【人族】
10
“次世代の探究者”アドリアナ・ラルセン
(ダークドワーフの鍛冶師)
知能:人間並み 知覚:五感(暗視) 反応:友好的
言語:交易共通語、地方語、汎用蛮族語、神紀文明語、魔法文明語、魔動機文明語、妖精語、巨人語  生息地:街
知名度/弱点値:13/  弱点:なし
先制値:7 移動速度:14
生命抵抗力:12(19) 精神抵抗力:14(21)
攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
武器10(17)2d+137(14)104543
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 ☑:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
鍛冶師/15(22) ウェポンスミス技能で行える各種判定を基準値15で行えます。

研究者/11(18) セージ技能で行える各種判定を基準値11で行えます。

魔動機術5レベル/魔力8

黒炎の担い手Ⅱ
 自らが近接攻撃、射撃攻撃で発生させる物理ダメージ、魔法ダメージを「+5」点し、炎属性に変えます。この効果による炎属性のダメージは[剣の加護/炎身]「○炎無効」「○炎耐性」など、あらゆる炎属性への耐性を無視して、対象に与えられます。
 この効果は10秒(1ラウンド)有効ですが、最初に行うダメージの決定1回のみ有効です。またこの効果は10秒(1ラウンド)ごとに、1日に合計で1分(6ラウンド)まで使用可能であり、使用するたびにHPを5点消費します。

戦利品
3~5 魔剣の設計図(1,000G/白S)
6~8 手入れの行き届いた武器(1,000G/黒白S)×2
9~11 カスタマイズされた業物(5,000G/黒白S)
12~ 新世代の魔剣の試作品(10,000G/黒白SS)
解説
 アドリアナはダークドワーフと人間のハーフです。知識を求めて地上に出てきた父親が人族社会に帰属し、人族サイドのダークドワーフとして生まれたのが彼女となります。

 幸運にも彼女は母親から瞳と肌の色を受け継いだため、その正体を世間に隠して生きることは難しくありませんでした。それでも人族からも蛮族からも異端として扱われる彼女の人生が、障害と困難に満ちていたことは想像に難くありません。
 しかし彼女の雰囲気や言動はどこかおっとりとした穏やかなものであり、暗い過去を感じさせません。その一種浮世離れした空気は、上流階級出身の子女に通じるものがあります。

 鍛冶師として生きてきた彼女の本業は戦いではなく、蛮族サイドで生きてきた父から仕込まれた戦闘の心得こそあるものの、積み重ねた経験に比べるとその腕は明らかに専業の戦士に劣ります。
 しかしその鍛冶師としての腕は若くして熟練の域に達しており、イグニダイトを扱う技術の習得はもちろん、新たな世代のオリジナル魔剣の作成にも挑戦しているそうです。
 母親の実家の影響か金銭に不自由はしていない様子で、ときおり石鶏亭の冒険者を雇って魔剣の材料の収拾を依頼します。
作成者:藤双樹
最終更新 : 2015/05/24-22:18:59

>>テキスト版

戻る
データ更新:pass 

「ソード・ワールド2.0」は、北沢慶及びグループSNEの著作物です。
ゆとシートM for SW2.0 ver2.06 - ゆとらいず工房