知能:命令を聞く 知覚:魔法 反応:命令による
言語:なし
生息地:地下迷宮、遺跡
知名度/弱点値:14/19 弱点:純エネルギー属性ダメージ+3点
先制値:8 移動速度:10
生命抵抗力:11(18) 精神抵抗力:11(18)
【魔法生物】
9 | ロックゴーレム・シールドカスタム |
---|
攻撃方法 | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
拳(右半身) | 10(17) | 2d+14 | 7(14) | 12 | 45 | - |
拳(左半身) | 10(17) | 2d+14 | 7(14) | 12 | 45 | - |
なし(バックパック) | - | - | 10(17) | 10 | 30 | 100 |
部位数:3(右半身/左半身/バックパック) コア部位:右半身/左半身(すべて)
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 ☑:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●全身
○正体露見=コンジャラー技能&マギテック技能 魔法文明と魔動機文明の知識を併用して作成されているため、その両方を持たなくては正体を推察できません。コンジャラー技能とマギテック技能の両方を持つ者は、この魔物に対する魔物知識判定に自動的に成功します。弱点を知るには本来の達成値が必要ですが、その判定に+4のボーナス修正を得ます。
どちらかの技能しか持たない場合、魔物知識判定の自動的な成功は発生せず、ただ判定に+2のボーナス修正を得ます。
○岩の身体 刃のついた武器から、クリティカルを受けません。また純エネルギー属性以外の魔法から、クリティカルを受けません。
☑狙い打つ 命中判定に+2のボーナス修正を得ます。同時に、自身の打撃点が-4されます。
●右半身/左半身
〆魔力障壁 「魔力」点分この能力を使用した部位の防護点を上昇させます。この能力を使用すると対象部位の回避判定・生命抵抗判定・精神抵抗判定に-1のペナルティ修正が発生します。この能力を使用すると、MPが10点消費されます。
▽エネルギーシールド [部位:右半身]および[部位:左半身]の両方が〆魔力障壁を使用した場合、このキャラクターのすぐ前に直径3mのエネルギーシールドが発生します。これは透明で視界を遮りませんが、生物や物体、「形状:射撃、貫通」の魔法や特殊能力の通過を妨げます。
これを破壊する場合、防護点はその時点の[部位:右半身]と[部位:左半身]の防護点の合計とし、これに受けたダメージは[部位:バックパック]のMPに適応されるものとします。
[部位:バックパック]のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。
☆かばうⅠ&ガーディアン 同じ乱戦エリア内にいる対象1体を5回までかばいます。
●バックパック
〆魔動機術6レベル/魔力9(16)○魔導回路 [部位:右半身][部位:左半身]は[部位:バックパック]と同等のマギテック技能を習得しているものとして扱います。また[部位:右半身][部位:左半身]がMPを消費する特殊能力を使用した場合、[部位:バックパック]のMPから必要分が支払われます。
[部位:バックバック]のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。
○繊細な戦利品 [部位:バックバック]のHPおよびMPのいずれもが半減以下になるまえにコア部位をすべて破壊すると、戦利品「保存状態のいい魔導回路」を入手することができます。
〆スフィア収納 命令を受け、全身をマギスフィアの中に収納します。この効果は「形状:射撃」の射程10mとして扱います。マギスフィアはどの大きさでも可能です。封入、あるいは解放のたびにMPが1点消費されます。
この効果で封入、解放ができるのは一度に3体までです。
戦利品 | |
特殊 | 保存状態のいい魔導回路(5,000G/-) |
---|---|
2~5 | 魔力を帯びた石(250G/金A) |
6~8 | 希少な魔動部品(900G/黒白A) |
9~ | ミスリル(2,400G/黒白S) |
解説
魔動機文明時代後期にミーナという名の魔導師に設計された、ロックゴーレム(『BT』p.119)の改良機です。
あえてゴーレム本体には極力手を付けず、バックパックをはじめとした後付けの部品のみで機能向上を図ることによってコストパフォーマンスの向上および量産の簡易化を試みています。
これは防御に特化した設計で、一度防御に徹すれば生半可な攻撃ではそう打ち破れるものではりません。しかし当時の主な武器であったガンにはほぼ無力であったため、失敗作とされたそうです。
性能、発想ともに悪いものではなかったのですが、当時は魔動機全盛期であり、操霊魔法によって作成されるゴーレムを前提としたこの企画が脚光を浴びることはありませんでした。
あえてゴーレム本体には極力手を付けず、バックパックをはじめとした後付けの部品のみで機能向上を図ることによってコストパフォーマンスの向上および量産の簡易化を試みています。
これは防御に特化した設計で、一度防御に徹すれば生半可な攻撃ではそう打ち破れるものではりません。しかし当時の主な武器であったガンにはほぼ無力であったため、失敗作とされたそうです。
性能、発想ともに悪いものではなかったのですが、当時は魔動機全盛期であり、操霊魔法によって作成されるゴーレムを前提としたこの企画が脚光を浴びることはありませんでした。
作成者:藤双樹
最終更新 : 2015/07/11-20:18:19
最終更新 : 2015/07/11-20:18:19
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