名称:"五神合体"ブルート・ジャスティス(共通)(ブルート・ジャスティス(共通))
モンスターレベル:9 分類:魔法生物
知能:人間並み 知覚:機械 反応:命令による
言語:魔動機文明語 生息地:遺跡
知名度/弱点値:12/17 弱点:命中力+1
先制値: 移動速度:
生命抵抗力:(7) 精神抵抗力:(7)
攻撃方法:/命中力:/打撃点:/回避力:/ 防護点:/HP:/MP:
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
○毒、病気、精神効果無効
○感知される
魔力を感知する手段によって感知される
○人工の生命
魔法生物に対しては一部の回復魔法が無効
○土、水・氷、炎、風、雷属性無効
○オプション:タンクレッグ
打撃点+2、防護点+2、先制値+6(適用済み)
○オプション:増加装甲
最大HP+10、先制値-1(適用済み)
○オプション:リアクトセーバー
「ミサイル」とついた行使判定を行う特殊能力を、移動方法に関わらず使用することができます。
○対魔法コーティング
自身が受ける魔法ダメージを「6」点軽減します。
○複数の攻撃手段を持つ
この魔物は複数の攻撃手段を持ち、任意にどちらを使用するかを決める事ができます。
○精密射撃&鷹の目
乱戦に飛び道具を射ちこんでも誤射しません。また、遮蔽越しに射撃攻撃を行えます。
☆トランスユニオン
この魔動機群は5体で合体することで最大スペックを発揮できるように設計されています。
「合体」中にこの特技を使用して、メイン機の変更や合体解除を行う事ができます。
ダメージに対して「合わせて1体」として扱われ、
適用ダメージを部位数で等分(端数切り上げ)して全ての部位に振り分けます。
受動判定は全てメイン機が行います。
▼ブレイク
死に瀕した彼等が見せる、底力とも言うべき覚醒状態です。
自身の手番に補助動作で使用するか、HPが「0」点以下になった際に自動的に発動します。
また、いずれかの部位が「▼ブレイク」を使用した場合、
他の部位も次の自身の手番開始時に「▼ブレイク」を自動的に使用します。
死亡、気絶を無効化し、HPが「0」点以下の場合、HPを生命抵抗力の基準値と同じ値に回復します。
この特殊能力が発動すると、魔法、特殊能力、アイテム等による回復を一切受け付けなくなりますが、
魔法、技能、特殊能力、アイテム、ランク効果の使用に際して、本来払うべきMP、HP
を全て無視することができるようになります。
○小回りがきかない
身体が大きすぎて、同じ場所に攻撃を集中させられません。
同じ対象には1ラウンドに1回までしか攻撃を行えません。
▽自壊
ぶっつけ本番の合体戦闘は、各部に大きなダメージを与えていきます。
ラウンドの終了時、それぞれの部位は、最大HPの半分のHP減少を受けます。
これによる減少でHPが「0」点以下になった場合も、「▼ブレイク」は発動します。
戦利品
:
解説
5機の試作魔動機達が変形、合体して構成された大型魔動機です。
元々は、役目がない試作機達の再利用先を探してのプロジェクトでした。
しかし、試作機達は一部を除いて、試作に終わるだけの理由がある……有り体に言えば、欠陥機ばかり。
そこで、互いの弱点を打ち消すべく、ユニオンの持っていた合体、変形能力に焦点が向けられました。
各試作機にその機能を仕込み、無事合体するようになりましたが、今度は別の問題が発生します。
これだけ複雑化した試作機は、事前にインプットする命令コードだけで動かすのは無理があったのです。
その解決のために、開発チームは道を踏み外しました。
かつて存在した「魔動天使」という存在を参考に、人の魂を組み込む事にしたのです。
選ばれたのは、社会的地位の低いナイトメアで構成された6人でした。
しかし、そこまでの禁忌を犯してまで作成された試作機は、人道的観点からの批判が相次ぎ、計画はあえなく凍結。
試作された機体達は"試作機の墓場"とも呼ばれる、秘匿爆撃機基地にモスボール処理されて放置されました。
しかし、彼等の命運は不思議な方向に転がりだします。
派手な色に塗り分けられた機体に、変形、合体機能。それらに創作意欲を掻き立てられた人物がいたのです。
5色のヒーローが、必殺の合体アタックで悪を滅ぼす……
名前そのままに「ブルートジャスティスシリーズ」として発行されたその小説は、大きな反響を呼びました。
これによって、彼等自身の扱いとは裏腹に、魔動機文明時代に高い知名度を持っていました。