知能:なし　知覚:魔法　反応:敵対的
言語:なし　 生息地:森
知名度／弱点値:17／19　弱点:炎属性ダメージ+3点
先制値:14　移動速度:10
生命抵抗力:13(20)　精神抵抗力:14(21)

部位数:4（幹/つる×3）　コア部位:なし

○自然な擬態/18/危険感知/消滅　無害な木に擬態します｡擬態中は､この魔物に対し､魔物知識判定を行うことはできません｡不用意に接近した場合､目標値18の危険感知判定を行い､失敗したら不意打ちを受けます｡行動を開始したら､擬態は自動的に解除されます｡この魔物は､【センス･マジック】(⇒『Ⅰ』182頁)には反応しません。

○精神効果無効
○回復=7点　手番の終了時に､すべての[部位:幹]と[部位:つる]のHPが｢7｣点ずつ回復します｡この能力は､すでにHPが0になった部位には効果がありません｡[部位:幹]のHPが0以下になった場合､この能力は失われます｡
▽首吊り　この魔物は､攻撃するときに必ず首を狙います｡攻撃が命中した場合､対象は通常のダメージ処理の後に､｢絡みの効果｣(⇒『AW』69頁)の首に命中した場合を適用します｡この効果は､カテゴリ〈金属鎧〉に属する防具を装備しているキャラクターには､いっさい無効となります｡また､対象は宙に吊り上げられ､移動ができなくなり､近接攻撃も､自らを吊るしている[部位:つる]に対してしか行えなくなります｡タイバーンツリー自身もまた､吊るした対象には､吊るしている[部位:つる]以外では攻撃できません｡ただし､この[部位:つる]による攻撃は自動的に命中します｡対象が脱出を試みるときには､絡みを解く(⇒『AW』69頁)に従います｡この魔物自身が､対象を解放したいときには､補助動作によって自動的に行うことが可能です｡

　つるの引っ掛かった枯れ木のような見た目の樹木です｡気付かずに近付くと首を狙ってつるが絡み付いてきて､そのまま宙吊りにしてくるため､｢首吊りの木｣とも呼ばれて畏怖されています｡
　このエネミーの案は、｢タイバーン･ツリー｣と呼ばれる処刑器具から考えられました。