19 弱点:水・氷属性ダメージ+3点
先制値:13 移動速度:0
生命抵抗力:11(18) 精神抵抗力:10(17)
攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
10(17)2d+66(13)560135
胴体15(22)2d+8-751200
部位数:2(頭/胴体) コア部位:頭
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 ☑:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●頭
神聖魔法8レベル/魔力11(17)

○☑魔法適性 戦闘特技≪魔法誘導≫≪鷹の目≫≪魔法拡大/数・距離・範囲≫

大量の蟻酸/11(18)/生命抵抗力/消滅 自身の存在する乱戦エリア内にいる任意の敵3体までに酸を吐きつけ、「2d+11」点の毒属性ダメージを与えます。この攻撃を連続した手番に使用することはできません

異常信号 狂変病でないフォルミカ(種別は問いません)との思念・感覚の交流ができません。

共有思念 自身が存在知る乱戦エリア内の別のフォルミカ(種別は問いません)がいる場合、その全ての精神抵抗力判定に+2のボーナス修正を与えます。この効果は累積しません。

救難指令思念 自身の頭に「1」点以上のダメージを受けた場合、半径500m以内の全てのフォルミカが、このキャラクターの正確な居場所とともに、そのことを感知します。また、これを感知したフォルミカ全てにダメージを与えたキャラクターを攻撃するように命令させます。

〇産卵 毎ラウンドHPとMPを「1」点ずつ消費し、フォルミカの卵を産卵し、自身の体温で温めます。卵はマザーが生きていれば12ラウンド、気絶・死亡しているならば18ラウンド後に孵ります。フォルミカは孵ると同時にマザーの指令を受け敵を攻撃します。このフォルミカは強変病にかかっていますが、生まれて間もないため戦闘能力は普通のフォルミカと変わりありません。

●胴体
〇攻撃障害=+4、+1

〇巨大すぎる体 体が巨大すぎるため、移動および回避ができません。また、自身がいる乱戦エリア内の対象に攻撃しようとする際、乱戦エリアにいる他のキャラクターは巻き込まれ判定を行う必要があります。


解説
フォルミカ族の女王とも言うべき存在です。狂変病に罹ることで生体構造が変化し、体が10mほどの大きさになり、より強いフォルミカソルジャーを産むようになりました。その代償として、食欲が非常に強くなり、狂変病に罹患していないフォルミカまで食すようになりました。マザーは元より子孫を産み増やすこと以外に興味がありませんでしたが、病で衰弱していることも合わさることで、もはや他のことに興味を失いようになってしまいました。しかし、その分、子孫を生み増やす行為を邪魔するものに対しては最大の制裁を与えようとしてきます。
作成者:ずぼら
最終更新 : 2017/11/19-03:19:48

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