名称:リリーバービートル
モンスターレベル:20 分類:動物
知能:不明 知覚:魔法/五感(暗視) 反応:中立
言語:無し 生息地:森林
知名度/弱点値:5/27 弱点:拘束時1D6を振り、4以上なら拘束回避
先制値:10 移動速度:30/30(飛行)
生命抵抗力:32(39) 精神抵抗力:30(37)

部位数:2() コア部位:

攻撃方法:角(頭部)/命中力:31(38)/打撃点:2d+30/回避力:10(17)/ 防護点:20/HP:221/MP:100
攻撃方法:脚(胴部)/命中力:30(37)/打撃点:2d+29/回避力:8(15)/ 防護点:20/HP:331/MP:78

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●全身
○古代の法則
 自身の受ける全てのダメージはこのモンスターのレベル分だけ減殺されます。

○神世の鎧
 この魔物に対して攻撃する場合、武器、魔法の本来のクリティカル値が12であるものとして扱われます。効果によりクリティカル値が下降している場合、効果によるクリティカル下降数値は反映されます。

○精神効果無効

▽分泌液
 この魔物がペナルティ効果、あるいは継続するダメージ効果を受けた場合、即座にMPを1点使用することで関節部などから液体を分泌します。この効果が使用された場合、この魔物に適応されている効果時間の存在しない効果、あるいは解除できないことが記載された効果を除いた全ての効果が解除されます。
また、この魔物のMPが1以上存在する場合、神聖属性を持つこの液体の効果によりこの魔物の攻撃は魔法の武器によるものとして扱う。

〆エリクサーエキス
 同一乱戦エリアあるいは、近接攻撃の届く距離の1体を対象に発動可能。
この魔物以外の対象にかかっている全ての効果を解除し、HPを30点回復します。

〆振りかぶる
 次の攻撃に備え大きく振りかぶります。次の攻撃が必中となり、打撃点が+7点されます。



●頭部
〆挟む/36(43)/回避/消滅
命中した場合、対象に26点のダメージを与え、対象は拘束状態となります。
拘束状態では、引き剥がし判定に成功しない限り引き剥がし判定以外の主行動を行えません。
挟むを維持できるのは1つの対象までとなります。
この攻撃は自身の部位数以上の部位数を持つ対象にしか使用できません。

□切断
 拘束している部位を角で挟み斬ります。
対象の筋力+冒険者レベルあるいは魔物の生命抵抗とこの魔物の挟むの達成値で比べあい、この魔物の達成値が上回った場合、拘束している部位を切断します。


●胴部
○三回行動

○姿勢制御
 部位:胴部のHPが残っている限り、この魔物は転倒しません。

○飛行能力
 飛行できます。飛ぶのが上手く無い為に近接攻撃に対しての命中回避への修正はありません。

〆プレス/35(42)/回避/消滅
命中した場合、29点の物理ダメージを与え、対象は拘束状態となります。
拘束状態では、引き剥がし判定に成功しない限り引き剥がし判定以外の主行動を行えません。
プレスを維持できるのは3つの対象までとなります。

□プレスブレイク
 拘束している対象を脚部の装甲で潰す、あるいは切断します。
絡み表を振り、対応した個所が破壊された扱いとなり、ペナルティを受けます。
対応する部位を持たない場合、拘束された部位そのものが破壊されます。
この効果はこの魔物以下の部位数である対象にしか使用できません。


戦利品
 自動:ディスペルヒールポーション (エリクサーエキスと同一効果の薬品 12000G)
 2~9:無し
 10~:堅牢甲殻材 (6000G/赤s)

解説
姿はクワガタムシに近いですが、雑食で基本的には何でも食べます。これは体内で物質をマナに変換しているためで、魔力濃度の濃い場所では何も食べなくても生きていけるようです。
森の魔力バランスなどに敏感で、生態系に害のある外来種などを積極的に追い払う、あるいは捕食する習性があります。この捕食に関しては、植物型の魔物等は破片でも残ると再繁殖するため、完全に消失させる目的で天然の物質魔力変換炉である体内に取り入れているのではないかと一部の科学者は提唱しています。
魔力変換炉の副産物としてこの魔物の体液は非常に効果の高い回復効果と、あらゆる効果を解除する特性を持ちます。
その甲殻の龍のブレスすら防ぐ堅牢さも相まって、一時は人間によって乱獲された歴史もある。