知能:なし　知覚:魔法　反応:敵対的
言語:なし　 生息地:森
知名度／弱点値:16／18　弱点:炎属性ダメージ+3点
先制値:6　移動速度:0
生命抵抗力:10(17)　精神抵抗力:10(17)

部位数:4（実/つる×3）　コア部位:なし

○精神効果無効

○自然な擬態/16/危険感知/消滅　無害な木に擬態します｡擬態中は､この魔物に対し､魔物知識判定を行うことはできません｡不用意に接近した場合､目標値16の危険感知判定を行い､失敗したら不意打ちを受けます｡行動を開始したら､擬態は自動的に解除されます｡この魔物は､【センス･マジック】(⇒『Ⅰ』182頁)には反応しません。
▽口封じ/10(17)/回避力/消滅　自身を中心とした｢半径15m｣の範囲内で､魔法の詠唱や宣言特技を使用したキャラクターを対象として､自動的に発動します｡ただちに対象へ射程15mの射撃攻撃を行い､命中した場合､対象は宣言特技と詠唱を必要とする魔法を使用できなくなります｡また､ラウンドの終了時ごとにその対象へ､｢1d｣点の物理ダメージを与え続けます｡この時､与える物理ダメージは防具による防護点を無視して算出されます｡この能力を使用すると､[部位:実]の回避力は｢0(7)｣となり､また､別の対象に対してこの能力を発動させることはできなくなります｡
○長いつる　つるでの攻撃は､乱戦エリアを無視して､10m以内の任意のキャラクターを対象として行うことができます｡

○再生=3点　手番の終了時に､HPが｢3｣点､回復します｡HPが0以下になると､この能力は失われます｡

　洋ナシのような果実をつける､高さ1mほどの植物です｡生物が知覚範囲内に入って口を開いた時､それに反応して実を飛ばし､実から尖った太い針状の種を露出させ､その種で喉を突き刺す攻撃をしてきます｡果実は渋く､生食には向きませんが､火を通すことで渋味を減らしたものは珍味としてなります｡
　このエネミーの案は、｢苦悩の梨｣と呼ばれる拷問器具から考えられました。