名称：始祖の守護獣（セイントヒドラ）
モンスターレベル：13 分類：幻獣
知能：高い 知覚：魔法 反応：中立
言語：なし 生息地：千龍崖
知名度／弱点値：18／21 弱点：物理ダメージ+2
先制値：17 移動速度：15／30（水中）
生命抵抗力：17(24) 精神抵抗力：13 (20)
部位数:6（（胴体／翼×2／首×3）） コア部位:胴体
攻撃方法：なし（胴体）／命中力：／打撃点：／回避力：12(19)／ 防護点：12／ＨＰ：96／ＭＰ：69
攻撃方法：翼（翼）／命中力：13(20)／打撃点：2d+14／回避力：11(18)／ 防護点：9／ＨＰ：56／ＭＰ：19
攻撃方法：翼（翼）／命中力：13(20)／打撃点：2d+14／回避力：11(18)／ 防護点：9／ＨＰ：56／ＭＰ：19
攻撃方法：牙（首）／命中力：15(22)／打撃点：2d+17／回避力：14(21)／ 防護点：11／ＨＰ：76／ＭＰ：39
攻撃方法：牙（首）／命中力：15(22)／打撃点：2d+17／回避力：14(21)／ 防護点：11／ＨＰ：76／ＭＰ：39
攻撃方法：牙（首）／命中力：15(22)／打撃点：2d+17／回避力：14(21)／ 防護点：11／ＨＰ：76／ＭＰ：39
特殊能力（◯：常動型 〆：主動作型 ☆：補助動作型 □：宣言型 ▽：条件型 ▼：条件選択型）
●全身
○再生＝10点
手番の終了時に、HPが「10」点、回復します。HPが0以下の部位には、この効果は及びません。
○黄金の鱗
いかなる魔法や魔物の能力に対しても、この魔物が精神抵抗力・生命抵抗力判定に成功した場合、結果を「消滅」として扱います。魔法や魔物の能力以外（練技、呪歌、賦術）には適用されません。
●胴体
○連なる首
あらゆる判定に「HPが1以上の[部位：首]の数」点の修正を加え、同じ点だけ防護点に修正を加えます。
〆首の復活
HPが0以下になっている[部位：首]のHPを1にし、覚醒させます。その[部位：首]は、直後から行動可能です。
この能力を使うと、復活させた[部位：首]のHPを上昇させただけ（「マイナスになっていた分+1」点）、[部位：胴体]のHPが減少します。
〆神聖魔法11レベル／魔力13（17）／信仰：ライフォス
▼無限の魂
手番の終了時に、HPを「20」点減少させることで、最大HPの半分の状態になっている[部位：首]をひとつだけ追加します。
コア部位のHPが0になった時、自動的に【リインカーネーション】がこの魔物を対象に発動されます。
●首
○攻撃限界
1ラウンド内に、同じ対象にたいして 近接攻撃できる[部位：首]の数は、2つまでに限られます。
○長い首Ⅱ
牙での攻撃は、乱戦エリアを無視して、20m以内の任意のキャラクターを対象として行うことができます。
〆聖なるブレス／14（21）／生命抵抗力／半減
「射程：20m」「形状：射撃」で、敵1体にブレスを吐き出し、「2d+8」点の衝撃属性の魔法ダメージを与えます。
この能力は、1ラウンドに合計2本までの[部位：首]しか使えません。また、同一の[部位：首]は、連続した手番にはこの能力は使えません。
▼身代わり
[部位：胴体]が近接攻撃、または、射撃攻撃によってダメージを受ける時、代わりにダメージを受けることができます。[部位：胴体]への適用ダメージを、そのまま適用ダメージとします。そのダメージが近接攻撃によるダメージだった場合、そのダメージに「5」点が追加されます。この能力は、おのおのの[部位：首]ごとに、1ラウンドに1回のみ、使うことができます。
近接攻撃、射撃攻撃であっても、範囲や同時に複数を対象とする攻撃に対しては、この能力を使うことはできません。
●翼
〆疾風／12（19）／生命抵抗力／消滅
翼を羽ばたかせ、「射程：30m」「形状：貫通」で、強力な風を起こし、対象に「2d+8」点の物理ダメージを与えた上で転倒させます。
この能力を使うには両方の[部位：翼]が行動できる状態でなければなりません。また、この能力を使ったら、両方の[部位：翼]の主動作が完了します。
この能力は連続した手番には使えません。
○飛翔Ⅱ
すべての部位は、近接攻撃の命中力・回避力判定に+2のボーナス修正を得ます。
[部位：翼]のいずれかがHP0以下になった場合、この能力は失われます。
戦利品
自動：聖なる竜の首（2000G／金S）×（[部位：首]の数）
2～11：黄金の鱗（300G／金A）×1d
12～：聖なる竜の牙（3000G／金SS）
解説
ディルフラム地方北端の険しい「千竜崖」の一部にある大滝「千竜の大瀑布」の奥にある最も大きな洞窟で眠っている超大型の幻獣です。
始祖神ライフォスの加護を受けており、洞窟奥に安置されている守りの剣と共に封印されています。かつてはライフォスの寵愛を受けた守護獣として蛮族と戦っていました。
肉体を殺すことは可能ですが、その魂を滅ぼすことは不可能とされており、現在の肉体が滅びた場合、一定の空白期間の後に新しい肉体を持ってその地に舞い戻るとされています。
通常のヒドラと格違いの再生能力を持っており、自ら首を能動的に生やすことも可能です。そのため部位数に限界がある通常のヒドラと違い、首の数は実質無限とされています。