知能:測定不能 知覚:五感(暗視)&魔法 反応:気分による
言語:すべて
生息地:カルゾラル中心部
知名度/弱点値:38/46 弱点:水・氷属性ダメージ+3点
先制値:44 移動速度:15/15(浮遊・邪眼)
生命抵抗力:42(49) 精神抵抗力:43(50)
【蛮族】
30 | "卍上のゲームマスター"カルリナン (ハードネステンバジリスクフォーシーズ) |
---|
攻撃方法 | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
武器(胴体) | 43(50) | 2d+30 | 42(49) | 31 | 700 | 700 |
なし(邪神眼) | - | - | 0(7) | 30 | 1000 | 700 |
なし(複製邪眼) | - | - | 特殊 | 10 | 200(100) | 200(100) |
部位数:3(胴体/邪神眼) コア部位:胴体/邪神眼
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 ☑:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●胴体
〆真語魔法、召異魔法、魔動機術20レベル/魔力43(50)ただし、デモンズスプレッドなどの属性攻撃を半減・無効化する能力でも、水・氷属性だけは半減・無効化することはできない。
○☑〆魔法適性=すべて
○マナ耐性&弱点看破習得
○魔力充填=100点
○分離した邪眼
他の部位とは別々のモンスターとして扱う。ただし、知覚はすべての部位が共有している。
この部位のみを1部位と勘定して、投げやそれに準ずる能力の対象とすることができる。
▽滅毒の血液/45(52)/生命抵抗力/消滅
「部位:胴体」が存在する乱戦エリア内で、「部位:胴体」にダメージを与えたものは、
自身の手番終了時に2d+30点の毒属性魔法ダメージを受け、適用ダメージと同じ値だけ最大HPと最大MPが減少する。最大HPと最大MPの減少は永続する。
●邪神眼
○☑〆魔法適性=すべて○限定3回行動
「☆〆深遠のコンフィデンス」を使用した場合、「部位:胴体」が覚えている真語魔法、召異魔法、魔動機術各種から1つずつ魔法を行使できる。魔力も「部位:胴体」のものを使用できる。補助動作の魔法も1つと数える。
ただし、デモンズフィンガーやパイルシューターなどの装備を行うような魔法を行使することはできない。
○魔法ダメージ軽減=20点
○魔力充填=100点
○分離した巨大邪眼
この部位は、カルナリンの玉座の間に浮遊しており、他の部位とは別々のモンスターとして扱う。
この部位の大きさは直径10m程度であり、投げやそれに準ずる能力の対象とならない。
〆邪眼の複製
MPを100点消費し、「部位:複製邪眼」を1つ作り出すことが出来る。複製されたものは普通の眼球サイズである。
1度の手動作で、3つまで「部位:複製邪眼」を作り出せる。
作り出された「部位:複製邪神」は、カルリナンの意思でいつでも消滅させることが出来る。
○全知のピュア
この能力を有する邪眼は無色であり、「○完全に透明」の能力を得る。
ただし、他の能力を使用することで、邪眼の色が変わった場合、「○完全に透明」の能力を失う
1ラウンドで、他の能力を何も使用しなかった場合、再び透明になる。
視界内の魔法で守られていない場所以外を全て見通すことが出来る。
「部位:複製邪眼」のための能力であり、数千とも数万ともわからないほどの邪眼が大陸中を飛び回り、
カルリナンのために情報を収集している。それらのすべてをカルリナンは正確に操作することが出来る。
見られている対象は、目標値50の精神抵抗力判定に成功すると、誰かに見られているような気配を感じる。
☆風雅のジェネラス/43(50)/精神抵抗力/消滅
この能力を発揮した場合、「部位:邪神眼」の色は黒となる。この能力を持つ複製の色は黒となる。
「射程:50m」「形状:起点指定」で敵1体を睨みつけ、石化進行(器用度、敏捷度、筋力、生命力、知力、精神抵抗力/-24)の効果を与える。最終的には、美しいダイヤモンドの像となる。
進行中は【リムーブ・カース】、完全なダイヤモンド化は【キュアストーン】で解除することが可能。
鏡を手にしているものがこの効果の対象になったとき、精神抵抗判定の達成値が、目標値より4点以上高ければ、視線を跳ね返し、カルリナン本体(あるいは複製邪眼の宿主)にこの効果を与えることができる。このとき、跳ね返された者は精神抵抗判定を行うことはできない。
この効果は、目隠ししていても与えられ、呪い属性として扱う。この能力は1ラウンドに2回だけ使用可能だが、同じラウンドでは対象には使用出来ない。
☆〆深遠のコンフィデンス
本体の覚えている魔法を行使できる。この能力を発揮した場合、「部位:邪神眼」の色は紫となる。
〆新生のトレランス/43(50)/精神抵抗力/消滅
この能力を発揮した場合、「部位:邪神眼」の色は青となる。
「射程:30m」「形状:射撃」で対象を睨みつけ、年齢を逆行させる。
1ラウンドで効果を発揮する以外は、サファイアバジリスクの「〆新生の視線」と同じ。
☆高揚のチアフル/精神抵抗力/なし
この能力を発揮した場合、「部位:邪神眼」の色は橙となる。
「射程:30m」「形状:起点指定」で対象を睨みつけ、精神を高揚させる。
18ラウンドの間対象の器用度、敏捷度、筋力のいずれかを+24し、「○精神効果無効」の能力を与える。
同じ対象でも、異なる能力値に与える増加効果は重複する。
☆簒奪のドリーム/43(50)/精神抵抗力/消滅
この能力を発揮した場合、「部位:邪神眼」の色は黄緑となる。
対象が受けている一時的な効果を全て失わせる。
さらに、対象や装備の効果(永続や常動型や、消失させた効果を含む)を18ラウンドの間、
一種類だけ「部位:胴体」のものとする。効果時間が切れれば元に戻る。
〆不滅のスタビリティ/43(50)/精神抵抗力/消滅
この能力を発揮した場合、「部位:邪神眼」の色は緑となる。
「射程:30m」「形状:射撃」で対象を睨みつけ、蘇生させる。
この能力を使用された者は、即座に蘇生され、死亡直前の記憶の欠落がない。穢れ度も増える。
この効果は呪い属性で、対象が望まなくとも、精神抵抗力判定に失敗してしまったら、無理やり蘇生されてしまう。
「部位:胴体」が破壊されている場合、「部位:邪神眼」の射程内の任意の場所に復活させることが出来る。
その場合、穢れ度の上昇はなく、装備品なども復活した地点に移動する。
●複製邪眼
○不足する魔力「部位:複製邪眼」は、「○全知のピュア」以外の能力を使用することはできない。
後述の「〆邪眼移植」で各種の能力を初めて使用できるようになる。
〆邪眼移植/43(50)/生命抵抗力/消滅
「部位:複製邪眼」を他の生物の身体の一部にする。その代わり、宿主は片目を失う。
ただし、MPが「-」と表記されているものには移植することが出来ない。
宿主の肉体が邪眼の魔力に耐えられるようにするため、邪眼は本来の性能を著しく制限されることになる。
制限される度合いは、それぞれの能力を参照すること。
「部位:複製邪眼」は下記の※印が書かれた能力を、いずれか1種類しか有していないので、適宜GMが決定すること。
また、レベル15以下のキャラクターに移植された「部位:邪神眼」の最大HPと最大MPは100となる。
ちなみに、邪眼を移植された者は、カルリナンが好きな時に脳を完全に破壊させ、即死させることが出来る。
○小さな邪眼
他の部位とは別々のモンスターとして扱う。ただし、知覚はすべての部位が共有している。
この部位を移植された宿主は、「知覚:五感(暗視)&魔法」を獲得し、自分の知覚として扱える。
カルリナンにもその視界は共有される。移植された「部位:複製邪眼」を破壊されるとこれらの効果を失う。
また、移植された「部位:複製邪眼」は、投げを行うときや、狭い場所の部位数制限などのとき、部位数として勘定しない。
移植された「部位:邪神眼」の回避力は「(宿主の部位の中で最も回避力)+2」となり、生命・精神抵抗力は宿主のそれに準ずる。
移植されたモンスターの頭部に攻撃障害などがある場合、その効果も受けることができる。
※○全知のピュア
この能力を有する邪眼は無色であり、「○鷹の眼」の能力を得る。
視界内の魔法で守られていない場所以外を全て見通すことが出来る。
誰にも移植されていないこの能力を持つ「部位:複製邪眼」は、「○完全に透明」の能力を持つ。
透明な邪眼に見られている対象は、目標値50の精神抵抗力判定に成功すると、誰かに見られているような気配を感じる。
※☆風雅のジェネラス/特殊/精神抵抗力/消滅
この能力を持つ邪眼の色は黒となる。能力の基準値は、宿主の精神抵抗力と同じである。
25レベル以下の宿主の場合、低下する能力値は-18となり、減少する能力は「器用度、敏捷度、知力」に限定される。
20レベル以下の宿主の場合、低下する能力値は-12となり、減少する能力は「器用度、知力」に限定される。
10レベル以下の宿主の場合、低下する能力値は-6となり、減少する能力は「器用度、敏捷度」に限定される。
なお、ダイヤモンド化させた像は、どうしてもどこか精細さに欠けてしまう。
※☆〆深遠のコンフィデンス
この能力を持つ邪眼の色は紫となる。
カルリナンの覚えている魔法のうち1系統を行使できる。魔法の発動体やマギスフィアなどの制限はない。
行使できる魔法のレベルは「(宿主のレベル)-2」に制限され、魔力は宿主の知力ボーナスで計算される。
特に知力ボーナスの指定がない場合、どんなに知能が高くても低くても知力ボーナスは3として扱われる。
※〆新生のトレランス/特殊/精神抵抗力/消滅
この能力を持つ邪眼の色は青となる。能力の基準値は、宿主の精神抵抗力と同じである。
20レベル以下の宿主の場合、射程が10mとなり、効果を発するまで見続ける時間は10分間となる。
15レベル以下の宿主の場合、さらに巻き戻る年齢は1年となる。
10レベル以下の宿主の場合、さらに効果を発するまで見続ける時間は1時間となる。
※☆高揚のチアフル/精神抵抗力/なし
この能力を持つ邪眼の色は赤となる。能力の基準値は、宿主の精神抵抗力と同じである。
20レベル以下の宿主の場合、上昇する能力値は18となる。
15レベル以下の宿主の場合、上昇する能力値は12となる。
10レベル以下の宿主の場合、上昇する能力値は6となり、「○精神効果無効」の能力は与えられない。
※☆簒奪のドリーム/特殊/精神抵抗力/消滅
この能力を持つ邪眼の色は黄緑となる。能力の基準値は、宿主の精神抵抗力と同じである。
20レベル以下の宿主の場合、能力を奪う効果を失う。
15レベル以下の宿主の場合、さらに射程は10mとなる。
10レベル以下の宿主の場合、さらに消失する能力は1つになる。
※〆不滅のスタビリティ/特殊/精神抵抗力/消滅
この能力を持つ邪眼の色は緑となる。能力の基準値は、宿主の精神抵抗力と同じである。
20レベル以下の宿主の場合、効果を発するまで見続ける時間は10分間となる。
15レベル以下の宿主の場合、死亡直前の記憶の欠如が発生する。
10レベル以下の宿主の場合、「抵抗:なし」「射程:接触」になり、見続ける時間が1時間となる。
解説
四皇九君の一人であるといわれる、カルゾラル高原の中心部に居を構えるバジリスク。ハードネステンはバジリスク語で「不滅の」「壊れることがない」、フォーシーズはバジリスク語で「完全・完璧」を意味する。
自身を視線で若返らせることで、神紀文明時代から生きているといわれている、最高位のバジリスクの一人。
その邪眼の能力は多岐にわたり、ひとつはスーアグルーグの水晶眼の元となったとまで言われる。
邪眼が成長しすぎて身体に収まりきらなくなったため、分離している。
そのため、魔物化することはできなくなっているが、カルリナンは他のバジリスクと同様に魔物化を嫌っているため、それでよしとしている。
戦いや陰謀をゲームのように楽しみ、他人を駒としか思っていない。
自分は表に出ず、誰かに邪眼を移植して手駒にすることで、目的を遂行する。しかし、その目的は崇高な使命とかではなく、享楽的でどうでもいいことが多い。
カルリナンは世界を支配するとかそういったことには興味はなく、常に自身が黒幕となって他人を不幸とすることに至上の喜びを得るからである。
無数の邪眼を飛ばし、テラスティア大陸の情勢を探りつつ、争いに火種を探しており、それを燃え上がらせることが趣味。
カルゾラル内の勢力争いも、陣取りゲームとして楽しんでおり、あまりにもカルリナン側に一方的な場合は、わざと敵がたにチャンスを与えてやることもある。
その事もあって、カルリナンの存在を知っている者からは、全て手のひらの上という意味でゲームマスターと言われている。
なお、カルリナンは神とか英雄といった、自身の思い描く「ゲームバランス」をひっくり返してしまう可能性を持つ存在が大嫌いである。
ただし、そういったものに対してであっても、手段を選ばず事に当たるということは滅多にない。
永い時間をかけて行ってきた「ゲーム」という行為が、自身の行動を無意識のうちに縛ってしまうのである。
自身を視線で若返らせることで、神紀文明時代から生きているといわれている、最高位のバジリスクの一人。
その邪眼の能力は多岐にわたり、ひとつはスーアグルーグの水晶眼の元となったとまで言われる。
邪眼が成長しすぎて身体に収まりきらなくなったため、分離している。
そのため、魔物化することはできなくなっているが、カルリナンは他のバジリスクと同様に魔物化を嫌っているため、それでよしとしている。
戦いや陰謀をゲームのように楽しみ、他人を駒としか思っていない。
自分は表に出ず、誰かに邪眼を移植して手駒にすることで、目的を遂行する。しかし、その目的は崇高な使命とかではなく、享楽的でどうでもいいことが多い。
カルリナンは世界を支配するとかそういったことには興味はなく、常に自身が黒幕となって他人を不幸とすることに至上の喜びを得るからである。
無数の邪眼を飛ばし、テラスティア大陸の情勢を探りつつ、争いに火種を探しており、それを燃え上がらせることが趣味。
カルゾラル内の勢力争いも、陣取りゲームとして楽しんでおり、あまりにもカルリナン側に一方的な場合は、わざと敵がたにチャンスを与えてやることもある。
その事もあって、カルリナンの存在を知っている者からは、全て手のひらの上という意味でゲームマスターと言われている。
なお、カルリナンは神とか英雄といった、自身の思い描く「ゲームバランス」をひっくり返してしまう可能性を持つ存在が大嫌いである。
ただし、そういったものに対してであっても、手段を選ばず事に当たるということは滅多にない。
永い時間をかけて行ってきた「ゲーム」という行為が、自身の行動を無意識のうちに縛ってしまうのである。
作成者:くま
最終更新 : 2017/08/29-15:58:00
最終更新 : 2017/08/29-15:58:00
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