名称:〝絶海覇公〝ウォーターフォウル(ドレイクデュークアドミラルコマンダー)
モンスターレベル:33 分類:蛮族
知能:高い 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的
言語:すべて 生息地:竜都壁外防衛戦線
知名度/弱点値:35/43 弱点:魔法ダメージ+2点
先制値:43 移動速度:40/80(飛行)
生命抵抗力:47(54) 精神抵抗力:48(55)

攻撃方法:魔剣/命中力:43(50)/打撃点:2d+39/回避力:42(49)/ 防護点:34/HP:546/MP:352

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
○沈着
他のキャラクターから受けるあらゆる行動判定へのペナルティ修正を0に変更します。加えて1ラウンドに1度だけ、精神抵抗力判定を要求された際にダイスを振らず結果を自動成功とすることができます。

○2回行動

○複数宣言=3回

○水・氷無効
水・氷属性のあらゆるダメージや悪影響を受けません。

○魔力充填=30点
自身の手番の終了時に、MPを30点回復します。

〆操霊魔法20レベル/魔力37+4=41(48)
レベル15までの操霊魔法と、FC掲載の超越者用の操霊魔法をすべて行使します。

○□︎〆魔法適性=すべて

□︎強化魔力撃=+17命中・+41ダメージ
命中力判定に+17のボーナス修正を得て、打撃点を+41します。同時に、自身の回避力・生命抵抗力・精神抵抗力判定に−2のペナルティ修正を受けます。

○飛行II
近接攻撃の命中力・回避力判定に+2のボーナス修正を得ます。

☆練技
【ビートルスキン】【キャッツアイ】【リカバリィ(20点回復)】【ジャイアントアーム】【スフィンクスノレッジ】【ウェンディゴハイド】の練技を使用します。

▽剣の託宣/復活竜化
自身のHPが0以下になると、次の手番の開始時に、自動的に竜化します。
HPとMPが最大値まで回復して覚醒し、魔法などで自身に与えられているあらゆる効果が消滅します。
自身の意思で竜化する場合は補助動作で可能で、効果は同じになります。
一度行うと一時間は人間形態に戻れません。自動的に竜化する効果は1日に1回のみとなります。

☆氷獄の魔剣 ゼロスタイダル/必中
槍の形をした魔剣です。魔剣から強い冷却の呪いが込められた魔力を放ち「射程:30m」「形状:起点指定」「対象:1体」を凍りつかせます。
対象の全ての能力値は18点減少します(HPとMPは最大値現在値ともに18点減少します)。固定値のキャラクターの場合、あらゆる能力の数値が3減少します。この効果は達成値40の水・氷属性かつ呪い属性として扱い、累積し永続します。
この能力は1ラウンドに1回しか使用できません。

☆純白の魔剣 アリエール
水瓶の形を象った魔剣です。魔力を霧散させる力を持ちます。「射程:30m」「形状:起点指定」でキャラクター1人を対象とし、対象が受けている魔法の効果を1つ選んで解除します。達成値の比べ合いは必要ありません。
この能力は1ラウンドに1回しか使用できず、使用するとMPを10点消費します。



戦利品
 自動:魔剣のかけら(500G /—)×33
 自動:魔法文明時代の指輪(30,000G /金白SS)
 2〜7:高貴な竜人の角(12,600G /赤)
 8〜10:偉大なる竜人の角(48,500G /赤)
 11〜:大公爵の氷玉(100,000G /赤金SS)

解説
レーゼルドーン東部一帯を支配する〝大地を呑むもの〈アースイーター〉〝という名の組織のトップを務める公爵階級のドレイクです。〈大破局〉以降長い間表舞台に出ることはなく、配下を操り着実に勢力を拡大してきました。
今ではレーゼルドーン東部一帯を支配するに至り、盤石を築き上げながらも軍備の強化に余念がありません。
気品を感じさせる温和な性格ですが、逆らう者には容赦なく鉄槌を下します。密偵を多く抱え、すべての傘下の組織の動きを見張らせており、反抗勢力が芽吹く前にそれを悉く摘み取ってしまいます。
また格下が相手であろうとも決して油断はせず、闘いになれば常に全力を以って叩き潰します。ただし必ずしも〝正々堂々〝決闘を行うとは限らず、勝つための最善を尽くすことこそが相手にとっての礼儀だと考えています。
意外にも部下思いであり、先入観を度外視して優れた人材には身分に関わらず評価し受け入れます。そのため彼の組織では本来下級蛮族である妖魔が幹部を務めていることもあります。
アレスタ海に拠点を持ち、陸地から離れたその場所は不可解な海流によって阻まれ船であれ海棲の蛮族であれ、そこを目指して生きて帰った者はいません。
戦いにおいてはその膨大な魔力を乗せた槍を振るい敵を薙ぎ倒します。纏わせた魔力によって格段にリーチと斬れ味を増し、掠めただけでもあらゆるものを切断するほどの威力を発揮します。
単独で現れることはほぼなく、優秀な配下や自身の製作したゴーレムを伴っていることがほとんどです。拠点以外の場所で彼を見かけたら、まず【コピー・ドール】によるものと考えて良いでしょう。
元々驚異的な力を有していた彼ですが、最近になって新たな魔剣を携えるようになりそれ以降更に魔力が膨大なものとなったと噂されています。




彼の拠点であった海上要塞〝大地を呑むもの〝本部はとある二人の匠によってリフォームされその結果海の藻屑となりました。その際に守護を任されていた魔剣を失い、名誉挽回の機を伺っています。
現在は竜都と呼ばれるとある一族の拠点の防衛を任されており、万全な迎撃態勢を整え襲撃者を待ち構えています。