知能:高い　知覚:五感　反応:中立
言語:神紀文明語、古代妖精語、妖精語、交易共通語　 生息地:アレスタ海
知名度／弱点値:10／40　弱点:炎属性、土属性ダメージ＋３点
先制値:36　移動速度:50/150
生命抵抗力:32(39)　精神抵抗力:33(40)

部位数:3（頭部、胴体、尻尾）　コア部位:頭部

○霧纏う体
近接攻撃、射撃攻撃からの回避に＋１の修正を受ける。

○水・氷無効
○風無効
○水と風の身体
刃の付いた武器、打撃武器から受けるダメージに対して防護点が５点高いものとして扱う。
また、刃のついた武器からはクリティカルを受けない。

○炎と土に弱い
炎属性と土属性のダメージを受けるとき、自動的に３点のダメージを余分に受ける。

○風精の障壁
妖精魔法【ミサイルプロテクション】の効果を常に受けている。

〆風の王
視界内にいる任意のキャラクター１体の種族特徴[剣の加護/風の翼]を10秒の間、打ち消す。

〆氷の王
視界内にいる任意のキャラクター１体の種族特徴[剣の加護/優しき水]を10秒の間、打ち消す。

○飛行Ⅱ
近接攻撃の命中、回避力判定に＋２のボーナス修正を受ける。

○戦闘特技
【かばうⅢ】【鉄壁】【マルチガード】を習得している。

○２回攻撃＆双撃
１回目の攻撃の結果を確認してから２回目の攻撃を同じ対象にさらに行うか、別の対象に行うか、選ぶことが出来る。

☑水と風の魔力撃＝＋３６ダメージ
打撃点を＋３６点し、ダメージを水・氷属性もしくは風属性に変更する。同時に自身の回避、生命・精神抵抗に-1の修正を受ける。

○水中適正
水中での行動によるペナルティを受けない。また、発声無しで魔法の行使が可能。
〆妖精魔法限定１５レベル/魔力３６（４３）
ランク１～１５の水・氷属性、風属性の妖精魔法を全て使用することが出来る。


○☑〆魔法適正
戦闘特技【マルチアクション】【魔法誘導】【魔法収束】【魔法制御】【鷹の目】【ワードブレイク】【魔法拡大/数・距離・範囲】【ルーンマスター】【マナセーブ】【マナ耐性】を習得している。

〆水と風のブレス/33（40）/生命抵抗/半減
「射程５０ｍ」「形状：貫通」で風の力を纏った鋭い水のブレスを吐き出し、「２ｄ＋３３」点の水・氷属性で風属性の魔法ダメージを与える。いずれかの属性を無効に出来るキャラクターは自動的に生命抵抗に成功したものとして扱う。
この能力は連続した手番には使えない。

○攻撃阻害＝不可・＋４
大きな体が攻撃を妨げる。
部位：頭部は近接攻撃の対象にならず、射撃攻撃に対する回避判定に＋４のボーナス修正を得る。

〆凍気纏う風/23（30）/生命抵抗/半減
ヒレが風を巻き起こして攻撃する。
「射程：20m」「形状：貫通」で凍気を纏った突風を放ち、「2d+20」点の風属性で水・氷属性の魔法ダメージを与える。いずれかの属性を無効に出来るキャラクターは自動的に生命抵抗に成功したものとして扱う。
この能力は連続した手番には使えない。

☆風刃の嵐/36（43）/生命抵抗/半減
全身を大きくしならせ、その反動で渦巻き切り裂く嵐を巻き起こす。
自身を中心に「半径３０ｍ」以内にいる任意のキャラクターすべてに「２ｄ＋３７」点の風属性の魔法ダメージを与えた上で転倒させる。[剣の加護/風の翼]の種族特徴を持つキャラクターはこの能力に対する抵抗判定に＋２のボーナス修正を受ける。
この能力は１ラウンドに１回のみ使える。

☆氷温の荒海/36（43）/生命抵抗/半減
逆巻く水流を呼び出し、全てを押し流す。
自身を中心に「半径３０ｍ」以内にいる任意のキャラクターを激しい水流で押し流す。対象が押し流される方向はアズールから自分へと引いた直線上となる。この効果を受けると乱戦エリアから強制的に排除される。
[剣の加護/優しき水]の種族特徴を持つキャラクターはダメージは受けるが押し流される効果は受けない。
この能力は１ラウンドに１回のみ使える。
〆凍気纏う一掃
冷気を纏った尻尾が乱戦エリアを薙ぎ払い、対象を少しずつ凍結させる。
自身の存在する乱戦エリア内の任意の敵すべてに尻尾での攻撃を行う。
この攻撃の回避に失敗したキャラクターは１０時間の間、生命抵抗、精神抵抗を除くすべての判定にー１の修正を受ける。この効果は累積する。この効果で回避力が0になったキャラクターは完全に凍結し、体を温める等の適切な処置によって凍結を解除するまで生命抵抗、精神抵抗を除く全ての判定を行うことが出来なくなる。
「水･氷属性無効」を持つキャラクターはこの修正を受けない。
この能力は連続した手番には使えない。

ザルツ地方の御伽噺に語られる、神紀文明の頃からアレスタ海を守護している精霊竜。
その分け御魂の一柱で、本体のレベルはこれより遥かに高い。

普段は海底付近を回遊しており、海上に現れる際にも常に霧を纏っているので、なかなか発見することは出来ない。この個体は先代【アレスタ海の黒い鮫】船長ホルスト・サバリッシュと親しくなり、友好の印として彼に自らが鍛えた魔剣を与えている（ちなみにアズールという名はホルストがつけたものである）。
現在は彼の曾孫二人を守護する目的でクーデリア侯爵領付近に出没しているが、それを知るのはごくひと握りの存在だけである。

この魔物を倒した者は【海神（わだつみ）の残響を止めし者（500点）】の称号と追加の名誉点を得る。