名称:〝若き皇帝〝ユリウス・クラウゼ(人間の超越戦士)
モンスターレベル:32 分類:人族
知能:人間並み 知覚:五感 反応:中立
言語:交易共通語、魔法文明語、魔動機文明語、ザルツ語 生息地:ルキスラ帝国
知名度/弱点値:10/35 弱点:宣言特技の判明
先制値:47 移動速度:70
生命抵抗力:42(49) 精神抵抗力:41(48)

攻撃方法:武器/命中力:53(60)/打撃点:2d+55/回避力:50(57)/ 防護点:36/HP:237/MP:77

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
○複数宣言=3回

○2回行動

○不撓不屈
HPが0以下になっても気絶しません。生死判定に失敗すれば死亡しますが、1日に1回、生死判定の結果を確認した後で結果を「自動成功」に変更できます。

○覇王の構え
常に宣言特技の効果を維持しています。新たな宣言による変更がない限り、最後に宣言した宣言特技の効果を受け続けています(既に3つの宣言特技の効果を受けている状態で4つ目の宣言特技を宣言した時、宣言特技を1つ選んで効果を消滅させます)。
このキャラクターに対する魔物知識判定に成功した場合、どの宣言特技が適用されているかが判明します。

□︎覇王・煌斬渦突剣
真正面から上段に構えた剣を振り下ろし、相手の防御を崩した所に強烈な突きを放ち切り払うことで距離をとります。
自身の打撃点に+20し、打撃点決定の際に振る2dの出目に+1します。更に、自身の命中力判定に−3のペナルティ修正を受けます。

□︎覇王・魔皇剣
剣の意思に触れ、その力を呼び起こすことで自身の技量を超えた剣技を発揮します。
自身の打撃点に+40し、命中力判定に−3のペナルティ修正を受けます。

□︎覇王・天臨剣
多数の敵に囲まれた際に真価を発揮する剣技です。自身の存在する乱戦エリア内の任意の5体までに近接攻撃を繰り出し、打撃点を+10点し、飛行や攻撃障害による回避力の修正を無視して攻撃できます。更に、自身の命中力判定に−3のペナルティ修正を受けます。

□︎覇王・破刻剣
対象に、簡単には癒せない傷や後遺症を与えます。
この宣言特技をした攻撃でダメージを与えた場合、対象の最大HPとMPをその適用ダメージと同じ数値だけ減少させます。更に、自身の命中力判定に−3のペナルティ修正を受けます。
この効果は10秒(1ラウンド)の間効果があり、累積します。この効果は[剣の託宣/運命凌駕]やそれに準ずる効果でしか解除できず、効果時間が過ぎると自動的に解除されます。
この効果で最大HPが0以下になったキャラクターは、生死判定を行わず、死亡します。

□︎覇王・征刻剣
対象に、簡単には癒せない傷や後遺症を与えます。
この宣言特技を宣言した攻撃でダメージを与えた場合、対象が近接攻撃で発生させるあらゆるダメージを適用ダメージの五分の一(端数切り上げ)だけ減少させます。更に、自身の命中力判定に−3のペナルティ修正を受けます。
この効果は3分(18ラウンド)の間効果があり、累積します。この効果は[剣の託宣/運命凌駕]やそれに準ずる効果でしか解除できず、効果時間が過ぎると自動的に解除されます。

〆覇王・烈衝剣/自身の命中力判定達成値/回避力/消滅
「射程/形状:20m /射撃」で、1体の対象に光線を放出して攻撃します。命中力判定、ダメージの算出は近接攻撃と同じように行います(宣言特技などの打撃点や命中力の上昇が有効です)が、与えるダメージは純エネルギー属性の魔法ダメージになります。
《覇王・天輪剣》を宣言していた場合、半径20m以内のすべての任意のキャラクターにダメージを与えることができるようになります。その場合、「形状:射撃」としては扱われません。

▼決死の一撃
近接攻撃の対象になった時、攻撃してきたキャラクター1体に対して近接攻撃を行います。互いの攻撃は自動命中したものとして扱い、攻撃してきたキャラクターが威力決定で振る最初の2dの出目を「12」として扱います。
この効果は1ラウンドに1回しか使えません。

▼第一の加護
神の加護を受けた外套を身につけています。
HPにダメージを受けた際、そのダメージを無効化できます。この効果は1ラウンドに1回しか使用できません。
また、常に魔法ダメージを10点軽減します。

▼覇王・超閃剣
命中力判定を行う直前、この能力の使用を宣言することで命中力判定の結果を「自動成功」にします。
この効果は1日に1回しか使用できません。

▽覇王・閃煌剣
各ラウンド中最初に打撃点決定で振った出目に+3の修正を与えます。
その結果出目「10」以上となった場合でも「▽痛恨撃」は発生します。

▽覇王・閃煌剣・極
一度の戦闘中に1回だけ、「覇王・閃煌剣」の出目の修正を+6に変更できます。

▽超直感
回避力判定に失敗した際、その結果を「自動成功」に変更します。この効果は1ラウンドに1回しか使用できません。

☆限界凌駕
3ラウンドの間、追加で1回主動作を得ることができます。更に自身のあらゆる行動判定に+5のボーナス修正を得、打撃点を+10点します。この効果が終了した次のラウンドからすべての行動判定に−3のペナルティ修正を受けます。ペナルティ修正は効果を使用してから12時間持続し、あらゆる効果で解除できません。

☆魔剣召喚
所有権を持つ魔剣を手元に呼び寄せます。
装備の変更として扱い、主動作前に限り使用可能です。
彼が所有権を持つ魔剣は〈ドミネイター+2〉のみですが、それぞれの覇王剣技を扱うのに適した加工が施された特別な〈ドミネイター〉を複数所有しています。

○聖なる祝福
このキャラクターは「200」点の追加HPを持ちます。
このHPはあらゆる効果で回復できず、防護点を含めた一切のダメージ軽減効果を適用できません。
休息をとることによってすることによって自然回復させることができます。

▽痛恨撃
打撃決定で振った2dの出目が「10」以上なら、打撃点に+20し、更に2dを振り足せます。振り足した2dの出目が「10」以上なら、更に同じ効果が発揮されます。

○覇王の鼓舞
同じ戦場に存在する味方のキャラクターのあらゆる判定に+3のボーナス修正を与え、発生させるダメージを+3します。

▽超越者
命中力、回避力、生命抵抗力、精神抵抗力、生死判定で振った2dの出目が「10」以上なら、更に2dを振り足すことができます。この効果は「剣の加護/運命変転」をはじめとした出目を操作する効果や2dを振り直す効果を使ったものには適用されません。

▼剣の加護/運命変転

▼剣の託宣/運命凌駕



戦利品
 自動:宝石(10,000G /—)×1d
 2〜6:なし
 7〜12:宝石(10,000G /—)×1d
 13〜:宝石(10,000G /—)×2d

解説
とある特異事象におけるルキスラ帝国皇帝・ユリウス・クラウゼの姿です。
僅か13歳の若さで帝位を継承しており、クラウゼ流一刀覇王剣を極めています。また、遥か未来に編み出されるはずであった奥義までも習得しています。
本来この時点では超越者に至るほどの技量と力を持っていなかった彼ですが、とある観測者の助けを得て自身のあらゆる未来の可能性をその身に降ろし、その力を身につけることに成功しました。