名称：〝闘争に飢えし黄金覇龍〝（ドレイクリミデットオーバーエクシード）
モンスターレベル：43 分類：蛮族
知能：高い 知覚：五感（暗視） 反応：気分による
言語：交易共通語、汎用蛮族語、ドレイク語、ドラゴン語など 生息地：不明
知名度／弱点値：70／76 弱点：魔法ダメージ+2
先制値：107 移動速度：500/1000（飛行）
生命抵抗力：98(105) 精神抵抗力：99(106)
部位数:3（胴体/翼/翼） コア部位:胴体
攻撃方法：胴体（爪）／命中力：93(100)／打撃点：2d+126／回避力：91(98)／ 防護点：86／ＨＰ：4325／ＭＰ：1545
攻撃方法：右翼（翼）／命中力：94(101)／打撃点：2d+122／回避力：87(94)／ 防護点：80／ＨＰ：2423／ＭＰ：759
攻撃方法：左翼（翼）／命中力：94(101)／打撃点：2d+122／回避力：87(94)／ 防護点：80／ＨＰ：2423／ＭＰ：759
特殊能力（◯：常動型 〆：主動作型 ☆：補助動作型 □：宣言型 ▽：条件型 ▼：条件選択型）
●全身
○炎、水・氷、純エネルギー、衝撃、毒、病気、精神効果無効
○通常武器無効
○武人の極意
いかなる効果を受けても転倒せず、【バーサーク】による回避判定のペナルティ修正がなくなり、魔法も変わらず行使できます。
○黄金の加護・極
あらゆる被ダメージを50点減少します。
▽煌光撃＝50点
通常の痛恨撃の効果に加え、さらに続けて打点決定の2dを振ることができます。
○覇皇の威光
レベル15以下のキャラクターから一切の悪影響を受け付けません。
○黄金の魔力
手番の終了時、HPとMPを1000点回復します。
●胴体
○限定4回行動
このキャラクターは1ラウンドに 3回主動作を行うことができ、「黄金」と名のつく主動作型特殊能力を使用した場合、そのラウンド中主動作をもう一度行うことができます。
○複数宣言＝4回
○2回攻撃&双撃
○追加攻撃
主動作を１つ終えた直後に続けて1回、蹴りによる攻撃を行います。命中力や打撃点は爪と同じです。
▽連続攻撃II
□︎黄金の魔力撃＝+88命中・+118ダメージ
通常の強化魔力撃の効果に加え、打点決定での2dの出目を+1します。
□︎天地失墜
爪による攻撃（及びブレイクカウンター）が、投げに変更できるようになります。打撃点が+12点され、同時に対象を転倒させます。更に、飛行などで宙に浮いているキャラクターを対象とした場合、打撃点が+12されます。
部位が4つ以下のすべてのキャラクターを対象にできます。複数部位のキャラクターへの攻撃では、一度の命中ですべての部位にダメージを与え、転倒させます。この時、対象は任意の回避力の基準値で判定を行います。
投げに変更した攻撃中、2回攻撃&双撃は効果を失います。
▽鎧砕き
打点決定で振った2dの出目が「10以上」であった場合、その攻撃によるダメージは対象の防護点を無視してダメージを与えます。さらに、直後から対象の防護点は適用ダメージの5分の1（端数切り捨て）だけ減少します。加えて、与えるダメージが対象が持つあらゆる防御能力を無視して適用されます（○妖霧の身体による軽減、【プロテクション】などによるダメージ減少効果など）。
この効果は累積し、この効果で防護点が0になった防具は破壊され以後特殊な効果も含め一切使用不能となります。鱗や毛皮などの生来のものの場合でもこの効果は適用され、【フィジカル・ギミック】などによる特殊な回復を受けない限り防護点は0のままとなります。
□︎刻印撃
打撃とともに戦神の魔力を込めた聖痕を刻み込みます。
通常の封印撃の効果に加えて、封印を宣言した宣言特技を前提とする流派なども使用不可となり効果を発揮しなくなります。
加えて、効果時間が3分（18ラウンド）となり、剣の託宣/運命凌駕以外での解除はできません。
□︎光速跳躍
通常の跳躍攻撃に加え、《かばう》などによる身代わりを無視して対象に攻撃でき、近接攻撃は命中判定を行わず必中となります。更に、打点決定で振る2dの出目を+1します。この効果は例外的に［部位：翼］にも有効となります。
▼ブレイクカウンター
通常のファントムカウンターの効果に加え、射撃攻撃や形状：射撃の魔法や特殊能力に対して命中判定を行い、達成値と比べ合いそれを上回ることで消滅させます。
ファントムカウンター同様、使用回数に制限はありませんが効果を発動するたび次の自身の手番開始時まで自身の命中力が2減少します。この効果は自身の［部位：翼］が攻撃や魔法、特殊能力の対象になった際も発動できます。
○□︎〆魔法適性＝すべて
〆黄金のフレア/必中
自らを中心に半径100mのキャラクター及び構造物すべてへ、黄金の衝撃波で攻撃を行います。対象すべてに「2d+1506」点の衝撃属性の魔法ダメージとなります。
この効果は1時間に1回しか使用できません。
〆黄金の咆哮/142（149）/生命抵抗力/半減
「射程 500m」「形状：射撃」で、着弾点から「半径100m /すべて」の範囲内に黄金のブレスを吐き出し、「2d+1460」点の純エネルギー属性かつ衝撃属性の魔法ダメージを与えます。
この能力は連続した手番に使用できません。
〆黄金乱舞/必中
自身の存在する乱戦エリア内すべてのキャラクターに「2d＋753」点の物理ダメージを与えます。
〆ブレイクコード
自身を中心として「半径6m/20」の範囲の達成値100以下の任意の効果をすべて解除します。
〆神聖魔法（ダルクレム）30レベル/魔力118（125）
☆黄金の穿牙/88（95）/回避力/消滅
牙による攻撃を行います。
「射程：接触」で「対象：1体」に対して「2d+73」点の物理ダメージを与えます。
この攻撃の打点決定の際、2dの出目に+1します。
この能力は1ラウンドに3回しか使えません。
☆光速移動
任意のルートで100mまで移動します。この移動は通常の移動とは別に扱われ、自身の手番中どのタイミングでも使用でき、魔法行使の妨げにはなりません。
この効果を使用する際、移動を制限する効果を含む一切の効果を解除します。達成値の比べ合いの必要はありません。
この効果を使うとHPとMPを10点消費します。
▽黄金の魁
先制判定に失敗した場合、補助動作で可能な行動を好きな回数行えます。ただし回数の制約がある能力にはそれに従わなければなりません。
この効果を使用すると1度の補助動作につきHPとMPを10点消費します。
☆気配感知
MPを10点消費することで、自身を中心とした半径10mを「知覚：魔法」で認識します。消費する MPを倍加することで、その分だけ感知の範囲を広げることができます（20消費で20m、50消費で50m）。
▼第二器官生成・天征覇動
死亡した手番の終了時に宣言することで発動します。HPとMPを最大値まで回復し、自身が望まずして受けている効果を全て解除し、完全な状態で復活します。さらに、命中力、打撃点、回避力、防護点、魔力、生命抵抗力、精神抵抗力、特殊能力の達成値やダメージ量は相対するキャラクター1体の冒険者レベルまたは魔物レベル分上昇し、1ラウンドに手番を2回行うとことができるようになります。更に、以下の能力が有効となります。
〆天征覇動・煌星砕き
星をも穿つエネルギーを込めた拳を放ちます。
「射程：接触」で「対象：1体」に対して「2d+18065」点の物理ダメージを与えます。その後、半径10m以内に存在するキャラクターに「2d+9033」点の物理ダメージを与え、更に半径100m以内に存在するキャラクターに「2d+1403」点の物理ダメージを与え、更に半径1km以内のキャラクターに「2d+281」点のダメージを与え、更に半径10km以内のキャラクターに「2d+57」点の物理ダメージを与えます。
この能力は1ラウンドに1回しか使用できません。
▽天征覇動・逆光
受けるダメージを更に118点減少します。
●翼
○飛翔II
〆黄金の烈風/88（95）/精神抵抗力/半減
翼を羽ばたかせ、周囲に暴風を巻き起こします。「射程：50m」「形状：射撃」で「半径6m /20」の範囲内に「2d+93」点の斬撃属性かつ衝撃属性の魔法ダメージを与えます。
〆ワードブレイク/118（125）
☆黄金の翼爪/88（95）/回避力/消滅
翼に生えた爪により敵を目にも止まらぬスピードで斬り裂きます。
「射程：接触」で「対象：1体」に対して「2d+81」点の物理ダメージを与えます。
この能力は1ラウンドに3回しか使えません。
□︎極渾身攻撃
近接攻撃のダメージを32点上昇させ、打点決定での出目の結果を1上昇させます。同時に、自身の回避力に−4のペナルティ修正を受けます。
戦利品
自動：剣のかけら（200G /ー）×400
自動：黄金の光（取引不能/—）
解説
黄金の鱗を持つ竜形態のドレイクです。剣を待たずして生まれてきたドレイクが自己の肉体を限界まで高め、幾千もの戦いの中で技術を極めた先に、後天的に魔剣〈黄金の光〉を得た姿です。
身体の大きさは竜化したドレイクの中ではバロン級と同じかそれ以下しかありません。しかし内包された力はそれらとは比べものにならず、たとえ優れた戦士であってもその動きを目で追うことすら困難でしょう。
繰り出される攻撃は正に暴力の権化と言える破壊力を秘めており、まともに受ければ如何に屈強な騎士であろうとその装備ごと砕かれます。
また、魔剣のものと合わさった魔力も凄まじく、距離をとっていたとしても油断はできません。
ただひたすらに闘争を求め、各地の戦場に現れます。一際強い冒険者の噂を聞きつければその者に襲撃を仕掛けることもあるかもしれません。闘争以外の目的は基本的にはありませんが、酒は好みます。
この魔物を倒した場合、「窮極の先を超えし者（1000点）」の称号と追加名誉点を得ます。
●能力解説
⚪︎炎、水・氷、純エネルギー、毒、病気、精神効果無効
前提として、彼女は全ての練技を極め完成させており、通常のものよりも強力な効果を持ちます。そして、呼吸せずともそれらの効果を常時保っています。技能ではなく体質や身体能力として自身の肉体に落とし込んでいるため【パーフェクト・キャンセラレーション】をはじめとしたあらゆる効果でも解除ができません。
【ストロングブラッド】で炎と水・氷を、【アンチボディ】で毒・病気を、【メディテーション】で精神効果を無効にしています。
純エネルギー無効は竜化したドレイク生来のものです。
⚪︎武人の極意
上記同様、【クラーケンビスタリティ】を保っているため転倒せず、加えて長い間【バーサーク】状態で戦い続けていたため、研ぎ澄まされた感覚だけで魔法を行使することが可能となりました。
⚪︎黄金の加護・極
〈黄金の光〉を取り込んだ際にその能力の一つである黄金の加護を、自身の身体能力と掛け合わせ強化したものです。