名称:オポサイト シネンシス(オポサイト シネンシス)
モンスターレベル:3 分類:魔神
知能:低い 知覚:五感 反応:敵対的
言語:魔神語 生息地:遺跡・魔域
知名度/弱点値:9/13 弱点:魔法ダメージ+2
先制値:10 移動速度:
生命抵抗力:(7) 精神抵抗力:(7)

攻撃方法:触手/命中力:5(12)/打撃点:2d+6/回避力:4(11)/ 防護点:3/HP:10/MP:9

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
〇【反転】夏虫冬草:対象の「植物」に寄生することにより、その植物が臨戦態勢に入った際に、毒を付与する。対象は毎ターン「毒」の処理を行う。

〇寄生:この魔物は寄生時、その植物の中に忍び込む。これは対象の植物の知能が「低い」か「なし」の場合自動成功する。知能がそれ以上の場合、精神抵抗判定により判定し、成功すればこの魔物の支配から逃れる。対象の植物のHPが10以下になった場合、別の植物の身体を求め、植物の身体から飛び出す。飛び出した先はその対象の植物と同じエリアに出現し、次のターンは現在のエリアから撤退しようとする。

〇頭脳毒泉/5(15)/生命抵抗力/消滅
 寄生対象のコア部位の攻撃が命中した場合に判定する。成功すれば、相手に「6」点の毒属性の魔法ダメージを与える。

戦利品
 自動:悪魔の血(100G/赤A)
 2~7:穢れた葉(150G/赤A)
 8~:シネンシスの毒(300G/金赤A)

解説
魔神が植物を使役するために用いる下位魔神である。紫色の針金のような形態をとっている昆虫、対象の植物に忍び込み、体内に毒を溢れさせ、血を与えられた上位魔神の命令を通すことが出来る。
植物の身体を蝕み、栄養を得たあと、入った時と同じように体内から這い出てくる。この魔物が出現した地域の植物の生態系は5日と経たず狂ってしまうことから、メリアや森の近くに住む村民からは嫌われている。
この魔物は寄生対象の植物を倒した後にやっとその姿を拝むことが出来る。また、非常に小さいため捕獲は困難と言われている。よって、その毒はその体質からメリアのセージなどに研究対象として貴重品扱いされており、メリアにはこの魔物のことを知る者も少なくない。
【メリアの魔物知識技能の判定値に+3】