知能:高い　知覚:五感（暗視）　反応:敵対的
言語:全て　 生息地:カルゾラル中心部地下
知名度／弱点値:38／42　弱点:水・氷属性ダメージ+3点
先制値:38　移動速度:30／15（地中）
生命抵抗力:35(42)　精神抵抗力:37(44)

部位数:3（本体上半身／本体下半身／分身体）　コア部位:なし

○毒無効、炎無効、精神効果無効

○侵食思念／必中
「部位：本体上半身」から半径1km以内のミルピエス（種別は問わない）の精神を完全に乗っ取り、
「部位：分身体」として操ることが出来る。乗っ取られた者は、二度と元に戻ることはない。
乗っ取ることが出来るミルピエスの数に上限はない。この効果は精神効果属性。
現在の「部位：分身体」の数は数万とも数十万ともいわれている。
その全てをクイン・アフラは完璧に操作できる。
乗っ取られたミルピエスの精神の大部分は、クイン・アフラ本体のエネルギーとなり、
排泄物のような残りカスは体外に追い出され、ミニングレスやアグリゲートファントムなどの
怨念の塊のようなアンデッドの材料となる。

○ガイストルーラー／必中
「部位：本体上半身」から半径1km以内の、
自身のレベル以下の「知能：低い」「知能：なし」の怨念の塊のアンデッドを支配下に置く。
クイン・アフラの知覚外に出るか、「部位：本体上半身」から1kmより離れてしまうと、支配は解かれる。

○思念という存在
「部位：本体上半身」のHPが0以下になると、クイン・アフラの本体は、
「部位：分身体」になっている別のミルピエスミストレスに転移する。
転移されたミルピエスミストレスは、1カ月ほどで元の本体と同等の能力を得て、
新たな「部位：本体上半身&本体下半身」となる。
クイン・アフラを消滅させるには、「部位：分身体」となっているミルピエスミストレスを
あらかじめ全て討伐しておくか、何らかの方法で転移を防ぐしかない。
そうしたうえで、転移先のミルピエスミストレスの上半身のHPを0以下にした場合、
本来の「部位：本体上半身」と同じレベル、能力、能力値を持ったレイスが出現し、
それを倒すことで、本当にクイン・アフラを消滅させることが出来る。
ただし、魔物知識判定の達成値がこの魔物の弱点値以上でなかった場合、
これらの手段を知りえなかったことになり、上記の方法を試みても転移を阻止することはできない。
また、魂自体に直接ダメージを与える武器や魔法ならば、クイン・アフラを直に倒せるかもしれない。

○愛しきものへの信仰
クイン・アフラは絶対にプリースト技能を獲得しない。
何故なら、その信仰はある一人に向けられているからである。
〆毒熱噴火／33（40）／生命抵抗力／半減
「射程／形状：50m／貫通」で体液を猛烈な勢いで吐き出し、
「2d+60」点の毒属性かつ炎属性の魔法ダメージを与える。この能力は連続した手番には使用出来ない。

☆爆裂指示／必中
「部位：分身体」の「○爆裂自壊」を即座に発動させる。この能力は1ラウンドに何回でも使用可能。

○2回行動

○複数宣言=2回

〆真語魔法、操霊魔法、深智魔法20レベル／魔力35（42）

☑強化魔力撃=+15命中・+35ダメージ

○☑〆魔法適性=すべて
○攻撃障害=+4・+4
対象：「部位：本体上半身」／喪失条件：「部位：本体下半身」のHP0以下

○極高所攻撃
「部位：本体上半身」の打撃点を+8点する。
この能力は、「部位：本体下半身」のHPが0以下になると失われる。

○複数宣言=2回

☑テイルスイング

☑強化魔力撃=+15命中・+35ダメージ
この魔力撃の魔力は、「部位：本体上半身」のものと連動する。

○さすがに動けない
「部位：本体上半身」のHP0以下になると、「部位：本体下半身」も同時に倒れる。
○別の個体
「部位：分身体」は、クイン・アフラの意識を有しつつも、別の個体である。
この部位は、分身体ごとに別のモンスターとして扱う。ただし、視界や感覚は本体と完全に共有している。
レベルや能力値は、元の個体のものを引き継ぐが、言語や知能はクイン・アフラのものに上書きされる。
魔物知識判定については、元の魔物の知名度や弱点値に成功すれば、元の能力を知ることが出来るが、
達成値がクイン・アフラのもの未満の場合、
それがクイン・アフラの「部位：分身体」であるということを知ることができない。

○クイン・アフラの思念
クイン・アフラが各個体の潜在能力を限界まで引き出す。
「部位：分身体」となっているミルピエスは、すべての行為判定に+2のボーナス修正を得る。